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2009.09.23

期間限定「平田オリザ」

「現代口語演劇」「都市に祝祭はいらない」「演出入門」「演技と演出」等、オリザさんの書かれたものを読んでました。
「都市に祝祭はいらない」は、当時の鈴木忠志さんとかの「演劇は祝祭だ!」ってな論に対抗して書かれてんだなと、いまごろになって思う。はい、当時の赤テント、黒テントのファンです。

演技はスタニスラフスキーシステム、これでした。

オリザさんの、ワークショップの、ビデオももってるんですけど、なんじゃ、こりゃ!!で、そのままどっかやってます。

やっとこさ、青年団の面白さにはまったのは、「その河を超えて五月」からでした。

私の役者さんの理解は、「役になり切る」これでした。
オリザさんのはちがう。ドラマをどうなりたたせるか、観客はドラマを見ながら、内的対話をしている、だから、目の前で演じられることがリアリティを持たなければならない、と言う。

現代劇は、作者が、私は世界をこうみるって、報告なんだと。
世界を観るイデオロギーがなくなった現代、見えた世界を記述して、そこから、世界観を縄なって,自前でつくるしか、しかたがない、という、考えが支えている。

オリザさんの作品は、劇的な対立がおこらない、これって、村上春樹に似てる気がする。

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