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2010.08.30

日本に原爆を落とす日

「大佐殿はえらいです。日本がアメリカとの戦争にかった後、アメリカに乗り込んだ日本兵が、アメリカのこどもに与えるものまで考えておられる」
「ギブ ミー 納豆」
日本が、占領軍としてアメリカに乗り込んだとき、「ギブ ミー チョコレート」にかわって、納豆!!

「日本の安保の秘密は」
「(米国は)いまだに、日本に基地さえおいてくれたら、あとは自由にしてやる、いまも、日本は占領されているんだ」

つかさんの、自虐ネタがこきみいいですね。

男女の愛の切なさと戦争のばからしさ。

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タンビエットの唄

ベトナム戦争、米兵の村全体の虐殺。かろうじて生き延びた姉と妹。
二人は、解放戦線の兵士にたすけられる。妹は、米兵の残虐行為を世界に証言する使節団にはいり、そのまま、英国人の養子となる。ベトナム戦争後、妹は姉を探しにベトナムを訪れる。解放戦線の兵士たちの、その後。姉の行く方は?。

明日の豊かさを求めた、解放戦線兵士たち。戦争後の状況も、昔とかわらない現実。希望だけがなくなっているのがいたいかな。
60年代末の日本の学生運動の、その後は、豊な経済社会となった日本とここだけはちがう。
ネタバレになるが、姉の子と再開する場面なんどは、ほんと、ご都合主義の脚本だなと思うけど、なかされます(^^)

会場にはいると、女優さんが、ベトナム線香をもっている。席に着くと、ベトナム語の唄が(これって、中国語の唄のようで、うーん、ベトナムも中国文明の影響下にあったのだ)、ベトナム情緒をだしてます。
吉野圭吾さん、身はやつしても、格好よかった。

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2010.08.23

今は亡きヘンリー・モス ネタばれあり

メキシコのとある部屋で、アル中の親父が死ぬ。疎遠の、息子二人がその家を訪れる。兄は、どうやら、父の死の真相をしっているみたいだ、弟は、兄が殺したんではないかと疑って、真相をみつけようとしている。

死の前夜、父を鱒つりに運んだ、タクシーの運転手。つりから帰ったあと、スープをつくりに着た、中国人の料理人、たまたま、訪れた兄、父とつきあっていた女性、これらの人から、父の死があきらかになる。

第二次世界大戦に従軍したアル中の父、その父のDVに苦しむ、兄弟、母の家族。
父が20年間をすごしたメキシコの地。そこで、知り合ったなぞの女。

父は、謎の女から「死んでいる」(「お前なんかもう死んでいる」ってなの漫画にありましたっけ)と言われている。なんとか、生きていることを証明しようとするけれど、徒労に終わっている。

この謎の女は、父の死を見守っている、父の最後の瞬間、父の正気の時代を父に思い出させる。
この女=性でもあり、聖でもあるってのが最後に分ります=の存在が、なんともいえずいいんですよ。

しかし、アメリカの家族って、やっぱり肉食なんですよね。日本では、こういうむき出しの感情が対立するってな芝居、リアルじゃないですもん。アメリカが病んでいるのか、それとも、こう家族が対立できるだけ、更正が期待できるのか。
さきにも、書きましたが、救いのメキシコの謎の女性が気になります。


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悪役志願

世田谷パブリックで「リーディング『棲家(すみか)』」の演出家の劇団、黒色綺譚カナリア派、第12回公演観てきました。売春禁止法ができる前の。売春宿。父を殺された兄、妹が、殺害者である、売春宿に乗り込む。

悪をやっつけるべき兄は、逆に悪になっちまう。妹の純血をまもろうとするけど、妹は、ヒロポンの売人にこいするようなって、DVをうけている。
娼婦を食い物にする男、娼婦がかわいがる男、いろんな愛が、この宿でくりひろげられる。

うーーん、それはわかるんですけど、これって、そんなに、衝撃的なことじゃないんですかい??
うーーん。
客席は、若い人ばかりだったな、と、おじさんは帰途につく。

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黙阿弥オペラ

オペラって題名にあるのに、歌がすくないじゃないか〜〜。いつもの井上さんじゃないじゃないか〜。
って思いましたが、明治の歌舞伎を、西欧にあわせて改良しよう、歌舞伎がオペラにつくりなおして、外国人にみせよう、黙阿弥さん。ってお話でした。

藤原竜也くん、三枚目を演じてました。
こういう、江戸から明治の端境期に、生きる人々、国語元年、天保12年のシェイクスピア(これにでてくるひと、明治までいきるんですよね)、、、、、、、、。

そんな端境期に、歌舞伎を新時代にあわせよう、いっそのこと歌舞伎をオペラに、そんな、西欧を真似した芝居して、どうすんだい!!だれが観てくれるんだい、そんな芝居。

ユニクロとか、企業でも、英語ではなそうよ、ってな、現代に必見です、このお芝居。
いまも、端境期なんですね。

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2010.08.19

キャタピラ

寺島しのぶ主演、若松孝二監督作品。

戦前、兵隊となっていった中国へわたった夫は、中国で、火災作戦、強姦等をおかしている。手と足を失い、顔が一部ケロイドとなった姿でもどってくる。勲章をもらい、田舎では、軍神ととなえられる。夫は、食欲と性欲のかたまりとなっている。妻は夫に従い、食欲と性欲を処理している。
ところが、いつか、妻と夫の地位が逆転する。このあたりから、夫は、中国での自分の行為におののきはじめる。

手足をうしなった夫と妻のセックスシーンは、エロい。前の大戦の反省=反戦映画と言う面もあるが、国家を無条件に信じ、この国家をうけいれ、その思想に染まって行く、これに反するものは排除される、村の生活、この方が普遍的でおそろしいく。

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2010.08.18

えりすぐり@精華小劇場

渡辺えりの一人芝居。脚本は、関西の女性作家の各脚本とつなぎあわせたもの。約3時間30分。
石に顔を描く女、子どもを亡くした女、自分の歌を探し続ける女、自分の物語から抜け出した女。の物語。

「子どもを亡くした女」というか、殺した女というべきか。秋田県の畠山鈴鹿の子殺しを素材にした脚本。
母性って、子を慈しむものばかりではなく、子を飲み込んでしまうものでもあることが描かれせつない。ガシャーン、ガシャーンと拘置所のドアが閉じられるような音ごとに、彼女を訪れる人、町内会長、警察官、自治会長、娘の男友達、、、とかがかわり、彼女が対話している。

「自分の歌を探す女」夢角歌子、歌手。宇宙をさまよう移民船にのった人が、定住しようとすると、パスポート=自分の声で歌う歌=が必要である。歌子が大ヒットした歌を歌うが、それは自分の歌ではない。歌い手が作られて行く伝説と、歌声と取り戻そうとする、女性歌手の物語。

最初の「石に顔をかく女」は、途中、落ちてました(;;)

町子の昔の知り合いで、キャバレーの経営者に扮して東北弁の会話が笑えました。

    
「自分の物語から抜け出した女」では、えりさんが、高校生の制服をきて「わたし、どうなっちゃったんだろ!」と出てくるんですが、爆笑でした。この場面をいろいろ推論してゆく舞台でした。

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2010.08.10

ツィストができん?!

夏の間は、ジョグをやめて、エアロビクスでもやろうと、ジムではじめた。
足踏みしてる間に、みんなと踏む足がちがってる、てなリズム音痴なんだけど。
足と手を動かすと、これまたちがってしまう。ま、リズムをとるのに難があるんだけど。

途中ツィストの動作がはいるんだけど、これができない!!え、え、え、昔、踊ってましたやろ!!

上体を動かさない、鼻とへそを結ぶ線が垂線になるってのが、古典芸能の世界だから、それになれてしまったか<<ちがうやろ!!

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2010.08.07

a tide of classics ~三好十郎・浮標~

物語は、戦前サヨク運動に邁進したが、転向した画家。画家の妻は、サヨク活動中の託児所活動の過労で結核をわずらっている。三好自身も転校しているので、作者自身が投影されている?。作品も、舞台化も戦前。
妻は、亡父の相続問題をかかえている。母、妹のと軋轢がある。
画家の収入はよくなく、借金をしている。画家の元派閥にもどったならば、仕事があると誘われている。

明日が楽日なのに、台詞かんでいるので、やはり、新劇とちがって、台詞術がちがうんでしょうね。
とくに、主役の画家を演じた紀井川さんの台詞は一本調子で、無理して声だしてる感じで、長い台詞を聞いているのがつらかった。椅子に3時間半すわってるのもつらかったですけど。

画家の良心的仕事をしたい、こころに添わないことはしない、というのが、今、通じるかな。
なんか、一人、苦悩を引き受けてる感じ。

男優陣にくらべ、女優陣は、達者でした。いきかたも、それぞれがリアルだった。

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「ロシア構成主義のまなざし」@県立近代美術館

ロシア構成主義の中心的画家、ロトチェンコ+ステパーノワ展。
ロシア、アバンギャルド、エイゼンシュタイン@映画、メイエルホリド@演劇

ロシア革命期とかさなる芸術運動。ロシア固有の運動が、世界的なものになる(?)
ロトチェンコが舞台美術をした、メイエルホリドの舞台の写真もあった(「南京虫」)

絵は、幾何学的な立体,円形をもって人を描いてたりしていた。日本でいえば、安部公房みたいなもの(??)

この運動は、スターリン体制ができるころ終焉するんだ。

美術館は、山を切り開いてできていて、涼しければ、散歩にはいいとこなんだけど。


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2010.08.01

ソルト、狂言舞台

ソルト、昨日映画館で。アンジェリーナ・ジョリーのアクション映画です。アンジェリーナ、格好いい。
1984の女性主人公とか、アクションのかっこういいヒロインがもてはやされる時代なんでしょうね。
男性がアクションスターでは、信じられない、うそっぽい時代なんでしょうね。

で、今日が、趣味の狂言の舞台。
やってる方は楽しかったですが、客席につうじたかしら??
「文山立」(山立=山賊)ってなマイナーな狂言なんですけどね。

頭では、こうやろうと思ってるに、身体がうごかない(;;)これってかなしいけど、現実なんじゃ。

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