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2008.08.11

ダークナイト

『バットマン ビギンズ』の続編
スルースの作家役のかたでしょ、カンバセーションズの弁護士役だったかたでしょ。最高の人生のクイズ王のかたでしょ、、、主役級の俳優さんが、出演。
で、悪役を演じたヒース・レジャー@「ブロークバックマウンテン」未見がすごくいいのですよ。って「きも」が入ってますけど。

悪は悪なりにルールがある、しかし、この悪役ジョーカーにはルールがない。
アナキーなんですよ、ほんとのアナキー。うまい

酒飲みの親父に意見した目の前で殺され、見ていた少年に父が「そんなシリアスな顔をするな」「笑え」と刃物で、唇の両サイドをきられたのだとか、女房が「辛気くさいわ」というので、笑ってみえるように唇の両サイドをカミソリできったのだ、とか話す。

「世の中に金も地位もいらぬ人間が一番怖い」ってのが、西郷隆盛の言葉だけど、金でもない、無目的、ただ、アンチ正義。
「囚人を乗せた船」「一般人を乗せた船」、どちらの船にも起爆装置がついている、どちらの船にも、相手の起爆装置を爆破するボタンがついている。先に押した方が、助かる。
「囚人のジレンマ」「ゲーム理論」ってアメリカ人が言い出したもんなんだけど、これも応用か。

正義のヒトを殺さない限り、市民を毎日一人殺す、と言われたとき、市民は、正義のヒトを悪にさしだすのではないか?
そもそも悪の息の根をとめるために、超人的能力を行使するのは、正義なのか、なんて疑惑までもっていってしまう。前作のようにすかっと善は善、悪は悪というわけにはいかない。

バットマンの部下で、バットマンを支える、モーガンフリーマンが、バットマンが違法な手段を用いるならば、協力はしない、というのが救いか。

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コメント

おはようございます。
さっそくご覧になられたのですね。ブロークバックマウンテンでヒースにはまってヒースの作品はほとんど見ました。
これが遺作になったのですよね。見たいな〜

投稿: なっぺ | 2008.08.12 08:06

□なっぺさん、こんばんは。
ヒース、チョイ悪ではなく、ワル悪ですが、ジョウカーの顔作りといい、ちょっと異色でしたよ。
うまい俳優さんですgood

投稿: 悠 | 2008.08.12 18:58

こちらにも・・・。
アメコミと侮る無かれですよね。
かなり魅せられました。
ただし見た後は疲労困憊。
ヒースの渾身の演技も良かったけれど、主役級の俳優さんが脇を固めていて豪華でした。
罪を被って去っていくバットマンの後姿が良かったです~。

投稿: ミチ | 2008.08.22 09:28

>悠さま
>「囚人のジレンマ」「ゲーム理論」
いいですね。幾度も幾度もジレンマが登場しました。合衆国らしくて素敵です。映画を楽しむだけではなく,合衆国気質を感じました。
ディティールの理論構成が分からないところありますが,トータルに感動しました。

投稿: とみ(風知草) | 2008.08.22 18:44

□ミチさん、こんばんは。
ワキの俳優さんすごかったですね。
邦画では、「忠臣蔵」「新撰組」かな、これくらいワキに、主役級がそろうのは(笑)

投稿: 悠 | 2008.08.22 20:14

□とみさん、こんばんは。
最後まで気が抜けない映画で、感動の深い映画ですね。

投稿: 悠 | 2008.08.22 20:15

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受信: 2008.08.22 09:27

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