« コルテオ | トップページ | ブラッド・ブラザーズ@シアタークリエ »

2009.08.09

兄おとうと@こまつ座

辻萬長、剣幸、大鷹明良、小嶋尚樹さんは、初演、再演と同じ。今回は神野三鈴さんにかわり高橋礼惠さん、宮地雅子さんにかわり宮本裕子さん。
初演、再演とみてるんですけど。今回は、コメディ部分をうけもつ、宮地さんが、宮本さんに代わった。

宮本さん、「グリークス@蜷川演出」から「フィリピン ベッドタイム ストーリーズ@燐光群」(小劇場)まででてられる。

満州で、つらい境遇から女郎屋の女将におさまった女性@宮本と、苦労してブリキ屋の工場主におさまった兄@小嶋尚樹との出会いで、歌われる歌。宮地さんのときは、演歌調で、私には、その方がよかったかな。宮本さん、美人すぎて、知的だからな〜(^^)。

袁世凱の娘@宮本と右翼青年@小嶋尚樹で演じられる、「天津」の歌で踊られる場面。この場面は、他の場面に比して明るくて、好きです。
袁美琴「先生、中国もひとつにまとまりますか?」
吉野作造「憲法ができて議会ができて、まとまります」なんて台詞が気になりました。
きっと「そこから先は、あなた自信で考えなさい」との答えが返ってくるのでしょうが(;;)。

阪神大震災後の精神的治療のまとめ役であった中井久夫さんが「総じて井上ひさしの文学はアルコール面接には宝物である。面接に広がりとゆとり軽みをつくる」(続・臨床瑣談より)と書いておられる。ぜひ、井上さんの芝居で、重いテーマを扱いながらも、ゆとり、軽みを忘れないってなところを観て欲しい。

|

« コルテオ | トップページ | ブラッド・ブラザーズ@シアタークリエ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/140581/45882104

この記事へのトラックバック一覧です: 兄おとうと@こまつ座:

« コルテオ | トップページ | ブラッド・ブラザーズ@シアタークリエ »