今朝子の晩ご飯@ポプラ文庫
晩ご飯と、演劇、歌舞伎、政治への感想がつづられている。
松井今朝子さんのブログを書籍化したもの。
昨年の1月ころから、あれ、いつまでだったろう??の日常が書かれている。
☆劇団新感線の「リチャード三世」の評で、よかったのは、女優三人(三田和子、銀粉蝶、久世星佳)の場面だけ。この三人、やっぱり台詞術がしっかりしている、というの読むとうれしくなる。
アソウ君の政治への取り組みに対しては、酷い批判が。そういえば、いたなー、どんなにけなされても、辞任せず、最後の自民党総理大臣だったひと。古典芸能で、あ、こりゃだめだ、ってな家元の子とか、家の子が、なんとく、年を重ねて、それなりになってゆくのと似てるーーどっちも、劣化してるってことですがーーてなのを読むとうんうんとうなづいたり。
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