「記者たち」「マイ・ブックショップ」「グリーンブック」
「記者たち」イラク戦争を巡って、大量破壊兵器を本当にイラクが持っているのか?これを理由に戦争を始めていいのか?大量破壊行為がないにもかかわらず、戦争の準備が始まって行く。ベトナム戦の二の舞になるんじゃないか?新聞社に記事を提供するジャーナリストが奮闘する。「タイムズ」紙は、大量破壊兵器が存在するとして、戦闘を正当化した記事をかいたことを戦勝終了後、謝罪している。
「マイ・ブックショップ」旧邸を買い取って、本屋を始めた主人公(未亡人)。この旧邸を芸術センターにするつもりであった、資産家夫人が、先を越され、主人公に色々嫌がらせをして、結局は本屋を追い出す。引きこもりの本好きの老人、彼は、夫人に掛け合いに行く。主人公の元で働いていた少女が主人公の志を受け継ぐ。ところどころで、ナレーションが入り、なんか、おしゃれな映画だった。
「グリーンブック」黒人ピアニストと彼に雇われた運転手。気位の高いピアニスト。乱暴で粗野な運転手。グリーンブックは、黒人のみが泊まれるホテルの案内書。黒人は、白人と同じトイレを使用できない、レストランで食事できない。という差別があった時代。黒人を差別していた運転手が、黒人の差別を怒るようになり、ピアニストと彼はうちとけるようになる。「記者たち」もそうだけど、アメリカって、すごいなっ思う。
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