往転@シアタートラム
夜行バスに乗り合わせた乗客6名+運転手。大雨のなか、急カーブを曲がりきれずにバスは転落する。
この運転手、乗客が、バスにのる前の日常、事故後の状況などが、とぎれとぎれ舞台で展開する。
高田聖子演じる女性は、母親の骨をすり鉢ですっている、そこへ、現れたIT会社の社員で愛人。誕生日に会社を首になった、どこかくたびれた男。骨を兄弟に配ってあるくの男がつきあうことになる。
IT長者で、脱税が発覚し、夜行バスで逃避している男。彼を息子の友人と誤解し、眠そうな男にひっきりなしにしゃべりかけるおばさん。
婚約者を田舎につれて帰ると連絡した、訳ありのカップル。
死から、人生をながめると、日常はうつくしい。これって、日本人の得意わざだよね。なんて思っていながらなかされていまってました(;;)
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