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2009.11.22

印獣

三田佳子の座長芝居ですね。この間の「モスラ」は、剣幸さん派手な手押し車で歌って登場でした。三田さんは、座椅子に座って歌って登場でした。
(物語)編集者(岡田義徳)から、「印税生活しませんか」と拉致された携帯小説家(生瀬)、絵本作家(池田)、風俗ルポライター(古田)。三人は、女優の伝記をかかされる。編集者は、子供を誘拐されて脅かされて作家を拉致している。
三人の男優はいわずもがなだけど、岡田もうまい。普通の人から、突然、、狂気をもった普通の人への変容、これで、リアリティがあるんだから。TVではできないですね。この役。
三田さんも、壊れてましたけど、小学生からの役を演じられるって役者さん、三田和代しかしらないな(同じ三田ですけど)。
それと、上地春奈、沖縄弁でしゃべって、ぜんぜんわかんないんだけど(後ろに字幕がでる)おもしろい。
上地が女優として、三田佳子に、「かもめ」@チェホフの演技指導する場面なんぞ、ほんと、大笑いでした。

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空気人形

週刊文春でエッセー連載中の小林信彦がすすめてました。はーい、小林さん、観てきます。
「空気人形」って、性欲処理人形(ダッチワイフ)。(江戸川乱歩、谷崎潤一郎なら別の書き方があるでしょうが。そういえば、ダッチワイフを妻だと紹介する外国映画「ラースとその彼女」ってのがあった、観ては無いんですけど。)

最初、人形と暮らす、板尾創路との映画の出だしが、なんとも、よかった。飲食店で働き、店主の息子にいじめられて、それでも店をやめられない。人形相手に一人でしゃべっている。

この人形、こころをもった人形、ぺ・ドゥナしか演じられない。演じられる、日本の女優さん思い浮かべてみるけど、無理かな。

人間みたいにはたらき始めたビデオ店で、腕が破れ、空気が抜け、それを店員が、お腹から空気を吹き込む。
この場面と、店員が、人形に空気をいれる場面がエロい。

原作は、「自虐の歌」の作者でもある業田良家。

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2009.11.19

ゼロの焦点

ヒロスエさんさえ、でてなきゃ、ラストの書き換えが、いい面と、悪い面が。
夫に疑惑がかかるのは、いい面ですね。男性の、中谷美紀への愛の深さがあらわになります。
悪い面は、ヒロスエさんですね(;;)
中谷美紀の演技力はよかったです。木村多江も。中谷美紀と、木村多恵が二人で、逃げ込んだ校舎で童謡を歌う場面、木村多江が、「私の分まで生きてね」っていう場面、その後中谷美紀があれくるう場面、セレブ夫人の中谷美紀の妖婉さ、過去からくる人に起こる場面、よかったです。
うーん、もういちど、中谷美紀はうまい。

中谷美紀のエッセイに、「額の生え際が、撮りようによって、後退してるように見えるので苦労してます」ってなことがかいてあった。これが気になってチェックしてました、やっぱり苦労されてます(^^)

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2009.11.18

ファンキーでいこう!!

「したくないことはしない〜植草甚一の青春」津野海太郎、新潮社。
おいらが若い頃,ジャズ喫茶なんぞがまだ街にあったころ、このひとを知った、植草甚一じいさん。
ファンキーなじーさんだった。モダンジャズの解説者、ほかはなんだったろう???
でも、そのころのおじさんは、いまのおいらくらいの年代だった!!
白髭をはやし、ジーパンをはいたじーさん、じーさんしてたのに。

小林秀雄、江藤淳、、、、昔熱中してましたが、こんな風に熟していきてはいけませぬ。
もう、かわいげだけをたよりに、ファンキーに生きたい!!
じじいのおいらは、それをめざします、で、ファンキーってどんな意味だっけ??(爆)

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柳美会@祇園コーナー@11/15

小唄の会、三味線の音色を聞いて,唄を聞いていると、もう、ほんとうに、他になにがいるんだろう、と。
四季折々の小唄の会、桜の季節、初夏の季節、秋の効用の季節、そのときどきの小唄会、
京都の四季、一年が回って行く。
このサイクルにはいっていれば、一生が、この宇宙のサイクルの繰り返しで。

っても、その後、茶屋のスナックで、お姉さんと飲んで、日本酒をのむと、やばいと知りながら飲んで、明くる日は、前夜の記憶が飛んでいる。

まーたまには、こんなこともあるさ(爆)って、最近、アルコールに脳みそがうかんでいるような生活ですけど(;;)

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読書日記2009-11-17

「日本辺境論」内田樹、新潮社、2009-11-20
日本人は、辺境にすんでおり、文化、思想、すべて外来のものをありがたがって生活している。
そりゃ、そうだ、新聞を読めば、「マウンテンに「アップ」「ダウン」とライトして「とうげ」とリードする」(山に「上」「下」と書いて「峠」と読む)ってな言語生活を送ってきたんですから。ルー大柴みたいなもんですよ。昔は、中華、今、アメリカですもん。

「出会うということ」竹内敏晴、藤原書店、2009-10-30
竹内さんのワークショップは、3,4回泊まり込みでうけたことがある。竹内さんは、さる9月7日亡くなられた。

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2009.11.15

モスラを待って

剣幸さんを迎えての舞台。台本は、焼肉ドラゴンの鄭義信、演出内藤裕敬@南河内萬才一座。

剣さん、ウタッて、踊って、コメディアンです、ハワイアンスタイル@フラダンスで、舞台です。お腹の部分があらわですが、色がぬけるように白い!!

モスラって、むかし、ザ・ピィナッツ、羽野あき@新感線がやってましたよね。
これを剣さんが、演じてます。

でも、宝塚オーラでまくりです(笑)。

モスラの映画をとる撮影班、女優と助監督は昔同棲していたらしい、音響班のおじさんは離婚している。
メイクと、演出助手は同棲しているが、メイクは、助手と別れ話をきりだしている。

監督は借金をかかえ、カメラの若い女性のわがままにつきあっている。カメラのせいで何回もとりなおし。
 「もすらは、みんなを助けようと言いう本能しかないんや」(これって、この間関西弁で書かれた「嘆異書」の弥陀みたいです)

すべてが、爆発し、ラストへ。このラストが最高です。

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2009.11.14

北限の猿@青年団

ある研究室。霊長類、ボルボ、〜大腸菌まで、研究している院生のあつまる研究室。
猿の社会性、ボルボの生殖を目的としない性交、猿の心理学等が語られている。

人間のDNAと猿のDNAはほとんどかわらないらしい。
妊娠中絶は人間特有のことらしい。
猿のボスは、人間がえづけをして以来できたことらしい、自然界ではボスはいないらしい。

子殺しは、ボルボとか乱交がおこなわれているところではおこなわれないらしい。

人間の社会を相対化しながら、院生が、不倫をし、相手が妊娠したらしい、とい事件をはらんで劇は進行する。

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2009.11.08

シティマラソン10km

恒例っても、昨年初めて参加したマラソン大会。今年も、走ってきました。会場につくと、身体ならしに走ってる人がいる。エネルギーの無駄使いは、おいらには無理だ。先頭からだいぶ離れた地点でスタート。
前をとことこと走る中年女性をペースメーカーにしてとことこと、走り始める。若い男女について走ると、最後まで完走できないし。
いつもなら脈拍が130/分なんだけど、150/分とでた。え、え、え、とことこなのに(;;)
いつもは1k/7分30秒くらいで走ってるのに、今日は、6分で走ってました。
やっぱり、雰囲気ちゅうのんがありますんやね。
で、とりあえず完走。順位は参加者の3分の2あたり。

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2009.11.07

ないものねだり@中谷美紀

幻冬社文庫、2008・2・10
「約30の嘘」をみていらい、「嫌われ松子」までは観てます、中谷美紀。
知的な女性だと思ってると、やはり知的なんだ。三味線、茶道、日本舞踊と稽古事の記事もあって、こちらもおもしろかった。
文章がきれいというか、スマートなのが、難かな(^^)。

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男おひとりさま道@上野千鶴子

「おひとりさまの老後」の続編。法研、09.11.01刊。
女性より、男性の老後はむつかしい、、、、、、
女性が風邪を引いいているとき、夫が枕元にきて「心配するな、飯は外で食べるから」<おい、おい、私の食事わぃ!!
ってな例が挙げられてると、そうか、おいらの鈍感さもそれにちかいやと(;;)。
「互いに役職名で呼び合わない」「上から目線でものをいわない」「特技は、相手から要求があったときだけ発揮する」「自分と相手の前歴は言わない、聞かない」(「男の7戒」より」
はい、役に経ちます、はい、肝に命じます。

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2009.11.03

歎異書@光文社文庫

川村湊訳、2009.9.20刊
訳が関西弁なのですよ。たとえば、「『往生の信心ということに関してなら、まったく異なることなしや。同じ一つや』とご返答しなすったのやけど、なお、『なんでそないなことになるねん』と、、、、」これが訳。
原文は「往生の信心においてはまったくことなることなし、ただひとつなりとご返答ありしかども、なを、いかでかその義あらんという」。
いやぁ、よくわかります、関西弁のほうが。これが終わったら、関西弁バージョンの「ソクラテスの弁明」「共産党宣言」を読もう(笑)

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2009.11.01

法廷の言葉、日常のことば

この間、法廷を膨張していたら、
裁判官「それが起こったのはいつですか?」
証人「えっと、孫が生まれてお宮まいりに行って、、、その孫が生まれた日は、、、、」
裁判官「そんなことは聞いていません!私は、いつかを聞いているのですから、さきに、いつかを答えて下さい」
ってな尋問がありました。

人間は、「いつか」を思い出すために、記憶を証人のように、引き出すのだから、
「それが起こる前に、なにか、あなたにとって、印象的なことが起こっていたら言って下さい。」
「はい、孫がうまれています」
「お孫さんが生まれた日はいつですか」「×月×日です」
「事件が起こったのは、それから何日くらい経ってますか」
と聞けばいいだけなのに。

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