楽屋〜流れさるものはやがてなつかしく〜
路井恵美子が急病のため欠演。三人の老婆が車いすに乗っていて、それをそれぞれ看護師がおしている。南風舞さんが、楽屋にいる女優。老婆は、元プロンプターという物語。
で、路井さんにかわって、路井さんのパートを3人の看護師@若い女性がうけもつという形となった。
チェホフ劇、日本で、そのまま演じられてますけど、やっぱり、日本人としちゃ、違和感があります。劇を演じる人ではなく、プロンプターが、舞台にたてないという悔しさを込めて、チェホフ劇の台詞を言う。うーー??これって、鈴木忠志が、外国劇にとってるスタンスに似合ってる??
むかし、松本典子さんの舞台@じゃんじゃん?で、観たことがあるんですけど、今回は、あ、そっか、ここは笑えるんでってな場面がいくつかありました。昔は情緒的な芝居だな〜って思ってたんですけど、今回の舞台、とくに若い看護師が路井さんのパートを受け持ったことで、「今」って時間が味わえる舞台になってました。
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