« 2017年8月 | トップページ | 2017年10月 »

2017.09.30

妄ソーセキ劇場@イッセイ尾形

夏目漱石の小説「坑夫」「草枕」「道草」「門」「明暗」から、小説に登場する登場する人物を題材にした一人芝居。
坑夫は、坑夫になろうとする人を、落語家の老人が語る。時々認知症状を呈したり、「落語は、上下(かみしも)を切りますが、私は、首が痛いので、真正面を向いて、語り分けますんで、お客さんが、右向いたり、左向いたりしてください」ってな人を食った語りになどには腹のそこから笑った。
「草枕」は、主人公の画家が髭剃りにくる床屋の親父。
「門」は主人公の弟。
「道草」は??でした。
「明暗」は吉川夫人。
「門」は、暗い話だったので、あまりだったが、他は大笑いだった。

イッセイ尾形さんの舞台は、京都府立文芸会館で見たの最後だったけど、何年ぶりの舞台だろう(??)
来年も、舞台があるそうです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017.09.26

「グローリアス」

――1944年ニューヨーク、世界で一番オンチな歌手、フローレンス・フォスター・ジェンキンズの実話を元に描いた、 ピーター・キルター作のオリジナル傑作コメディ。--とある。

音痴の歌手が、カーネギーホールで、3000人の観客席を満席にする!

映画「マダム・フローレンス!夢見るふたり」の舞台版

出演 篠井英介、水田航生、彩吹真央 水田さんと彩吹さんは、大阪出身とかで、最後の挨拶もりあがってました。(ピアノ演奏を担当したピアニスト、栗山梢さ)

これを書いてて、え、もう一人、メキシコ人の家政婦の配役の名がないと、気が付いた!!えっ、えっ、彩吹真央さんが演じられてたの!!完全に別の俳優さんがえんじられてるのだばっかいおもってた、わたし(;;)。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2017.09.24

「セザンヌと過ごした時間」「絹谷幸二天空美術館」

「セザンヌと過ごした時間」をみ終わって、ビルを出るとき、絹谷幸二展の宣伝がしてあり、ドアに矢印が??
向かいのビルの27階でやってると。
これは、見ずには帰れまいと美術館に。
入り口で3D用のメガネを渡され??。入場したら画面があり、富士山の頂上あたりを飛ぶ龍とか鳥とかが目の前に!雷神vs風神がいるし、急降下はするし、、、、なんだ、なんや、これは??ぶっ飛んでました(^^)
(ちなみに、この時期、近代美術館(京都)でやってる絹谷幸二展では、3Dはなかったらしい。
絵は、メキシコ風の画風かな??

セザンヌとゾラが、若いとき友人で、ゾラがマチスの絵を評価していたり、印象派を擁護する評論記事を新聞に書いていたことを知る。

セザンヌは、ずっと、理知的なイマージがあったんだけど、映画のセザンヌは、名誉欲、色欲全開で生きてます。
ゾラが、画家を主人公とする「制作」って小説を書いたことで、セザンヌとは決裂するに至るってなことは、有名な話とか。

どっちも、なんや、なんや??で、久しぶりに脳が活動を始めたみたい(^^)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017.09.16

ロマン派症候群

作・演出 内藤裕敬 音楽監修 仲道郁代

出演 松永玲子(劇団ナイロン100℃) 坂口修一
ピアノ 仲道郁代 ヴァイオリン 川久保賜紀 チェロ 加藤文代

病院で車椅子に乗ったブラームスとショパンが出会う。
「僕たちはなぜ、ここにいるのだ」「治るのだろうか」「治りたいのだろうか」「過去が頭の中に今のよう思える」「今、今をそもまま楽しみたい」ってなブラームスとショパンの対話。三つか四つの場面の合間に
ブラームス、ショパンの作曲した演奏が挟まる。演奏の合間に、ショート演劇が挟まるというべきか。演劇と音楽のコラボ。さらに、演奏も、セッションのような感じ。

いやぁ、面白かった。音楽関係のお客さんが多いんだろうか。

ショパンが、ブラームスに「君は、人の奥さんと結婚し、その娘に懸想してた」「つまり、スケベーだ」ってな台詞等で、客席で、一人笑ってました(^^)。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

「散歩する侵略者」@映画

作 前川知大(劇団イキウメ主宰) 監督 黒澤清 


宇宙人(ウィルス)が、人間の体を借りる、そこで、地球人を皆殺戮していいか、どうか、調査して、侵略する。ってなことになる。ところが、宇宙人って、言ってる人??でしょ。で、ウィルスのような3つの宇宙人が日本にやってくる。

ところが変なことに、日宇宙人は、人の話している概念(例えば、家族、兄弟、仕事、、、、)がわからない。日本人と話し、わからない言葉があれば、イメージしてもらい、それを宇宙人の脳に移す(コンピュターでいえば、移動)。ところが、概念を抜き取られた人は、その概念がない状態となる。「家族」を説明する人が、「家族」って言葉を抜き取られると、今度は、その人が「家族」って言葉がわからなくなる。

映画で見ると、やっぱり変だな。きっと、舞台で見たい。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017.09.10

「三度目の殺人」「関ヶ原」@映画

二つの映画で、「殺人犯」「徳川家康」を役所広司が演じているが、うーん、うまいな。別々に見てたら、別の役者と思うかも。
狂気、人当たりの良さ、ひょうきん。弁護士に普通に話を合わせている人のよさ、途中から、自己が認めていた殺人を否認するするときの凶暴さ。拘置所の窓から小鳥に餌をやろうとするひょうきんさ。
三成に対し怒る時の家康。秀吉の前で重臣の会議に参加する家康、太った体で自ら母衣を作り、それを手に持って走る家康。
「3度目の殺人」
勤めていた元会社の社長をハンマーでどつき、石油をかけ、焼き殺す犯人。以前の強盗殺人で、長期刑から出所したばかり。
弁護士たちは動機がわからず、犯人の発言もコロコロ変わり、右往左往。
福山雅治演じる弁護士は「何が真実などは、いい」「依頼者にとって、どちらが有利かで判断する」ってなクールさ。
殺された社長の娘(広瀬すず)の話が、重要な重要な役割を果たすのだが。
犯人と対決したりしている内に、クールさが変わってゆく、弁護士。
最後は、犯人と、弁護士が、拘置所で、面会している場面。役所の顔に、面会室にある透明パネルに写る福山の顔。
同じ方向を向いて、重なったり、離れたりする。あそこよかった。でも、殺人は、2回しかないのに、なぜ、三度目??

「関ヶ原」みんなが知っている戦争。戦闘場面は迫力あった。
三成の名臣島左近役を演じた平岳大さん、幹二朗さんそっくりに見えた。


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2017.09.09

パレード旅団(家続編)

O2市民劇団、三公演 初日 @大津市民会館
崩壊しかかっている家族、大暴風雨の夜、家族が揃っている、父が仲人をする男女一組もきている。
パレード旅団は、もう一つの物語、いじめられっ子が集まる、って話と交互に演じられ、ただし、役者は共通。ってな成り立ちですけど、家族の場面が、続く。

ボケかけた爺さん、家族から構って欲しくて、文句を言うばーさん、料理が生きがいの母ーさん。家族を嫌がってる浪人中の息子、高校生らしき娘(タバコは吸うわ、異性交際もあり)、喋る犬ポチ(だけど、みんなは、吠えていると思ってる)。
途中から、役柄を変えて家族の物語になり(例えば、父は、息子を演じることになる)最後は、それぞれに戻り、家が流される中、それぞれが流れの中に、飛び込み、「生きていれば、元家のあった場所に集まろう」と、一斉にジャッンプするところで幕。


暴風雨を立体化した俳優さん、二人、家族の決意をあざ笑うかのような、バックミュジックのようにセリフをささやく、あれがうまかったな。
それと妹役を演じた母ーさんの独白「あの人に会いたい」ってなとこで、え、かーさんの話なの、かーさんが演じてる娘のセリフってので、舞台に緊張が起こるとことか、ボケたじーさんが、「わしは、神じゃ」と言い出し、ボケてるのか、正気なのか、えぇってな感じが走ることこか、面白かった。


演者の発話がもう一工夫あるいいのに。暴風雨の到来を告げるアナウンサーも。

あっ、ここは笑えるよねってセリフで、客の笑いが、どっと、起きない(;;)

初日の硬さがあって、リキんではったのかな。毛色の変わった台本だし。
でも客は一回しか見ないしな(;;)。

「バラバラになった家族」が、今、普通になっていているので、分かり合える家族生活をという要求がそんなにも、切実では、なくなっているいるのではないか。


会館を出たところで、琵琶湖をバックに、ジャズフェスのプレイベントで、「大久保ゆかり」さんがトリオの中のピアノ担当で、演奏してはった。
そうか、来月は、大津ジャズフェステイバルなんだ、大津祭なんだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017.09.04

ELLE エル

映画当初から、黒ずくめの男の強姦シーン。
女は、ゲーム会社の社長で夫と離婚して一人暮らし。会社では、会社では、ワンマンらしく、よく思っていない社員がいる。会社のパートナである女友達。その夫と不倫関係にある。
女は、父が世間を騒がした刑事犯で、まだ、刑務所生活30年。母は、若い男と暮らしている。隣家には、宗教心の熱い夫婦が越してきている。

犯人は、誰で、なぜ??ってな映画かとおもっていると、そうでなく、しがらみを放していく女の生き方みたいなものを描いたみたい。女性もパートナーもかっこいい。アメリカ映画ではなく、まさに、フランス映画(^^)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017.09.03

狂言「鎌腹」・能「卒都婆小町」@彦根城能

鎌腹 太郎 茂山千三郎 女房 茂山童司 仲裁人 丸石やすし
卒都婆小町 シテ 大槻文蔵

始まる前に卒都婆小町の解説を歌人の馬場あき子がされてました。

狂言観るのも、能を観るのは久しぶりの気がした。この間、素人狂言会を見てたので、やっぱりプロはすごいな(当たり前ですが)。鎌腹面白かった、やはり、セリフの間合いなんだからか。人に想像させて、裏切る。あれ、次はどうなるの?ってな間合い。知ってる狂言でも、笑えますもんね。

卒都婆小町、地頭は、片山九郎右衛門さんだった。
高野山の僧と、卒都婆に座る小町の対話。卒都婆は、薄い板というイメージしかなく、小町は、どうやって座ったんでろう、なんて、思ってたのですが、太い柱みたいなものだったんだ(馬場さんの解説でわかった。)
後半、小町が認知症になったみたい「のうのうもの賜べのう、お僧のう」僧「何事ぞ」小町「小野が許へ通おうよのう」と深町の中将が憑依するとこなど、すごかったなあ。

能は、会館で、されてるのが多いからだろうか、彦根城能舞台は、野外にある舞台(観客席との間に空間がある)ので、声の出し方が違うのだろうか、というか、声が広がらないのか。

狂言は、野外でも、室内でも、大丈夫なんですけど。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2017年8月 | トップページ | 2017年10月 »