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2009.08.31

読書日記09−8−31

「織田信長最後の茶会」、小島毅、光文社新書、09、7、20
織田信長が本能寺で、公家をあつめて最後の茶会。そこで、話題になったのは、暦。
どの暦が話題になったのか。著者は、中国暦ではないか、と想像する。

信長=欧風ではなく、中国風であった。たとえば、岐阜という地名も、中国からとってきている。
安土城の天守に描かれているのも,神農、老子、孔子、文王と中国の人である。山に楼閣と建てるのも中国趣味である。当時の先進国中国を意識していたはずである、というのが著者の結論。

「裏返し文章講座」別宮貞徳、筑摩書房文庫、09−7−10
だいたい学者の訳すものは、日本語になってないんだ。そうなんだ、訳書を読んでもわからないのは、おいらの頭のわるさのせいじゃない。学者の日本語がこなれてないせいなんだ(笑)

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2009.08.29

「罪と罰」@講演会

びわ湖ホール/ミュージカル『天翔ける風に』特別企画 亀山郁夫講演会
~ドストエフスキー「罪と罰」を読み解く~ (中ホール)

亀山さんの講演のはじめに、東京芸術劇場でミュージカルをみた感想で「野田秀樹は、東京芸術劇場を宝塚にするのかと思いましたよ(笑)」でした。うーん、舞台期待できそう(^^)

「罪と罰」が、ドストエフスキーの革命ー帝政ロシアの転覆ー皇帝暗殺ーという隠された意図をもっているのを、野田秀樹は読み解いています。と、自身の、「罪と罰」の読み解きを語られていました。

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2009.08.23

96時間@映画

超人的な父親。過酷な仕事のせいで妻と離婚。娘は元妻のもとに。その娘が、ロックグループのおっかけで、フランスへ。ところが、この娘が人身売買を行っている組織に拉致された。96時間以内に救出しないと、娘の居所は、永遠にわからなくなる。ってんで、父親の活動がはじまります。
でも、こんな、父親もつと大変だよね。別れて暮らしてて正解ってな気がする。
で、この父親が、娘のために行う犯罪(あれは、犯罪です)のかずかず。これってどうなるの、罪をおわなくていいの?アラブ人の違法組織は、何されてもいいの?って気がしますけど。
まーアクションを楽しみ、うつってるパリの街@きれいを楽しめればいいか。

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2009.08.22

「来来来来来」@「劇団、本谷有希子」

ひなびた田舎にすむ男と結婚した女(りょう) 男は、新婚間もなく失踪。男の母は、男を熱愛している。
また、母は野鳥の園で野鳥を飼っている。

麩揚げ工場には、義父をあいする女等。
兄嫁(松永玲子@ナイロン100’C)は、男が失踪してから兄から拷問をうけている。

ありえない設定。女は、母、兄嫁から際限なく用事を押し付けられながら、「逃げてはダメだ、やりとげると達成感がる」とつぎつぎ振りかかかる難題を引き受けて行く。

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S高原にて@南河内万歳一座

平田オリザ作を、南河内万歳一座@内藤裕敬演出。
(ぎゃくに「内藤裕余ようsよう敬作「青木さんちの奥さん」を青年団@演出平田オリザが演る、これもみたいけど、観られない(;;))
死を約束された療養者、このS高原の療養所に滞在できるのは、ハイクラスの生活をしている。
治らない病気、死を約束された人生。

療養者に見舞いにおとづれる婚約者。
「かぜたちぬ、いざいきめやも」の世界ですけど。
看護師「ホテル泊まらなくて、ここ、とまれるんですよ。二人でゆっくりできますよ」
婚約者「この人が、もう死にそうっていうのならそうしますけど」

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2009.08.15

現代能楽集 イプセン@伊丹アイホール

イプセンの、人形の家、ブラン、野鴨、ヘッダ・ガブラー。
人形の家では、ノラが夫、女友達、夫の友人が亡くなっている。
ヘッダでは、主人公は亡くなっている。
野がもでは、亡くなった娘の葬祭で、亡くなった娘が亡くなったいわれが語られる。というふうに、死者が現存するときと、亡霊とで、自由に舞台を行き来する。
まー能は、死者がでてくるんで、「現代」「能楽集」ってことになってます。
だいたい能って、その当時の著名、よく知られたことを題材にしてる。でも、イプセンのは、「人形の家」しか知らない(;;)
この辺がみてて、とくに「ブラン」が原作が想像もつかないので、みててつらい。
(これから、観られる方、4作のあらすじだけでも読んでおかれることをすすめます)。まーお能でも、多少の予習は必要ですし(^^)。
馬淵英俚佳、紺野美沙子さんを迎えての、能舞台風の舞台の燐光群の舞台。演者は、迫力あったのですけど。

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2009.08.10

不覚 

ミュージカル「天翔ける風に」(企画、演出、振付謝珠栄)@びわ湖ホールのオーディションが、いまごろ行われているはず。
最近、「気分は大部屋俳優」「歌って踊れる役者になる!!」と、オーディションを受けることを広言してたのに。
せっかく、「受けにおいで」って通知もらってたのに。とりあえず、話のネタに、受けたかったのに。

ここんとこハードだったせいで、疲れ果てて、家でねてます(;;)。

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2009.08.09

ブラッド・ブラザーズ@シアタークリエ

劇場は、600席ほどで、客席がみやすく、椅子がいい。東京はいいな、こういう劇場ができて(^^)

双子の兄弟、母は貧困故に、一人を手放す。一人は、富豪の息子として育てられる。

階級差はこえられない。

ところが、この兄弟が、こどものとき、であって、お互いに「義兄弟」のちぎりをむすんでしまう。

「離ればなれになった双子の兄弟が、実の兄弟だと知ったとき、二人は死ぬ」こういう迷信に導かれて、ドラマは進行する。

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兄おとうと@こまつ座

辻萬長、剣幸、大鷹明良、小嶋尚樹さんは、初演、再演と同じ。今回は神野三鈴さんにかわり高橋礼惠さん、宮地雅子さんにかわり宮本裕子さん。
初演、再演とみてるんですけど。今回は、コメディ部分をうけもつ、宮地さんが、宮本さんに代わった。

宮本さん、「グリークス@蜷川演出」から「フィリピン ベッドタイム ストーリーズ@燐光群」(小劇場)まででてられる。

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コルテオ

クラウンが、臨終の場で夢見るサーカスのかずかず。ってな設定ですかね。
もうすこし、情緒があれば、小人、畏形の役者、美形の女性がでてるんですから、テラヤマワールドになってますね。

うーん、サーカスから、動物のにおいをとりのぞき(生の動物はでてきません)、演出を加えたものです。

人間って、え、え、こんなことができるの、え、え、っ、と単純の驚いてました。

縄でつながれた美形の女性。。。テラヤマさんが演出したら、なんてことを考えてました(^^)

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2009.08.01

「精神」

想田和弘監督第2作「精神」、前作は、「選挙」=政策を訴えるのでもなく、ひたすら名前をアピールし、選挙民に握手をし、頭をさげる立候補者のおかしさ、にがさがおもしろかった。

今作はは、「日本の精神病者は、病気になった他、日本に生まれたという悲劇がある」だっけ、東京帝大の教授の言葉そのままの、精神病者のドキュメンタリー。

鬱病患者の女性の「もう、この病気は、死にたい、死にたいと思うばっかりで,このつらさはなったものでないとわからないです」。この女性、短歌「よくやったと、じぶんでじぶんの、頭なで、今まで生きた、自分をほめる」(すいません、ちがってるかもしれませんが,内容はこのようでした)を披露されていた。

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キョウトノマトペ@関西日仏学院

キョウトノマトペ@関西日仏学院

作演出ロラン・コラン 演者が、青年団の俳優さんだってんで観にいってきました。最近は、青年団に、はまってます。
とちゅうまで、客席笑わないし、平田さんが、この前「面白いですよ」っていってたけど、うそちゃうと懐疑的だったんですけど。
床を指差しながら「スススス、、」ってなオノマトペを発している役者さんの前で、「スプラッへ、スプラッへ、、、」ってな喉から声をしぼって出してる女優さんをみたら、「あーあ、こういう趣向なのね」と笑いだした。ものに名前をつける、その、言語の音声は肉体の一部であるってな奇妙さ。これが、はまると、笑える。
(っても、笑い出したおいらの周辺でだけ、笑いがおきてただけなんですが)(うーーーん、京都から、吉本の花月が撤退したはずだ(^^))。
時間があまったの、京都シネマで「精神」をみて帰還

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