敗者復活戦@小説
講談社文庫。
同じ団地のテニスクラブ仲間の三人。
一人は、総合商社の管理部につとめる。仕事はできるが閉職。会社で発覚した不正事件で同期の友が失踪した。彼とは友達だーーと思っていたが、なにも、しらなかったことに気づく。
一人は、エリートコースを歩むが、役職につけず退職。アルコール中毒となっている。一日中酒を飲んでいる。
ついに、入院治療。
一人は、高卒後、食品問屋につとめ、自分の世界を大切にいきてきている。ピースポート(のようなものというべきか)で世界各地をまわり、自分の世界に満足していていいのか、と思い出す。
この三人が、再度、いきる希望をみつけてゆく、小説。団塊世代のお話だけに身につまされます(^^)
三人、プラス失踪した同僚のまわりにいる女性もそれぞれの人生をいきてます(^^)
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