読書日記2008-11-28
「悪党芭蕉」嵐山光三郎,新潮文庫、2008-10-1 芭蕉は男色趣味もあったんだ。うーん、まー明治までは一般的だったろうし。「蛙」は、蛇や人間に襲われそうになったとき、水に飛び込む、それも音を立てずに水中に潜り込むのだそうだ。では、「古池や、、」は何だったんだ(笑)
「日本の国宝、最初はこんな色だった」小林泰三,光文社新書、2008-10-20 極彩色の大仏殿、四天王、金ぴかの大仏がよみがえる。地獄草子、平治物語絵巻物、檜図屏風、花下遊楽図、屏風が、元に近い形でよみがえる、作者の、現場検証、聞き込み、推察、立証よいう刑事事件の解決のような努力を経て。最後に「復元した美術を味わい尽くす」。
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