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2008.09.21

火宅か修羅か@演劇

平田オリザ作・演出 青年団 びわ湖ホール

作家は妻を亡くしてから,家に子をおいて、旅館暮らし、今は20台になった娘たちが父を訪ねてくる。作家は、娘たちとそう変わらない女性と結婚しようとしている。

旅館には、学生時代の同窓会のため、仲間があつまってくる、ボートの転覆事故で友人が亡くなってから、13年目である。

もう一組訳ありの客もいる。

作家と結婚しようとする女性と末娘は、旅館を出て、散歩をしている。海をみているとき、娘が「おかあさん」というと、女性は、急にまじめな顔になり、黙り込む。

ボートには二人でのっており、生き返った一人は、海に沈み意識をなくす瞬間「ポセイドン」をみたという。友を失ったのは、自分のせいだと思っている。

作家は、娘たちが幼い頃、風呂で、須弥山の帝釈天は、海の底の阿修羅と闘っていると語っていたという。

ポセイドンは、海の底にいて、アテネと闘っているという。

最後、買い物に出かける作家を見送り、旅館の待ち合いに残る娘たちと、結婚する女性。女性が、作家と暮らしていると、「海のそこで、たき火をしながら暮らしてみたい」という台詞で終る。

家族の問題を抱えながら、その底の「さみしさ」を描ききった作品。
90分でした。

終ってホールの喫茶室にいると、舞妓はん、芸妓はんらしき人たちが。つぎの作品「歌舞伎・勧進帳」のお客さんなのだろうな。と、今夜は時間がないし。。。と家路に急ぎました。

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