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2008.12.17

おれたちは天使じゃない@イッツフォーリーズ

雪に囲まれた別荘、画廊経営の父と知恵おくれの娘光子が、自殺をしようとしている。
刑務所を脱獄して、この別荘にひそんだ三人組。父娘を自殺からすくいだす。
娘の姉エミが婚約しているアメリカ留学帰りの男、この男の父はニセのピカソを画廊経営の父に買わせるというペテン師。
ってな感じで、物語がすすみます。

三人の脱獄囚、とくに、井上一馬さんが演じている三太、ほんと悪なんですよ
ね、最初は。
変わるのは、脱獄囚の助六が、エミに愛を感じて、死にそうなエミに「今、今、
今」を歌い、足踏みをするとき、一緒に参加するときかな(?)
助六が変わるのは、エミに愛を感じたとき。
みんな、人のためにって思うとこから変わるのかな。

そうそう、光子が、脱獄囚三人を疑わない、翼のない天使だと思っている。自分
をこういう風にみてくれる人がいるってのが、人を変えるのかな。
なんの利害関係もない人間関係、その人間関係の中で自分を信じている人がいて
くれたら。変わるんですよね、人間って。

30年前の作品ですけど、アメリカ帰りのエミの婚約者の経済効率の論理(その
父も同じ)が、でたらめやん、って、今、現在感じられる時代になってますよ
ね、アメリカの経済論理を取り入れて経済破綻しかかってるおかげで(^^)。

結構笑わせてもらいました。
哲さん、ひょうひょうとして、魅力的でしたし、とか、まとまりのない感想です。

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