三浦基さんの講演とワークショップ
びわ湖ホ–ルででの公演「kappaー或小説」に先立つ企画に行ってきました。ワークショップは参加者20名くらい。
古典芸能(謡、狂言)を稽古しているんですけど、三浦さんの劇団地点の「かもめ」を観て以来、「—ところでアルトーさん」もみてます。劇団の俳優さんの舞台での独特の発話が気になってたんです。
演出されたオペラと、自身の劇の演出のおはなしだったのですけど、能との比較で、
「能は、時間を、<台詞>と<台詞>に曲をいれてつないでいる」とか、比較された古典芸能、オペラの構造が、うーんなるほどとわかりましたけど。
地点の劇の方は、あまりわからなかった(;;)
ワークショップでは、俳優さん、俳優志願者も参加してました。
わたしも、いちど、台詞をいうのに、でました。
どうせ、みんながやるんだろうから、早めに、と、思ってでたのですけど、、、、、、、
観てるだけの人もいたなーーーー。
劇の構造のお話は、ちと難しかったのですが、「観客は、物語vs存在の間をいっ
たりきたりしている」「メディアをとうして、背後の現実を理解する するのが
芝居の醍醐味だ」「小芝居で俳優は感情を込めるが無意味だ」とか芝居同様刺激
的でした。3月の舞台前に、公開稽古があるんですけど、楽しみにしています。
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