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2017.05.04

「長い墓標の列」ピッコロシアター

主人公は、河合栄治郎がモデル。作者の福田善之さんが、アフタートークに出演って聞いて、こりゃ、いかなきゃ。

6時間ある戯曲を2時間にまとめたとか。ぶどうの会で竹内敏晴さんが演出されたという話をされてた、バレーリーナとなった娘の舞さんの話とか。福田さんのお話は興味深かった。

戦前の暗い時代に、「学問の自由」を唱え、解職された主人公。一度は、師と共に辞職すると言っていた助教授は、大学に残る。二人の対話が興味深かった。助教授の言葉の方に引かれた。「今が戦争に向かっていることを正確に分析すること」は必要ではないか。ってん言葉。

妻を演じた女優さんが、凛として、経済も含め、この主人公を支えている品のいい夫人を演じていて、よかった。

戦争中を中国で生きた、中江兆民の子「中江丑吉」が、若い友人に就職を世話して、「今は、折助奉公をするのがいい」と、助言していたというのを思い出した。


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