2015.11.24

11月の読書

ピエール・ルメートルの、「悲しみのイレーヌ」「天国でまた会おう」
「死のドレスを花婿に」「その女アレックス」は、以前読んだ。「悲しみのイレーヌ」は処女作、「天国でまた会おう」は、最新作。
「天国でまた会おう」は、戦場での悪人と、悪人の犠牲になった殺されかかった兵士と、かれを助けようとした兵士のまー一種の復讐譚かな。兵士は、喜の弱いのと、彼を助けようとしたブルジュアの天災肌のコンビ。天才肌の方は、下あごを爆弾で吹き飛ばされている。

天才肌の青年が、考える詐欺の規模のでかさ、彼の姉と結婚した悪党の成り上がりぶりと、没落ぶり。面白かったです。

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2015.06.18

海街dairy@漫画

映画みたんで、買いましたー読みました、6巻一気読み。
吉田秋生さんって、私、ずっと、男性だとおもってた。なぜだろう?
映画、漫画、どちらも面白かったです。漫画を忠実にすると、サイドストーリ、いっぱいできそう(^^)

サッカ少年が、足をなくしてしまった話、ヒマラヤで撮られたツルの話、大阪弁の少年の話、とかとか、切ない話がいっぱい。

それと、気がついたのは、漫画だと、内面の声(サブテキスト)が、簡単にできるんだ。お芝居だと、愛してるっていいながら、内面では「ばかやろう、このおかちめんこ」って内面でおもってる表現、漫画だと囲みの中かなんかにいれればできる!!
恋人にクリスマスプレゼントを送る相談をしたら友人が「そら、おんなのこの好むもんは、ひらひらの服やろ、光るジャアラジャラしたもんやろ?」「ありがとう(あーこいつに相談したのは間違いやった!」って、よーくわかる(^^)

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2014.12.19

しばし、「原 尞」読書週間

「さらば長き眠り」「そして夜は甦る」と読了。探偵沢崎シリーズです。
読み終わるのが、さみしいような本で、一気よみしないように1日100pまでときめて、一週間ほど。

ハードボイルドは、「かれらはいつも肝腎なことを見落とす。真実を伝えるというが、所詮は、その程度のことだった。」「俳優のオーディションなら、この程度の顔だと、狙撃犯にはつかえない」とか、の物事を形容する言葉がいい。

そろそろ次回作がでてもいいころなんですけどね。

そういえば、柳広司も、そろそろ次回作がでてもいいようなんですけど、こちらは、「ジョーカー・ゲーム」が映画になって、来年1月末公開なんで、それを楽しみにしてます。

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2014.10.20

沈黙を破る者@メヒッティルト・ボルマン

河出書房新社刊
1997年11月の現在と、1937年から1950年の過去が交差する。
父が死んだ、父の引き出しに若いの女性の写真があった。この写真の女性を探し出そうとするところから物語が動きだす。

高校生の男性三人、女性3人 何か困ったことがあったらお互いに助け合おうとちかった6人に、ナチスの影が、多いかぶさってくる。男性二人は,戦場に行き死亡、一人は、ナチスに。一人の女性の父は、反ナチ。かれらに襲いかかる運命。父の写真に写っている女性は?父はなぜ、写真をもっているか?

最後にあかされる、息子の父の真実。うーん、とうなってしまう。一気に読みとおしてしまいました。

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2014.08.21

藤原伊織 読書週間

藤田 宜永「喝采」てっきり、「テロリストのパラソル」の作者は、藤田さんだと思って、読んだが、面白かったんだけど、どこかちがう。
「テロリストのパラソル」の作者は、藤原伊織さんだった。「シリウスの星」「手のひらの闇」「ひまわりの祝祭」「テロリストのパラソル」と順次読んだ。藤原さんは、すでに故人となっておられた。合掌。
シリウスは、3人の少年・少女時代と、それぞれが、わかれわかれになってから、大人になっての再会。切ないものがあります。

「手のひら」は、上司の自死の謎をめぐる物語。「ひまわり」はゴッホのひまわりの8枚目の絵が日本のどこかに隠されている話と、妻の自死の謎がからんだ物語。
シリウスも、手のひら、ひまわりも、藤原さんが勤務していた電通、広告業界のうちわ話も入っており,おもしろかった。

でも、やっぱり、テロリストのパラソルがよかった。自分の一番良質なものをもつ、友の喪失。ハードボイルドはこれでなくちゃ(^^)
「喝采」ででてくる、ホットドッグしかださないショットバー、テロリストのパラソルのオマージュだと、気がつきました(^^)

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2014.02.13

独立器官〜女のいない男たち

月刊文芸春秋に連載されている村上春樹の短編小説。

今回の主人公は、美容整形外科医、独身主義、プレイボーイである。最後の一人つきあった女性(亭主、子供持ち)に焦がれ、死んで行く物語。食欲もなく、自然と。

能「松虫」昔二人の親しい友が通りかかったが、その一人が虫の音にひかれて草むらに入ったまま出てこず、
探しにいくと、どうしたわけか草原の上に虚しくなっていた。ってなのに近いかな、この物語。

題名に関連するのは、女性は、嘘をつくための特別な独立器官のようなものがそなわっている。だから全身全霊で嘘をつき、それにより、良心はいたまない。

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2014.02.09

バーボン・ストリート・ブルース@高田渡

この間,本を,段ボール箱で,??箱ほど処分して,その売値が1册?円とか.うーん,残った本,ハードカバー外し,中身にナイフを入れて3分冊にして,読んですてるぞ!と,読み始めてます.
ってモ,バーボン・ストリート・ブルースは,文庫本だ,持ち歩いて読むのに不便なカバーはずしただけ.
高田渡の歌は,「自衛隊にはいろう!」ってのしか知らないんだけど.
あのころの時代が甦ってきます.ってモ,ーん,もう40年もたってますけど.
そのころから40年前というと昭和初期だ,もう今の人は,どちらの時代も,関心もってないだろうな.

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2014.01.22

「木野」@村上春樹

ここ3ヶ月村上春樹の短編小説が,月刊文芸春秋に掲載されている.
今月号は,木野という名前のバーを経営する男が主人公.

このバーに現れる,バリカンで落としたような髪で,無口,「なるべく普通のスコッチをダブルで,同じ量の水で割って,氷をすこし入れて下さい」と注文し,本を読む男.かっこいいな〜と思うんだけど,なぜか?店で喧嘩をはじめた客を表に出し,やっつけてします.

この前の短編の主人公は,男優.妻をうしなってひとり暮らし.稽古場までの,運転手を雇う.これが髪を後ろでくくり.無口.運転は抜群にうまい.

なんか「1Q84」の青豆さんみたいな人たち.こんな男女好きなんだ(^^)

5,6年前,斎藤憐さんに出会ったことがある,さる演劇団体に「グレイ・クリスマス」の上演前のトークに来られた.会合のあと,団体の担当者が,「送るまで駅までおおくりしましょ」と言ったら,斎藤さん「いえ,歩きますから」と長身にコートを羽織り,帽子をかぶって,颯爽と部屋から出て行かれた.あれも,かっこよかったナー.

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2013.10.27

ロンドン・デイズ,ドンキホーテのロンドン@鴻上尚史

作者がロンドンの演劇学校に入って,事業をうける生活がかかれてます.演劇学校ってこんなことをしてるのか.
竹内敏晴さんのワークショプ何回か受けたので,いいなーと.竹内さんのレッスンもううけられないや(;;)

竹内さんの本『セレクション 竹内敏晴の「からだと思想」』(藤原書店)から出始めました(4巻もの).
1巻の中に福田善之さんが書いてるものがあるので,そこだけ立ち読みする.竹内さん,歌舞伎の演出もされてたんだ.福田さんも.

話しもとにもどります.

英語の習得につては,「レストランで注文ができる」レベルと「レストランのウェイトレスさんをくどく」レベルでは隔絶している,うーん,英語学習の意欲なくなりますね.
自動車事故で被害にあって,頭から血がでているひとと,加害者の会話
      how are yuu?
(日本人)I'm fine thank yuu.

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2013.09.26

ロスジェネの逆襲 池井戸潤

半沢にでてる役者さんすごかったて感想は、「花の鎖」の感想にかいてます。
やっぱり役者がいいとドラマはいいですよね(^^)

TVの最終回で、半沢が言い渡される出向先、てっきり伊勢志摩ホテルだと思ってましたが、証券会社。
この証券会社が、本書の半沢の出向先。これは、続編期待しますよね。

団塊、バブル、ロスジェネと世代がつづくそうです。ロスジェネのIT会社、株式の公開買い付け、ホワイトホースとかが出てきて,銀行の不正をあばいたり、男の友情とか、カッコいいのですが。
堀江貴文@ライブドア元社長とかの時代を思い出します。

TV半沢ドラマは、必殺仕事人のような、結末の痛快感があります。現代版、必殺仕事人というべきでしょうかね。
(前半耐えて、最後にすっきり、これって、忠臣蔵以来の伝統かも(^^))

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