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2010.11.30

空華に舞う 金利恵

銀閣近くの橋本関雪記念館の中で、韓国舞踊の金利恵さんの舞。劇団青い鳥の青い鳥総業企画。
この呼吸のながれのような舞がなんともよかったのですよ。
笛と太鼓も。笛が、能管のようではなく、尺八のようでもなく、なんか、まろやかなんですよ。日本でつくるキムチより、韓国でつくるキムチの方がまろやかな味がするのに似てますかね(^^)

能の舞もゆっくりなんですけど、うーん、呼吸がとまらないのと同じように、ゆっくりと、ずっと、身体が舞っている。

いやぁ〜、感動しました。それとも、おいらの中の近江人@古代韓国渡来人が多いといわれている、のDNAが騒いだのでしょうかね。

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いな〜せぇが〜わ♪

小唄、柳古美代師籍30周年会に出演してきました。うちの師匠の妹弟子さんの会です。盛大な会でした、常時、宮川町歌舞練場@客席300人超えるがいっぱいでしたもんね。

「稲瀬川」、白波五人男の台詞つらねを題材にした唄なんですけど。
今年は、7月から、この唄ばっかり練習して、9月の文楽劇場、今回と、この一曲で出演してます。いつもなら、稽古日をかってにやすんでるんですけど、休まず、稽古してました。歌謡曲でも、これだけ、練習すれば、うまくなりますよね(^^)

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2010.11.21

能「綾鼓」がこう現代劇になった(^^)

「愛のj鼓動」
死刑執行のボタンを押す看守。彼の娘は、15年ほど意識がなく、病院にいる。
看守は、殺人を犯した女囚=監獄の中で絵をかいている。看守も美大出身だ。二人は、絵のなかに世界の真実がある、ことを理解している。
女囚にモネの睡蓮の載っている画集をプレゼントしたお返しにもらった「満月の夜月の下で、大事な人を思ってならすと相手がかならず幸せになる」何か。
で、看守は、それを打ち鳴らすが、幸せはこない、あれたように酒を飲んだ看守は、女囚にくってかかり、その後、自死する。
その時間、娘は、意識をとりもどし、ベッドで上半身を起こし、「父とともにいろんなものをみたの。」「お父さんは死んだ」とナースに話す。びっくりするナース。娘「おとうさん、そこにいるのね」。
舞台は、前が水槽になっており、そこに睡蓮がうかびあがる。

これが父=娘の話、で、「春独丸」が母=息子の話。合間に、「俊寛さん」(これは喜劇でした)。
客席の後ろから、声がする、だれだ、と思って後ろを振り向くと、赦免師のベンガルさんが、胸に小舟の前をつりさげて登場でした。びっくり。
「春独丸」は、ひょうっとしたら、子を産んだことのない女性の物語かもしれない。久世星佳が演じてるだけに(^^)
でも、きれいでしたよ、目力にも圧倒されてました。

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村上春樹の小説はハードボイルドだ(^^)

「(ウェイターは)一人息子の写真でも見せるようににっこりと微笑みながらワインのラベルを、、」
たまたま開いた「羊をめぐる冒険」p59
「一人の男がネオンサインを見上げていた、、、、、自由の女神像をはじめてめにしたヨーロッパからの移民みたいに」(村上春樹訳「さよなら、愛しい人」p1
よけいな比喩が似ている。ハードボイルド、村上春樹の小説の魅力かな。

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2010.11.19

ジャズは、どっか、頭を刺激する。

山口武(g)ロン・カーター(b)ルイス・ナッシュ(ds)2010年11月18日、同志社大 寒梅館。

山口さん、昨日の大阪のコンサートは12,000円だと言われてたから、ここのチケット代は6分の1。
山口さん、彦根に住んでられたこともあって、同級生の集まりで、ギター演奏してもらったこともあるんです。
今夜のコンサートは、ローン・カーターのベースのソロ演奏が聞けたことかな(^^)

ジャズのトリオ、ピアノでなく、ギターだと、柔らかい気がします。前列2列目の席。チケット取ってくれた友人に感謝。

ここ3日で読み終えた「ダンス・ダンス・ダンス」たくさんの音楽がでてきて無視して読んでましたけど、今夜のコンサートで、この曲、「ダンス」のどこかにつかえないかな〜と、小説をイメージしてました。
おいらこんな風にジャズを聞いたことがない。(「一日10分間、人間がつくったものでないもの、樹々、月、植物等をみなさい」ってことをここんとこ、やってるから、その成果ですかね(^^))

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2010.11.18

小指ほどもない人間

ブリューゲル展
A4いや、A3くらいの紙に描かれている、多数の人物、一人一人は、小さい。2人あわせて小指くらいだ。
ブリューゲルの絵は、もっと、大画面にかかれているのかと思った。

多数の群像が描かれた絵、奇妙な動物が描かれた絵。日本でいえば、河鍋曉斎かな(^^)

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2010.11.15

世間に疎くなってきた

NMB48って、AKB48に対抗して、難波の48歳のおばちゃんがシャレで、つくったグループだと思った。

「耳かき殺人」耳かきしながら、耳かきで脳を貫き、殺人をしたのだと(それは、ハムレットのおとっつあんが耳から毒をたらされて死んだのとまちがってませんかい)

うーん、新聞もTVも、興味なくしとるからな〜。

昨日彦根シティマラソンで、10kmを走ってきました。転ばない、完走する、ってのを優先だから、1時間はきれんかった(;;)
最近の事件、5・15事件で、助命嘆願運動がおき、刑が軽くなり、これが後の軍国化につながったというってな事件を思い出してます。どうなるんでしょうね。

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オペラ歌手は、役者じゃ!!

西洋音楽の中のジャポニスム@びわ湖ホール

蝶々夫人の「花の二重唱」とか、ミカドの「徳高き我らの偉大なミカド様は」等。
女性はドレス、男性はタキシード姿だが、二重唱では、夫人とスズキがが花を摘みながらのやりとり、ミカドでは、第8曲の王子が思いをよせる姉妹たちと従者のやりとりの場面。
歌手の演技がうまいんですよ。ミカドは喜劇だから、笑いが起きてました。

袴能=能の衣装をつけず、紋付袴のままで、能を演じる、いやぁ仕舞に似ているかな。いやぁ、面白かったです。

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2010.11.12

桜のもとにて春死なん〜@ピッコロシアター

別役実作(書き下ろし)
桜の下に女がやってくる、枝にひもを回し、自殺する、ついては、これをみる人を集めてほしい、、と。
で、やってくる人、やってくる人がすべて変、座布団を背中にしょって、子守唄を歌う少女、どどいつ風の歌を歌って登場する親方とその妻、きんちゃっきり、坊主だという坊主、彼を殺そうとする坊主の弟子、、、、、
すべては、実生活のようであり、演劇のワークショップのようであり。
親方が思っていることを忖度して、行動する人って、これって、日本人の思いやりの気味悪さにつうじてるかな。

で、桜の下に来た女は、じつは、、、、、、、、ってなるんですけど。
舞台に置かれた枝振りのいい桜、こりゃ、ひもをかけて死にたくなるわな〜というくらいきれいでした(笑)。

面白い作品でした。演劇鑑賞会には、回らないよねってな作品ですけど。
笑いがシュールですもん(笑)

最近、村上春樹の「羊をめぐる冒険」を読みなおしてますけど、結構おもしろい、笑える表現があるのを発見(いままで、おいらは、なぜ、気がつかなかったんだろ)

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2010.11.05

芝居三昧11/3

『紙風船』『葉桜』『留守』の3作品 上演時間90分ほど。
出演者は、音無美紀子、若松泰弘、麻丘めぐみ他。
「紙風船」は、夫婦。「葉桜」母娘、「留守」は、女中2人+魚屋さん。
いずれの場面でも、劇中劇が演じられる、夫婦が旅行するとしての劇、娘が見合いした相手と娘の会話、女中と、奥さんとの会話など。
いずれも、会話を通して、それぞれの心理が立体的にたちあがってくる。
例えば、母が娘に「新婚旅行は、いっそ、ヨーロッパにでもおしよ」「息子が、留学するときにお母さんがついて行くのは、へんかえ」(母が、娘の新婚旅行につきそいかねない、心理が伝わってくる)。

劇団地点「ところでアルトーさんーーーー」ここの劇は、いぜん、びわ湖ホ–ル大劇場で、舞台上に舞台+客席をくんで、200名くらいでみた「かもめ」がある。チェルフィッチュみたいな、台詞に感情移入なし、台詞と身体のうごきとが連動しない。「わ・たし・はきょ・うが・っこう・へいく」ってみたいな発声方法なんだけど。
うーん、なんか、対極にあるお芝居をみた日だった。


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