シラノ・ド・ベルジュラック@鈴木忠志演出
BeSeTo演劇祭、新国立劇場まで行ってきました。
舞台は、日本、江戸末期、クリスチャン、シラノは、袴姿、インバネスを羽織っている。ロクサーヌも洋装で出るのは、最初だけ。作家でもあるシラノ役の人が舞台で、小説を書いている。
すり足ではないけれど、上半身を動かさず歩く。また、台詞が、日本語の一語一語が明確に発声されている。いわゆるリアリズムとか、普通のお芝居とはだいぶ異なる。
でも、外国で作られた劇をなんで日本人がやるねん、出演者がフランス人に見えなあかんのかい、ってなことを、思ったら、こういう芝居になるねんね。
前から4列目の席だったせいか、不思議な感動でした。
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