呼吸機械@維新派
<彼>と旅をする20世紀三部作#2と副題がついてます。
野外特設舞台、びわ湖水上舞台とあるように、びわ湖の砂浜が舞台、舞台の奥はびわ湖、客席は舞台にむかって、階段上になっている。そとでは、屋台がでたてました。
アンゲロプロスの20世紀3部作みたいで(って、「エレニの旅」しかみてないのですが)。終って電車に乗ったら,若い女性がたくさんのってきたので、きっと、呼吸機械、観てたのでしょうね。
第2次世界大戦中の東欧、戦災孤児らは、たくましく、しかし、さまよっている。
旅をする巨大な彼<人形です>がときおり舞台をよこぎる。
戦争がおわったら、<共産主義万歳!>みたいに子らは、巨大なレーニン像に旗をふる。
旅芸人たちは、神が世界をつくり、バベルの塔をつくる人を懲らしめるところまでをかたる。
ダンスは、集団なんですけど、その中で鋤をもって振り下ろすってな動作だけの人もいたんで、あれなら、できるぜ!と、帰ってまねしましたけど、うまくできませんでした。
じわっと、20世紀って戦争と<共産主義>の時代だったんだ、これに翻弄されてたんだ、と。
最後、互いに向かい合い、抱き合い、進み、倒れ、またすすむ、これが感動でした。
最後は、舞台に水がながれ、そこで、踊るんですけど、役者さん、倒れるときは、水にぬれてました。
一番前で観劇してましたけど、寒かったです。
終ったら、屋台で、焼酎のお湯割りのんでました(笑)。
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コメント
あ~
これスタッフの女の子に誘われましたが
高くて断りました
見に行かれてたんですね~
投稿: maki | 2008.10.05 21:02
□makiさん、こんばんは。
じゃ、スタッフの方観にこられてたんですね。
舞台のあるあたりのびわ湖は、対岸がみえず、海みたいでした。で、最後舞台にも水がながれ、俳優さんたち、海に浮かんで見えて、よかったですよ。
投稿: 悠 | 2008.10.05 22:13