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2008.12.13

タンゴ・冬の終わりに@戯人舎

400人(?)もはいれば一杯ってな、デジタルエイト(旧関西TV)で、密度の濃い作品をみてきました。シアターコクーンでもこの作品をみましたが、清水作品は、こういう狭い劇場の方があってるかもです。戯人舎のHPはここです。

今回みての感想、これって、「革命(青春)の挽歌」だよな〜、と個人的感慨にふけってました。とっくに青春はすぎてるのですけど(^^;)

出演は、主人公の妻で元女優生田朗子さん、主人公ともと恋愛していた女優梅田千恵さん、主人公@元俳優宇仁菅真さん
主人公は元俳優、今は、故郷の映画館にすんでいる、だんだんと現実がはっきりしなくなっている、妻を、小さい頃なくなった姉とまちがえてくらしている。

何回も繰り返される主人公の台詞「私たちは理想に生きてきました、でも、この打ちのめされた肉体はこれにこたえられません、、、、でも、今日はこころがさわやかです、革命の歌、タンゴが、塀のそとから聞こえてくるからです」(すいません、うろおぼえです)。

これを聞く度に胸がキューンとなるのです。熱狂はさった、もう、熱狂を担う肉体はのこっちゃいない。胸キューンなんて気味がわるいんですけど、主人公が狂気に陥らざるを得ない状態での昔の芝居の台詞って設定だからですかね(正気で語られたら、笑える台詞にしてほしい ^^;)。

しかし、清水作品には、精神に異常をきたした主人公が多く、これが、主人公が、「主人公」を他人として語るのに適しているんだと思う。

だって、かって恋していた恋人が、昔の主人公との恋愛のプロセスと語るのを聞いて、他人として、昔の主人公の恋愛を分析するんですから(それが、かって彼にあつい恋をしていた女優に、そのときを真意を再現させる効果をもつ)ややこしいですけど。(これって、本当は喜劇ではない?)
女優 その人は、そのとき悩んでましたのよ
主人公 それは、恋人の母性本能をくすぐろうとしていたんだ。

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