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2010.09.05

ここんとこ読んだ本

「マラーの迫害と暗殺」ペーター・ヴァイス
学生のとき、それまでは、南座だとかで芝居をみたことがなかったので、これを、観てびっくりした。女子大で、演劇をやっている人に連れられてみたんだけど。それ以来、思い出したように、映画はないか、脚本はないか、さがしてたけど、なかった。県立図書館にあるかもしれんと、検索かけたらあった(^^)「サド侯爵の演出のもとにシャラントン保護施設の演劇グループによって上演されたジャン・ポールマラーの迫害と暗殺」ってな長い題名の本。精神病患者が扮したマラーに、これも、民衆に扮した患者が、「マラー、俺たちの革命はどうなったんだ!マラー、俺たちは腹が減ってるんだ!マラー。。。。」と呼びかける。いま、読んだるだけでも、面白い。マラーの殺害を、患者に演じさせ、サド侯爵が演出している、入れ子のお芝居。ところで、観たのは、どこの劇団が演ったものなんだろう、もう、覚えてないや、面白かったとしか。

「今朝子の晩ごはん」(松井今朝子、ポプラ文庫)
萬斎の「国盗人」(リチャードⅢ世の翻案)について「古典芸能の人にありがちなんだけど、チャチになっちゃうんだよね」との指摘に、古典芸能に関わる人間は、啓蒙したいという気持ちをもっているため、客のレベルにあわせようとしてしまう傾向があると述べている。また、「猩々乱」@演者友枝雄人は、「さんざんのでき」と評している。こういう歯に衣をきせぬ、舞台評がなんといい(^^)古典だからほめとうこうってな評者おおいんですよ。

「ことばの政治学」氷川玲二、岩波同時代ライブラリー(図書館)
シェイクピアの「マクベス」の台詞。ラテン系語と、土着の英語をつかって、ちから強い言葉のひびきをつくっていいる。これって、中国語(漢文)と現地の和語をつかって、ちからつよい言葉のひびきとつくった「平家物語」とが比較されている。おいらたちの先祖は、固い話は漢文で、やわらかい話は、和歌、俗用等と、ことばを使いわけてたんだよね。

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