« アマルフィ | トップページ | キョウトノマトペ@関西日仏学院 »

2009.07.25

東京原子核クラブ@京都文芸会館

平和館=下宿屋の娘が問う「友田さんらは、原子爆弾を作ってはったんのではないですか?。もし、そうなら、うちは、長崎や、広島のひとに申し訳ないんです」。理化学研究所につとめる友田は、これを肯定し、「ニュースを聞いたとき、先をこされた、とうとう研究者だれもが、やりたいと思ってた核を開放する、のをやったんや、と、思ったんです」「情けないことに、その後、被害者のことを思って慄然としました」と。

戦争がちがったように見えてくる、私たちは、単に原爆の被害者であっただけではなかった。

芝居は、平和館に棲む、理化学研究所の実験者、研究者、ダンスホールのピアノ演奏者、ダンサー、劇団主宰者、野球少年ら、それぞれがあやしい人でもある生を描く、青春群像劇です。この人たちがからむ前半は、面白かった。
あの時代を、ダンサーに振り回されて、ピアノ弾きのように生きたい(^^)<それは、上海バンスキングやろ!

野球少年が召集されるときに、編集者がいう「上司の命令なんかきかずに、危ない思ったら、降伏して下さい、アメリカは、捕虜を大切にします」「生き延びて下さい」との台詞が必要な時代を描いてます。

社会派劇で、笑いのある、井上ひさし、永井愛ともちがった笑いがあります。

ps 会場の文芸会館、4〜500名くらいの客席で、これくらいの劇場で、お芝居みれたらいいな〜(椅子がちと固いので、3時間座ってるのはちとつらかったですけど)。

|

« アマルフィ | トップページ | キョウトノマトペ@関西日仏学院 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/140581/45734397

この記事へのトラックバック一覧です: 東京原子核クラブ@京都文芸会館:

« アマルフィ | トップページ | キョウトノマトペ@関西日仏学院 »