大鹿村騒動記@映画
女優陣ががんばってる「デンデラ」も観たいんですけど、時間があわず、まず、ベテラン俳優の出演するこちら。
村芝居歌舞伎(出し物は「景清」)。
食堂の親父善(原田芳雄)、村歌舞伎『六千両後日文章 重忠館の段』で影清を演じる。
おさむ(岸部一徳)と駆け落ちした妻(大楠道代)は、認知症を病んでいる。
おさむは、妻を、夫である食堂の親父善に戻しにくるところからドラマが始まる。
現実のお話し、と、芝居の台詞がシンクロする(そういゃ、お芝居のもん切り方の台詞って、つかえるんだよね(^^)
認知症になった、妻が、「おさむちゃん」と言って善を追いかけたり、「善ちゃん」とおさむに語りかけたり、おさむと善の鞘当てもあったりで笑えるんですけどね、本当は切ないお話し。
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コメント
歴史は繰り返す。一度目は悲劇として、二度目は喜劇としてというのが、場違いで笑えました。本人は悲劇、傍目は喜劇ですね。
投稿: とみ(風知草) | 2011.08.04 09:25
>とみ(風知草)さん、こんにちは。
けっこう、あかるく笑えてしまう映画でしたね(^^)
。
投稿: 悠 | 2011.08.04 17:02