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2009.08.15

現代能楽集 イプセン@伊丹アイホール

イプセンの、人形の家、ブラン、野鴨、ヘッダ・ガブラー。
人形の家では、ノラが夫、女友達、夫の友人が亡くなっている。
ヘッダでは、主人公は亡くなっている。
野がもでは、亡くなった娘の葬祭で、亡くなった娘が亡くなったいわれが語られる。というふうに、死者が現存するときと、亡霊とで、自由に舞台を行き来する。
まー能は、死者がでてくるんで、「現代」「能楽集」ってことになってます。
だいたい能って、その当時の著名、よく知られたことを題材にしてる。でも、イプセンのは、「人形の家」しか知らない(;;)
この辺がみてて、とくに「ブラン」が原作が想像もつかないので、みててつらい。
(これから、観られる方、4作のあらすじだけでも読んでおかれることをすすめます)。まーお能でも、多少の予習は必要ですし(^^)。
馬淵英俚佳、紺野美沙子さんを迎えての、能舞台風の舞台の燐光群の舞台。演者は、迫力あったのですけど。

西洋だと、古典は、ギリシャ神話、劇がある、日本だと、日本書紀、古事記、源氏物語に、平家物語。
劇としては、能しかないので、現代劇でもその様式をかりるってことですかね。

舞台にいるのが、生きてる個人だったり、あるときは、亡霊だったりしても、受け入れる伝統がありますもんね。

能では、霊が、昔の場面を再現ドラマ風に演じることがある。それでも、殺してる方が一瞬殺される側になって演じてるってのも違和感ないし。

でも、現代能楽集でも、予習しなきゃなんない、ってのはつらい。坂手さんの戯曲「現代能楽集 鵺」は読んだけど、こっちのほうは、わかりやすい(っても、鵺の物語しってるからかな)。

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