2005.04.30

「ロベール・ドアノー展」

写真展。何必館@京都。何必館は、おいしんぼ等ででてくる北大路魯山人の常設美術館。
八坂神社で、狂言の素人会をしている、見に行ったついでに、ふと、よりました。パリの人々の日常を切り取った写真。
街頭で、周りを気にせず、キスしている恋人たち。
美術館で、老夫婦が、作品をみている、婦人は、作品の感想を述べている、聞いている連れの夫の目線をたどると、別作品の裸婦のお尻。
カウンターでほほずえをついている男を書いた作品をまたに挟み、絵の中の男とむかいあってほほずえをついている男。

ピカソの前のテーブルには、ピカソの手のようなパンが置いてある。
写されているパリの老人たちは、おしゃれでかっこいい。帽子、コート、職業服。
戦後直後にとられた子供たちの写真の中のこどもも、ため息がでるほど、おしゃれ。
多分、ドイツ兵と戦うために、街に瓦礫をつみあげるついでに、アスファルトのような道路をめくる人々 題名はたしか、パリをめくる だったかな??

たま、たま、入ったんだけど、よかった。

http://www.kahitsukan.or.jp/doi.html

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2005.04.15

日輪をひととせめぐり

   地の球が今宵咲かせる花は桜木  悠

久しぶりに読んだ短歌。元は、「太陽を一回りして」でした(^^ゞ。一回りだと「ご近所さんを回ってくる」って感じになるので、変えました。
桜の花は王朝風ってなイメージがあって、一年、一年、ざっとめぐって、あれよあれよと去ってゆく、イメージがあるんですけど、どんなものか。
サ・クラ、クラは岩倉と同じく、神が宿るところ、「髪」「紙」と音がおなじで、「カミ」は命のように大切なものってのが原義らしい。(紙も貴重品だったんです(^^ゞ、源氏物語は、紙を惜しみなく提供してくれるパトロンがいなきゃ、かけていない^^;、葉っぱに字を書く、これが「葉書」で、本当に字がかける葉っぱを日吉神社で見ました。閑話休題)
その神が宿るところがクラ。古代人は、一年間、神が、サクラにおりてくるのをまっていたんでしょうな。、って、田で苗を植える準備をしなきゃいけなかったんでしょうな。
こういう、古代からの記憶がどっか農耕民族の先祖からのDNAとして私らに植えまれている(^^ゞ

でも、ここまでくれば、
   日輪が今宵咲かせる花桜
って句でもいいような(笑)

どうも「地の球」はなじみがなく、「花は桜木」は使い古してるしな~
って思ってて最終落ち着いたのが
日輪をひととせめぐり桜花
         今咲き競う現し夜の宴

宴とするか、闇とするかは、最後迷いましたが^^;

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