「わたしのルネッサンス」
「渡辺浩子遺稿集」と題名にある。自宅の本を整理していたら、固表紙をカッターで剥がし、さらに、本を、分冊にしてて、第1分冊が見つからない(;;)。
きっと、買った当時、ほっておいて、その後、分冊にして読もうと思って、第1分冊で挫折したものらしい。
読み始めたら、一気に読んだ。ロシア経由で、ヨーロッパへの演劇旅行、当時、見られた、ロシア演劇、フランス、ドイツ、等、民藝の演出作品、かさぶた式部考、ゴドーを待ちながらの演出。面白くて、一気に読んだ。
著作の中にヨーロッパ滞在中の友人、大橋也寸さんの話も出てくる。
ネットで検索したら、「せめてしゅういち出版部」ってとこで、大橋さんの本を出しているとあったので、電話してみる。
出版した本は、売り切れということだったが、今日、出版された本があるというので、購入申し込みをした。
大橋さんの「詩を生む身体」持ってたはずだ(竹内敏晴さんが、ルコックのワークショップを受けられたときのことを書かれているので、それで買ったはず)(大橋さんは、ルコックの学校で学ばれている)。探したがないので、図書館で、借り出して読み始める。
なんか不思議なつながりで、読書が広がってゆく。増えた本の整理が進まない(;;)
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