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2009.09.28

私の青空!−Hello!こちらウォーキンポスト−@びわ湖ホール

北村想原作を、県内の劇団の劇団員の混成チームで演じる、演出は、宮沢十馬。
混成チームだけに、各演者に力がはいってます。
途中で、あれ、これ、赤テント、唐さん、入ってます??と思った。宮沢さんは、唐さんに影響をうけているとか。
北村想さんの劇って、気楽にやるもんじゃないの?って思ったんですけど。

で、びわ湖ホールで、「平田オリザの文法」というワークショップの記録のビデオをみる。
家においてあるはずだが、探すの面倒と思ってたら、ここにあったので。
一番最初観たときは、俳優修業はスタニスラフスキーシステムってのが、頭にあったので、なんじゃ、こりゃ。
だったのですけど、期間限定平田オリザで書物読んでる分、わかりやすかった。

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2009.09.26

火天の城@映画

果たして、「安土の城」は建つのか、ってなサスペンスドラマですね。
設計図のコンぺで、どれが選ばれるのか?
必要な、檜は手に入るのか。
さいごに、思いもよらぬ事態、まかり間違えば、できあがりつつある城が崩れる事態にどう対処するか。

はい、原作とはことなるところがありますが、そこは、それ、もう、原作を忘れてみてます。
夫婦愛、親方と弟子に交情、職人さんと、素材の関係もよく描かれています。

気になるのが、「檜」を手に入れようとするとき、「まごころが、まごころに通じる」ってな、まごころ日本教。
え、え、え、えっ、これだけは、やめて下されませ。
カムイ、tajyomaruは、はずれましたけど、この映画は、よくできてます、やっぱり原作+脚本がよかったからかな。

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2009.09.23

期間限定「平田オリザ」

「現代口語演劇」「都市に祝祭はいらない」「演出入門」「演技と演出」等、オリザさんの書かれたものを読んでました。
「都市に祝祭はいらない」は、当時の鈴木忠志さんとかの「演劇は祝祭だ!」ってな論に対抗して書かれてんだなと、いまごろになって思う。はい、当時の赤テント、黒テントのファンです。

演技はスタニスラフスキーシステム、これでした。

オリザさんの、ワークショップの、ビデオももってるんですけど、なんじゃ、こりゃ!!で、そのままどっかやってます。

やっとこさ、青年団の面白さにはまったのは、「その河を超えて五月」からでした。

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邦画復活???

「TAJYOUMARU」「カムイ外伝」観ました。 もうひとつ観たかったのが「火天の城」
で邦画復活と意気込んでたんですけど、外れました(;;)

あれだったら、大島渚が「影丸伝」だっけ、でやったように、漫画のコマをそのままとればよかったのに、と思うほどです。
それと、ストリーかえてません??映画。

「TAJYOUMARU」も脚本市川森一さんなのに。
「自由になった」って脳天気に、阿古姫を乗せた馬をひく多情丸、もとい、畠山家の御曹司。
え、え、えっ、それって、「飢える自由」じゃないっすか??と、つっこんでた。
愛を貫く二人ってのは、わかるんですけど。最後が??でした。

「火天の城」どうしよう??、上の2作品みてると、小説読んでるだけに怖い(;;)。

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2009.09.21

舞台「あんなに優しかったゴーレム」上映

京都シネマにて。
『曲がれ!スプーン』@映画の前宣伝。

テレビのスタッフが、野球選手のドキュメントを撮っている。野球選手は、故郷のひろっぱで、土像(おおきな、人の上半身と丸い頭がのかっている)をあいてに、「このゴーレムと、よく、キャッチボールをしたもんです。そうそう、野球するときは、ぼくの玉を受けられるものがないので、このゴーレムがキャッチャをやってくれたんですよ」とまるで、ゴーレムが人であるかのように語りだす。

そこの村人は、ゴーレムが動くことをしっている、ゴーレムに育てられている女子高生ってのもでてくる。

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青木さんちの奥さん@あごら劇場

青年団が、南河内万歳一座の「青木さんちの奥さん」をやるというので、お江戸まで。
南河内万歳一座が、青年団の「S高原にて」をやったのは、今年の8月のブログに感想書いてます。

静かな演劇、対話劇っていわれている、青年団。南河内万歳一座のように、プロレスごっこは、やる、対話が暴力的になったり、いつもとちがってます。

酒類の配達センターのスタッフが、配達先の、美人姉妹、青木さんちの美人の奥さんを話題にし、そこへ配達に生きたがっている。美人姉妹、奥さんのような人(偽物?)が、センターを訪ねてくるが、かってに、ビールを飲んで、カラオケを歌って、盛り上がって去って行く。

配達したときのシミュレーションをえんえんと繰り返す、スタッフ。

大阪の漫才みたいに面白かったです(笑)。

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2009.09.13

いくつかの場面

2
彩世ゆりの〜たとえばジュリーを聞きながら〜


ディスクジョッキーが街に飛び出したって趣向で、華麗つーか、派手というか、宝塚というかOSKというか、衣装で、歌い、かつおどる、ゆりさん。
楽しい舞台でした。客席も、雨にもかかわらず、デジタルエイトビル第一スタジオ満席でした(200〜250?)席かな。

ゆりさん、楽しそうなんで、みてる方も楽しいです「私 ??才ですけど、結婚するのなら、式はこんな感じで」で、客席の笑いとってました。

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初雷@ピッコロシアター

亡くなった兄嫁にかわって、キャリアをすてて、子育てをしてきた理子。成人した子供たち。そろそろ、仕事を始めようと考えている。大学教授だった亡父の教え子、山岡が事業を立ち上げるので、手伝ってほしい、と現れる。ほのかに山岡に思いを寄せる理子。

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2009.09.06

「天翔ける風に」vs「罪と罰」

原作「罪と罰」はラスコーリニコフが金貸しの老婆+老婆の妹をころす。ラスコーリニコフは革命組織に属している者ではない。
「天翔ける風に」は、英は、明治維新の際の倒幕派である。討幕派は、慶喜の首を狙っている。

ドストエフスキーは、若いとき、革命集団に属し、死刑判決を受けている。恩赦でシベリア流刑に減刑されている。

実は、ドストエフスキーは、帝政ロシアの転覆、皇帝暗殺を企てる革命派にシンパシーをもっていたのではないか。だから、皇帝を亡き者にして、帝政を転覆する、物語をくわだてた。「皇帝を暗殺してみんなが幸せになる、どこがいけないののか?」

「カラマーゾフの兄弟」続編を考察した亀山さんが、野田秀樹は、「罪と罰」を読み解いたと言われてたのは、これだと思う。

で、後は、英と才谷との愛、許しを、野田のきらびやかな詩的な台詞が彩っている、そんな舞台でした。

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2009.09.03

天翔ける風に@びわ湖ホール

いやぁーすごかった。香寿たつきさん、戸井勝美さん、山崎銀之丞さん、、、、、。
香寿さんのおひとりで、もう、びわ湖ホールが宝塚になってます(笑)。宝塚スターさんって、やっぱり華があります。

これ、、ミュージカルですけど、ブラッドブラザーズと同じく、ストレート感覚でみられました。

TVの舞台録画で,松たか子VS古田新太ってのでみたことがあるんですけど、それより、ミュージカル版の方が、野田秀樹の詠嘆調の台詞が、びしばし、客席にとどいてます。

前半の、舞台の熱さ。
後半の、口先だけの武闘派の革命集団の醜悪さ、才谷(=龍馬)の平和革命路線。

これって、龍馬と、英(=香寿さん)の愛の成就物語でもあるんだと納得。

最後の、明治維新を迎えることなく殺害された龍馬に、このことを知らずに、語りかける英の「牢を開けてくれるのをまってます。私は、これから誠実にいきます。愛してます、彼方へ」ってな台詞の哀切さ。

ほんと、いい舞台でした。

感動さめやらぬうちの感想です。そのうち書き直すかもですので、また、よって下さい、


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2009.09.02

魔王@伊坂幸太郎

ある人の姿勢をまね、呼吸をあわせると、その人が何を感じているかわかる。
これを一歩すすめて、ある人の姿勢をまね、呼吸をあわせ、こちらの声をある人にとどけると、ある人がその声のとおり話す。うーーん、ありえる話ではある。

そういう能力をあたえられている主人公。

むかうのは、現代のファッシズムを組織する政党党首。近未来をくらく予想してそうならないための警告のための小説でもある。

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