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2009.10.17

ヴィヨンの妻〜桜桃とたんぽぽ〜

R−12なんだけども、これは、きっと、作家(浅野忠信)と秋子(広末涼子)のセックスシーンではなく、椿屋のさっちゃん(松たか子)が浴衣姿で化粧台前に座っている後ろ姿とか、作家がさっちゃんにすがりながら浴衣をまさぐっていく、なまめかしいからかと思ってしまう。
化粧台前のすがた、ふすまに遮られて半身が描かれてるんですが、ふすまの直線が、松さんの曲線を強調してます(^^)

桜桃@小説の最初の台詞「子供よりも親が大事」なんて台詞で終るのかと思ったら、「ヴィヨンの妻」@小説の最後の台詞で終ってました(^^)

原作にない、パンパンから口紅を買って、口紅を引いて、ビルに入り、ビルから出て、手で、唇を手でぬぐうなんて場面。口紅をすてるところにタンポポがありまして、作家の「タンポポの一輪の誠実さを信じたい」なんて台詞がここで、逆説的に生きてますね(^^)

破滅願望をもつ、どうしようもない男につくす、椿屋のさっちゃん@松たか子がよかったです、ツーか、松たか子の魅力でもってます、この映画。

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コメント

こんにちは♪
松さん自身が持っている気品が佐知という女を演じるには必要だと思いました。

この映画はどうしてR-12なのか不思議だったんですけど、心中シーンがあるから悪影響なのかな~と。
ラブシーンはたいした事なかったですし。

投稿: ミチ | 2009.10.18 15:46

>ミチさん、こんにちは。
作家も、椿屋のさっちゃんも、気品がないと、だめですね、秋子役も眼鏡をかけて女流作家みたいでしたし(^^)
じゃないと、ただの自殺志願者と、その情婦みたいになりますもんね。

投稿: 悠 | 2009.10.18 17:06

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【 50 -12-】 当たっても当たっても、すでに予定がある夜の試写会ばっかりで、妻が独りで行ったり、人にあげたり・・・ でもようやく空いている夜の試写会が当たった(^_^)v  今年は太宰治生誕100周年でいくつか太宰治の作品が映画化されているようで、この映画が皮切りだそうだ。 しかし太宰作品というのは自分は小学校6年の時に「走れメロス」を読んだのが最初で、その後は中学生時代に半強制的に何冊か(何だかは思い出せん、人間失格と斜陽は読んだ気がするが・・・)読まされた記憶の程度。 そしてこの映画の原... [続きを読む]

受信: 2009.10.19 17:07

» 『ヴィヨンの妻 〜桜桃とタンポポ〜』 [京の昼寝〜♪]
□作品オフィシャルサイト 「ヴィヨンの妻 〜桜桃とタンポポ〜」□監督 根岸吉太郎 □脚本 田中陽造 □原作 太宰治 □キャスト 松たか子、浅野忠信、室井 滋、伊武雅刀、光石 研、広末涼子、妻夫木 聡、堤 真一、山本未來、新井浩文■鑑賞日 10月12日(月)■劇場 TOHOシネマズ川崎■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)<感想> 入場開始のアナウンスが始まったので耳を澄ましていると、まだ日が浅い担当者なのか、あるいは映画を知らない担当者なのかわからないが、明らかに“ブイ... [続きを読む]

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