砂と兵隊@青年団
朝は、衛紀生@可児市創造センター館長の、「集客より、創客」の話をきいた。劇場をみじかにするためのいろんな努力=観客に如何に満足を与えるか=のお話を聞いた。土曜日が休日となってから、日曜日に劇場に客がこなくなった。ライフスタイルがかわったんだとか、言われてたけど、そうかな??この話、しが芸術創造館であったんだけど、司会のおじさんが、県に長年つとめて、芸術なんとかも関わりもってこなかったんだろうな、って方でした。まず、カイよりはじめよ、ですね(^^)
で、午後から伊丹AIホ–ルで、「砂と兵隊」。併設の喫茶店で、お茶してたら、横の席で、パソコンと格闘してる男性がいる。だれだい??ってな感じでしたが、でるとき、よくみたら、眼鏡をはずした平田オリザさんだった(^^)
舞台で、火野葦平の「麦と兵隊」の歌を歌う場面がある。「麦と兵隊」だから、場所を中国から、砂漠にうつして、「砂と兵隊」なんですね。
砂漠をホフク前進する5人の兵隊、母を探す、父と三人の娘、新婚旅行にきた二人。敵兵である上司と兵士。
兵士である夫に出会いにくる、妻、日傘をさして、ワンピースを着た女性、「青木さんちの奥さん」で、奥さん役やった人だろうか??
日常のなかに戦争が有り、戦争のなかに日常がある。でも、新婚旅行の夫が、桃缶を敵兵に渡そうとして、爆弾だと、勘違いした敵兵に射殺されるところは、リアルな戦争だった。
イラク戦争のころつくられた作品。上演時間は、2時間。
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