ミレニアム1@スティーグ・ラーソン
「運命の日」を途中まで読み始めてたんだけど、ミレニアムを読んだら読み終えずにはおけない。ってんで、昨日から読み始めて、今日読み終わりました。
風邪がなおりかけじゃ、もう、少しだというのに、ショットバーで、読みふけり、風呂で、寝床で読み、風邪がぶり返してきそう。
経済誌「ミレニアム」の記者ミカエルは、大企業の経営者について、スキャンダル記事をつかみ、発表する。しかし、それはガセネタで、ミカエルは名誉毀損罪で服役することになる。「ミレニアム」も廃刊の危機。
今は引退しているちがう経営者から、ミカエルに「島で36年前行方不明になった孫娘、誰が彼女を殺したかを明らかにしてほしい」「明らかにしてくれれば、名誉毀損だといった人物の情報を提供する、雑誌のスポンサーになる」と提案される。
ミカエルと協力者となる調査員リスベット、20歳代だが、15、6歳にしかみえない、背ににドラゴンのタトゥーのある、ロックシンガーのような出で立ちの女性。
この他人のこころをひらかない、しかし、仕事はできる、彼女が魅力的なんですよ。
日本でいえば、木枯らし紋次郎、ちがうか、首相のすきな漫画で言えば、ゴルゴサーティーンのようなキャラ立ちか(笑)
上巻は、このミカエルの物語と、リスベットの物語が交互に展開してゆく。
下巻で、やっと二人が交差し、経営者を追いつめて行く。
(ただ、リスベットが行う、ネットを利用した銀行取引が、複雑でおいらには、飲み込めない、まーそんなことをおいといても、面白い小説でした)。
今日は寝て風邪をなおそう。
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コメント
風邪ですか~
お大事に!
投稿: maki | 2009.02.04 00:49
□makiさん、こんばんは。
明日は休めない仕事があるので、明日までになおさなきゃだったのですよ。本当に、今日、なおりました。
まー気力ってことで(爆)<不摂生があかんのや!
(っても仕事場でうつされたのですけど)
投稿: 悠 | 2009.02.04 19:02