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2009.08.09

ブラッド・ブラザーズ@シアタークリエ

劇場は、600席ほどで、客席がみやすく、椅子がいい。東京はいいな、こういう劇場ができて(^^)

双子の兄弟、母は貧困故に、一人を手放す。一人は、富豪の息子として育てられる。

階級差はこえられない。

ところが、この兄弟が、こどものとき、であって、お互いに「義兄弟」のちぎりをむすんでしまう。

「離ればなれになった双子の兄弟が、実の兄弟だと知ったとき、二人は死ぬ」こういう迷信に導かれて、ドラマは進行する。

これ、ミュージカルなんですけど、歌は、ストレイトプレイの台詞にように歌われる。

(兄おとうと@こまつ座にも歌が入りますが、これは、Play With Music ですと、辻萬長さんが、言われてましたが、それに近いです)。

狂言回しの、下村尊則さんの語りのような歌で、物語は進行して行く。

カソリック教故に、子供を堕胎するってことがなく、生まれる子供そだてる母、子だくさんで、双子をはらみ、まずしさ故に、一人を手放すことにする。

かたや、子にめぐまれす、夫からは子を望まれ、自分が生んだことにして子をもらう、上流階級の母。

兄弟は、互いをしらぬようい生きて行くはずだったのに、子供時代に出会う。
これをきっかけに上流階級の家族は引っ越す、これで、兄弟は、二度とあわぬはずだったのに。

出会うこと自体が、二人の悲劇を生む。

オズボーン「怒りをこめて振り返れ」@地人会なんかも、この英国の階級の差のことを問題にしてるのですけど、ブラッドブラザーズの方がわかりいいです。これって、将来の日本、いや、もう、今の日本でも、起こりうる差ですよね。

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