2009.06.14

さんしょう太夫@前進座

両隣りのおじさんが、メガネをあげて目をぬぐっている。厨子王の母を演じた妻倉和子さんが、「絶対なきます!!」と言われてたけど、本当なんだ。でも、おいらは泣けませんでした。

厨子王、姉が、額に、焼きごてをあてられるのは、満座で、「いつ逃げるのだ」と発言した厨子王のせいやん!姉が、責苦を受け、死ぬのも、厨子王が姉に「逃げろ!」と言われて、とまどって、鎌をもって行かへんかったからやんか!!

姉と弟が逃げるチャンスがありながら、姉の犠牲で弟を逃すのは、「女性が犠牲にならなきゃ!」という固定観念を植え付けるだけとちがうん??

いろいろ、つっこみながら観てるので感情移入がないんですよ(;;)。

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2009.06.03

1Q84@村上春樹

女性の主人公は青豆(あおまめ)さん、フェイ・ダナウェイのようにかっこいい、現代の必殺仕事人。
男性の主人公は天吾(テンゴ)予備校で数学を教え、金曜日毎に人妻とデートしている。

青豆さんの話と、天吾の話が交互にでてくる。
彼らはかってであったことがあるが、この物語のなかではであわない。

山岸会といおうか、オーム真理教といおうか、のような集団。赤軍のような集団と警察とのやりとり。
サハリンーチェホフ、満州と日本がかかわって幸せな出会いをしていない国のお話もでてくる。「1984」@オーウェルの話も。

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2009.05.05

江戸時代、歌舞伎が能に挑んでいた!

「勧進帳」の弁慶を翁、義経を三番叟、富樫を千歳を見立てた絵がある、これは、団十郎が、「勧進帳を」能の「翁」に比している、歌舞伎も、能もおんなあじよ、という心意気をしめしたものであるという。

「まつり」とは奉まつる=献上である、神には、「たてまつる」神と、「おきまつる」神と、「むけまつる」神の三種しかない。それぞれに位がちがう。「むけまつる」は、「たむけ」「はなむけ」の「むけ」である。

「芸能の流転と変容」池田弥三郎、昭51.5.1実業之日本社刊

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2009.04.24

”みたて”の楽しみ

「白蛇教異端審問」桐野夏生、文春文庫で、谷崎潤一郎を「関西女にこまされた東京もの」と書いていた。うーん。

NHK〜知る楽の「極付歌舞伎謎解」で、歌舞伎の「三人吉三」を幕末版「俺たちに明日はない」だと喝破している。そうか。

ひとことで、なるほど、そうかと、わかる。



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2009.04.21

日清戦争と歌舞伎

「日清戦争」佐々木真木人 講談社現代新書 2009ー3ー20

日清戦争で、「日本国民」意識が形成されたって本なんですけど、日清戦争を題材ににした川上音二郎@壮士芝居、歌舞伎の違いを書いている。
これ以後、歌舞伎は、その時代におこったことを題材とする狂言をやらなくなった。古典劇となった。

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2009.03.24

村上ラジオ@新潮文庫

村上春樹文・大橋渉絵、
ここには、名古屋の「しゃちほこドン」に驚いていた、おちゃめな村上春樹がいる。
関西と東京の「ちらしずし」のちがいについて、「写真をみてすらりとしためぐみさんを指名したのに、似て似つかない巨乳のメグミさんがでてきたみたいなもので」とかく、アフターダークのコオロギちゃんみたいな村上さんがいる。
電車の中で笑い出してしまうほどでした。

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2009.03.23

SPT@世田谷パブリックセンター刊

この間、世田谷パブリックにいったついでに買った雑誌。01から04まで買ってきました。
演劇雑誌ってどっか翻訳調の硬い文章がおおおいじゃないですか。書いた本人、本当にお分かりなの??ってな文章がおおいのですけど、この雑誌は対談がおおいせいか、ほんと演劇の「今」がわかりやすくかかれてます。
また、おいおい感想を。

長い間、記事をブログにアップしてないんですけど,実は、観たい映画なし、読みたい本なし、近所でみられる舞台なしって状態がつずいて、うつうつと暮らしてました(^^;)。

地元の演劇鑑賞会の運営委員会にはいったんですけど、これが、とんでもなくて。会の決算書は、総会で渡されるけど,持って帰ってはダメ、帰りに回収される。
会費の振込はだめで、事務所まで持参して下さい。え、え、え、いまどきってなとこで。

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さがしもの@角田光代

新潮文庫、2008、11、1刊
本をめぐる奇譚集ともいうべき短編がおさめられてます。
私のおすすめは、「さがしもの」
死んで行くおばーちゃんが探しておくれと言う本。これがなかなかみつからない。
おばーちゃんは「私は死んで行くんだ、でも、気に入らないのは、ひとがかわったようにみんなが優しくする」「いがみあってたら、最後の日までいがみあってた方がいいんだ」「だってそれが人と人の関係だろ」というほどわがまま。
でも、探した本をみると、若い日、かわいい、人を引きつけるおばーちゃんの若い日が書かれている。

泣きましたよ。こんな話になぜか弱いんです。

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2009.02.21

トゥルー・ストーリーズ@ポール・オースター

柴田元幸訳、新潮文庫、2008-1-1
「東京奇譚」村上春樹に似てるな〜。訳者も村上さんが翻訳するとき、相談するという柴田さんだからか(^^)

台湾で住むアメリカ人同士が、姉の話をすると、同じ番地にすんでいることがわかる。その1年後、一人の姉と結婚した私が、本屋にいると、もう一人の姉が、私と,妻の名をいいあてる。

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2009.02.07

火天の城@山本兼一

近所の映画館で映画をみるか、ぼーっと読書して過ごすか。
結局、読書して過ごす。
安土城を建てた棟梁の物語(西田敏行主演で映画になる予定)。

石積み、設計、木造高層建築、建築に使う木をどうするか、
瓦をどうするか。
面白かった。職人物語、親子の対決物語、信長の意匠(建築で何を望んでいたのだろう?)。それと城作りを邪魔する忍者等がからむ。

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2009.02.03

ミレニアム1@スティーグ・ラーソン

「運命の日」を途中まで読み始めてたんだけど、ミレニアムを読んだら読み終えずにはおけない。ってんで、昨日から読み始めて、今日読み終わりました。

風邪がなおりかけじゃ、もう、少しだというのに、ショットバーで、読みふけり、風呂で、寝床で読み、風邪がぶり返してきそう。



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2008.12.26

図書館で借りた本2008-12-26

「謎仮名手本忠臣蔵」上下 加藤廣、新潮社、2008,10,30
「物語・日本の占領」津野海太郎、朝日選書、1985,1,20
謎は、皇室に関わるんだけど、加藤さんの信長、秀吉を書いた、信長三部作よりきれがわるいな〜。っても、忠臣蔵は、いろいろかかれているので、しようがないよね。

日本の占領は、戦前日本軍がフイリッピンに進駐したときのフィリッピンの演劇事情もかかれている。なにと、日本軍の宣伝に、桃太郎劇をやってたんだ。日本人。

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2008.12.23

期間限定ポール・オースター

「最後の物たちの国で」(In the Country of Last Things)白水ブックス、柴田元幸訳。

廃墟のような国の描写がえんえんとつずく最初。
走者団(走って死ぬことを目指して走るトレーニングをする団体、走りながらばったりと倒れて死ぬことを目的とする)。
微笑団(いかなる状態にあっても陽気な態度をたもつ宗教団体)
匍匐団(住民が懺悔しない限り事態は好転しないという宗教団体)

これって笑っていいんですよね(笑)

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2008.12.15

幻影の書@ポール・オースター

訳柴田元幸、2008、10、30、新潮社 
電車で旅をするときは、小説をよもう(笑)
昨日が、夫婦岩近く、今日は、ホテル大阪ベイタワーで会議。この小説をもって移動してました。
読み終わって、この間、小林信彦さんが「週間文春」に「この間面白い翻訳書を読んだ。これについてはまた書く」と書いてたのが、この小説にちがいないと確信しました。
だって、こんな面白い翻訳書って最近出版されたもので、これ以外ないって感じですもん(って、これしか読んでないのですけど^^:)。

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2008.12.08

悲劇喜劇新年号

「かもめ」のつぎの台詞
トリゴーリン「おれには自分の意思がない、、、、こんな性格で女にすかれるものだろうか? さあおれを捕まえてここからだしてくれ。、、、、」
アルカジーナ「これで彼は私のもの。でもここに残りたかったら、残ってもいいのよ」
この下線の台詞は、役者が観客にむけて話す台詞だ、という(沼野充義)

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2008.11.28

読書日記2008-11-28

「悪党芭蕉」嵐山光三郎,新潮文庫、2008-10-1 芭蕉は男色趣味もあったんだ。うーん、まー明治までは一般的だったろうし。「蛙」は、蛇や人間に襲われそうになったとき、水に飛び込む、それも音を立てずに水中に潜り込むのだそうだ。では、「古池や、、」は何だったんだ(笑)

「日本の国宝、最初はこんな色だった」小林泰三,光文社新書、2008-10-20 極彩色の大仏殿、四天王、金ぴかの大仏がよみがえる。地獄草子、平治物語絵巻物、檜図屏風、花下遊楽図、屏風が、元に近い形でよみがえる、作者の、現場検証、聞き込み、推察、立証よいう刑事事件の解決のような努力を経て。最後に「復元した美術を味わい尽くす」。

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2008.11.27

日時計の影@中井久夫

みすず書房、2008ー11ー14   

「余生を神戸で送る幸せ」「神戸の町の隠れたデザイン」というエッセイが納められていて、あとがきは「やや、日射しお強い秋の日、孫文ゆかりの神戸にて 2008年10月10日、とある。神戸って、やっぱりなつかしい。

「老年性痴呆症への対応と生活支援」痴呆症の初期状態を遅らせることができたら、という。そうか、おくらせれば、なくなるまでに初期症状のままいられるんだ。治すより、進行を遅らせればいいんだ。

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2008.11.19

読書日記2008-11-19

図書館で借りた本
「言葉を育てる」米原万里対談集、ちくま文庫
「日本・日本語・日本人」新潮選書
「日本語のてざわり」石川九楊、新潮社
本は、2008-9刊だけど、米原さんが亡くなって2年経つのだ。
「日本語のてざわり」縦書きだった「ひらかな」が横書きになったら「丸文字」にちかくかかれるというのが例としてあげてあった。「あ」「う」「お」最後が、下につずきやすい(縦書きだとね)でも、横書きだと、たしかに書きにくい。

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2008.11.16

日本語が亡びるとき@水村美苗

筑摩書房。今日朝日新聞の読書欄に書評がでてました。
昨日、河原町四条あたり歩きながらナイキの店をさがしていました。
店の看板をみていると、Pretty Powerだのをworld fashon だのというのがある。
カタカナで店鋪名をあらわすのを超えている、これだな、水村さんが、本でいってたのは。

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2008.11.07

ときどき佐々木譲

「犬どもの栄光」集英社文庫、1990-8-25
「夜にその名を呼べば」早川書房 2008-5-15

「犬」は舞台が札幌ちかくの倶知安町、「夜」は第三部が小樽が舞台。
函館はロマン、小樽はリアルって作者がかいている。

乾いた叙情。これがいいんですよ。

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2008.11.04

片眼の猿ーone eyed monkeys@ミステリー

「だまされた!と叫ぶ快感」と本の帯にあったとおり騙されました。

でも、このミステリの映画化はぜったり無理だ(爆)

探偵はこつぶだけど、一緒にくらす隣人たちがなんともいいのですよ。現代版人情ものといってもいいかな。しかし、だまされたぞ!!何回も!!

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2008.11.01

さそり座のA型

「村上朝日堂はいほー!」村上春樹、文化出版局、1989-5-20
図書館で借りてきました。いま週間文春で小林信彦が「B型」論議をときどきしている。あ、これ、血液型のお話です。

で、この本で、ハルキさん、A型(さそり座)って告白してます。A型の「まじめ、じみち、公務員に」ってなイメージなんで、A型解説本なんて読んでもおもしろくない。あ、私もA型です。ハルキさんの共通点、ジョギングを趣味とし、会社勤めの経験がない(あ、1年だけあります、私は)、ハルキさんがかいてるせっかち、気が短い性格。

えんえんと走るジョグなんて、 A型にぴったりの趣味かもしれないな〜。

っても血液型による性格占いを信じてまして、これは、ある試験に合格した者のうちAB型が約3割ってのがありまして。これって、世間のAB型の配分率よりたかい。やっぱ、AB型って頭いいんだと(笑)

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2008.10.25

読書日記08-10-25

「すばる」12月号堀田善衛「上海日記」を読む。8月15日「敗戦」前後の上海の様子が記されている。
変転期を生きた鴨長明、ナポレオン戦争の引きずられたゴヤ、「紅旗征戎わがことにあらず」(戦のことなど、しったことか)という藤原定家のことを作家が書くようになった原点なんでしょうね。
「国境の南、太陽の西」村上春樹 講談社文庫、1995-10-15
8節 主人公と12歳のころ仲良くしていた足の悪かった少女とが、37歳のとき再開するんですが、ここを読んでいたら、なんとも、いえず、もう、動けなくなって、最後まで読み通しました。喫茶店さん、迷惑してたらごめんなさいです。
切なさの度合いが「海に降る雪」畑山博に似てると思って読み進めたら、主人公が「海に降る雨」を思うところで終わってました、おいらにとっては、不思議なシンクロニティ。

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2008.10.23

アフターダーク@村上春樹

新宿の深夜12時5分前から朝6時52分までの物語
モデルをしているエリは延々と眠り続ける。
白石は、深夜会社のパソコンのバグを直している、途中抜け出して、中国人娼婦を呼び寄せ、殴って、ホテル代を踏み倒して逃げて会社にもどり仕事をつづける。
タカハシは、バンドを今日限りやめて司法試験に専念しようとしている。
エリの妹マリは、新宿の深夜営業の店で本を読み続けている、中国へ留学しようとしている。

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2008.10.21

ときどきムラカミ・ハルキ

図書館で「村上朝日堂はいかにして鍛えられたか」文・村上春樹 絵・安西水丸
を借りる。同世代の作家なのでときどき書かれる本を気にしてます。この前はジョグを始めたころなんで、「走ることについて語るときに、、、」読んで以来。

で、この本は、いつもとちがって、まー、中島みゆきがディスクジョッキーのときの「が は は」と「別れ歌」歌うときくらいの差があります。ハルキさん、ちょっぴりHだし。

きずつかないための<ピーターの法則>「まず妻よりはじめよ、あとの世間は簡単だ。妻のいない人のことまでは、、、、知らない」
こういう文章読んでいたら、ハルキさんのまじめな小説のユーモアがわかるようになる。

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2008.10.16

風のガーデン@シナリオ

倉本聡、理論社、2008、9
今、緒形拳、最後の出演ドラマとして話題になっているものです。現在連続ドラマ放映中。
シナリオで読んでいても、泣かされたり,笑わされたり、、、、たぶん、TVドラマみていたら、もっとなんでしょうね。
とくに、劇中劇ともいうものが、後半に2シーンあるのですが、この面白さと、切なさ。北の国からだっけの、劇中劇みたいな、唐十郎登場シーンみたいなテイストがあると、おいらは、勝手に思ってます。

ps 昨日、びわ湖湖岸長浜付近を車にのっけてもらって走ってたら、維新派の舞台@湖付近砂浜が、解体されてる最中でした。あたりは、対岸の山に陽が沈んだ直後で、きれいでした。維新派の、湖上に立つ人々の群ってな風の舞台を思い出して感慨。

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2008.10.13

読書日記08-10-13

「ぬるい生活」群ようこ、朝日新聞社 06-8-30
更年期を生きる著者のエッセー、三味線の話、下着の話ありの日常。
「小太りのおやじが、鏡にうつっている!よく見たら私だった!」
「おばちゃんのハンドバッグは、ぱんぱんにはっている」に大笑いでした。

「シックスティーズの日々」久田恵、朝日文庫、07-8-30
うーん、男の定年後はつらいぞ!って、おいらには、遅いのですが、これから定年迎える人にはすすめたいですね、この本

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2008.10.11

悠亭読書日記2008ー10ー10

「三味線ざんまい」群ようこ、角川文庫2008ー9ー25
おいらは、三味線を弾きたいと2回挑戦しました。で、三味線もってます。おいらが三味線の稽古がつづかない理由がわかった。「唄をうたえないと三味線がひけませんよ」そうだ、唄で四苦八苦してるんだもん(^^;)

「レキシントンの幽霊」村上春樹、文集文庫、1999ー10ー10
映画にもなった「トニー滝谷」も入っている短編集。「トニー滝谷の本当の名前は本当にトニー滝谷だった」ってな、ムラカミさん、からかってないよね、という始まりだった。トニー谷から連想した名前じゃない、ハルキさん。(トニー谷も、もう、みんなしらないか)。

「史実を歩く」吉村昭、文春文庫、2008ー7ー10
坂本龍馬が襲われて旅館が、そのときのまま残ってる、ってのが売りだった旅館。実は、明治維新の前に焼かれていて再建されていたことが新聞をにぎわせていた。
井伊直弼を襲った水戸浪士の一人の碑が捕われたという湯沢温泉にあるが、実は、これも温泉を宣伝するために、捕まった地を偽造していたんだ、とわかる」

奥道後温泉からかえってきました。マッサージへ行きたい気分ですが、今日は仕事場にいかなきゃなんない(;;)

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2008.10.05

読書日記08-10-4

「フォー・ディア・ライフ」柴田よしき 講談社文庫01ー10ー15
この前の「シーセッド、ヒーセッド」の方が面白かったです。追いつめられるものが、前の方がうまくかけてました。題材がいいのにおしい。

「彼もまた神の愛でし子かー洲之内徹の生涯」大原富枝、ウェッジ文庫08-8-29
絵のコレクション、批評家の洲之内の生涯を、四国の同人雑誌仲間だった大原富枝が描く。美校を左翼運動で中退、軍隊にはいり、中国の情報活動をしていて、復員。<戦争>と<共産主義>に翻弄されてます。
中国時代にみた暗黒がかれにやどっている。
この本を読んでると、戦時中上海にいた堀田善衛などの本をよみたくなる。

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2008.09.28

読書日記08ー9ー28

「カディスの赤い星」逢坂剛、講談社文庫、2007-2-15
全日本諸費者同盟会長槙村、元フラメンコのダンサー、不思議な縁で、息子一人とは生き別れ、もう一人とは死に別れ。
広告代理店のやり手社員、那智理沙代、スペイン女性フローラ。
サントスと呼ばれたギター奏者、相棒のアントニオ。
それぞれが、取り返しのつかない過去をもって、今を生きている。
ハードボイルドって、きっと「取り返しのつかない過去」に対するセンチメンタリズムだと思う。

「シーセッド・ヒーセッド」柴田よしき、講談社文庫、2008ー7ー15
無認可保育園の園長、赤字解消のためにときどきやる探偵業。
ホードボイルドの魅力は断定形の文体、たとえば、「そう信じる以外の選択肢を俺は知らない」ってな感じの文体。
それと、途中から助手で登場する、40代、150センチ、80kgのえっちゃん。
近所のおばさんから情報収集しても、尾行しててもあやしまれない。ひそかに小説を書いている。
「探偵ボギーの時代はさった」ってあって、笑った。

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2008.09.24

ランニング関係本 08ー9ー24

「ランニングの世界」〜甦る中年〜 昭和出版
ゆっくりランニング30分でフルマラソンが走れる、マラソンー苦しい!ものではない。この理論を信じて(って、これしかないんですけど)マラソン大会までなん
とかします。

「市民マラソンの輝き」大島幸夫 岩波書店、06ー10ー26 
市民ランナーって他の国にない言葉で、素人ランナーなんて差別風だったんだった。
1975、ボストンマラソンに陸連に加盟してないランナーが参加しようとしたら、陸連から「陸連のアマチュア証明をとってからいってほしい」「まちがっても日の丸をつけて走るな」って横やりがはいったそうな。ほんと、日本人って事大主義、権威主義じゃ。マラソン大会も挨拶からはじまるし、外国じゃ、そのなのなしだって、ハルキがかいてた。

「ゆるスポーツトレーニング革命」高岡英夫、大和書房、05ー12ー20
筋トレより,身体をほぐす方が大切だという理論。そうかもしれぬ、剣道家が筋トレしてるわけないし。弓道部だったころ筋トレしなかったし。
で、やってみたら、締めていたお腹がゆるんで、ズボンの上にはみだしてきた。そうか、いつもは、息を吐いて、腹筋で締めてたんだ(笑)。

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ラン@森絵都

理論社08-6-1 直木賞受賞第一作。
物語は、父・母・弟を亡くしたタマキ@22才、アルバイトが、別の世界にいる父らにあうために、40kmを走るるようになるために走る、ランニングチームに誘われ、はいったへっぽこランナーズチーム。走り始めてから、半年ほどで、久米島マラソンにでるまでがかかれてます。私は、ランナーの成長物語(走り始めてから、フルマラソンまで)として読みました。ユーモア小説でもあrます。本を読みながら笑うことはあまりないのですけど、笑ってました。しかし「死は美化できるけど、生は美化できない」悲しい物語でもあります。

あとは、走るためにかかれていることのメモしてます。

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2008.09.15

'08-9-16読書日記

「男たちの宝塚〜夢を追った研究生の半世紀」辻典彦、神戸新聞総合出版センター、2004,1,27
「宝塚BOYS」の原作となった本。脚本の方がおもしろいですけど、「男たちの宝塚」は、解散の後もフォローしてある。解散後会社に勤め宝塚時代のことを封印していきた人もいる。

「からだの知恵、こころの筋肉」丘沢静也、岩波書店、1990、7、6
中年になって、走り出し、その後、カナヅチだったのに、クロールを泳げるようになる著者。身体の健康のために走り始めたのに、マラソン大会のタイムを気にしだしてるおいらの頭を冷やすにはちょうどいい本でした(笑)。

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2008.09.09

読書08ー9ー9

「賢く走るフルマラソン」田中弘暁、ランナーズ、2005,3,1
痩せないと運動してはいけない。
運動すると、太る。
なぜか???

「もっとしっかり、日本人」永六輔、ヴィレッジブックス、2007,7,30
中村八大さんとピアノの話、伝統工芸の後継者がいない、これがなんともでした。

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2008.09.06

偏屈老人の銀幕茫々@石堂淑朗

筑摩書房 08-3-25
「日本の夜と霧」の脚本は、石堂さんが書いたのだ、ずっと、大島渚脚本だと思ってった。吉田喜重、種村季弘、藤田敏八とは同窓、大島渚、浦山桐郎、実相寺昭夫,今村昌平とは仕事をしている。この交友関係が、作者のイタ・セクスアリスとともに書かれている。「破天荒」って言葉がぴったりくる人生。
浦山さん、仕事がないのを心配して早坂さんが仕事をまわしたのが、「夢千代日記」ところが結末をめぐって二人が大喧嘩。
そうそう、なつかしい映画評論家斉藤龍鳳(「何が粋かよ」)の晩年もわかりました。
点滴を受けながら「今日死にますよ」と言われても、仕事に行き撮影中なくなった前田陽一監督。
ほんと、みんな破天荒な人生です。

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読書日記08.9.6

図書館で借りた本
「映画館ほど素敵な商売はない」神谷雅子,かもがわ出版,07、12、4
京都シネマをつくった方。京都シネマって、ずっと前からあると思ってたら、04年開館だった。おいらが、通いだしたのが05年。お世話になってます。

「雑種文化のアイデンティティ」海老坂武,みすず書房,86,3,28
林達夫に言及している。干刈あがた「樹下の家族」評がある。木の下に家族が宿る、家はない、仕事人間の夫をもつ家族、1960,6「今日は行かなければならない」とイエをでた美智子さんに、同じ世代の干刈さん、小説の中で「私はどこへいけばいいのでしょうか」と問いかけていた。あがたさんの「東京女子マラソン」だっけを読み返したくなる。

「未来塾って何?」中津りょう子、朝日新聞社、86,1,30
英語は、発音から、発音の違いこそ文化の差だという著者。「なんで英語やるの?」の続作。

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2008.08.29

うつうつひでお日記@吾妻ひでお

角川文庫2008.8.25
著者は、アルコール依存症になり、その体験を書いている。その「失踪日記」、おもしろかったんですよ。
で、本屋さんで、見つけたのがこの本。失踪日記後のホントの日記風、ときどき卵なっとうキムチご飯をたべて、図書館へ行き本をかりて、帰って漫画を書く。食べたり、漫画をかいたり、読書体験、あ、それとたまの断酒会参加。たんたんつづく 日常。ブログ風日記ってこんなかな、という、漫画。
アルコール依存症の「うつ」のはいった日常がなんともおもしろかった。でも、「失踪日記」を読んでないと、著者の読んだ本に興味がないと、作者の漫画に興味がないと、きっと退屈です、この本。
大塚英志が、漫画書いていた(え、え、っそうだったの!)のを知る。

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2008.08.25

読書日記2008-8-25

「臨床瑣談」中井久夫、みすず書房、2008、8、22

全集をそろえてます、私、中井さんんの。つい最近出た本で、一気によみました。
「ガンをもつ友人知人への私的助言」には、「睡眠をよく取ること、とくに、丑三つ時と言われる午前2時から3時までは寝ること」、つぎに「おいしいものをとる」、最後は、「笑え、笑えなくとも、笑う顔をつくって脳をだませ」。
狂言の「わぁーはっーは」なんて型ですから、これは脳をだますにはいいかもです。
ガンではない方の普段の生活にも役立ちます。

「其の逝くところをしらず」西木正明、集英社、2001、7、30

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2008.08.21

図書館でかりた本/2008・8・21

「モグラ女の逆襲」〜知られざる団塊女の本音 残間里江子、日経新聞社、2007/4
団塊女性の本音トーク炸裂。そうか、どこか、いま「四つの嘘 」@TVドラマの作者大石静の文体に似てます。団塊の世代の男たちよ、そば打ちに精出してたんではあきませぬぞ。
「ボローニャ紀行」井上ひさし、文芸春秋社、2008・3
芸術都市、劇場に資金援助する銀行etc.大阪の文化予算をけずる橋下知事によませたいな。
「人形の家」イプセン、岩波文庫
舞台を見るんで、ちょっと、予習しておきます(笑)。

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2008.08.10

「猫と針」恩田陸

恩田陸さん、チョコレート・コスモスで、演劇賞所の話をかいてた。で、これ面白そうと図書館で借りてきた。
喪服姿の5人の男女、高校時代の同級生の葬式の帰りでもあり、友人の映画に協力するために集まってもいる。

あれ、これって、キサラギ==こちらは、アイドル少女がなくなった一周忌にファンが喪服(一人はきてないけど)で集まるってのと似てる!って思ったら、もともと、喪服姿であつまるってな外国映画があるらしい、、、

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そして私は一人になった@山本文緒

角川文庫、2008,2,25

一人暮らしをはじめた小説家の日記、1996年1月から12月まで。その後、直木賞を受賞して鬱を患い小説がかけなくなった経緯は「再婚生活」にくわしい。

定年退職して、家族がなければ、こういう生活がまっているはずだな〜。

作者の場合、小説家であるので、仕事と編集者をつうじて社会への窓があいているけど、これをのけると、おじさんの定年退職後の生活とそうかわらないのでは、と思う。うーーん。

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2008.08.09

失われた弥勒の手 安曇野伝説

松本猛、菊池恩恵、講談社 2008,4,23
家に伝わる「弥勒の手」の写真。この手が折れた方の弥勒は?父が解こうとした謎を、死んだ父にかわって息子の旅行ライターが、美術史専攻の友人、韓国人女性の協力をえながら追求する。

志賀、安曇という地名があるのは、安曇族(海人)が、散らばっていった先の地名であるという。散らばっていったというか、逃げたというか。京極夏彦にも同じような物語があった、狂骨の夢??だっけ。

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2008.08.07

日本に古代はあったのか

ドイツ史は、ローマ帝国がほろんで、ゲルマン民族がつくる国家の歴史がはじまる。
で、中世からはじまっており、古代史などない。ゲルマン民族がさらに北よりやってくるってのはあるんですけど。
なら、日本だって漢帝国がほろんで、日本の国がはじまる、ここから初めてもいいではないか、つまり、日本史に古代はなかった。

井上章一 角川選書 2008/7/11

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2008.07.30

ジャガイモのきた道

山本紀夫、岩波新書、2008,5,20
著者は、25歳のとき、京大アンデス栽培植物栽培調査隊に参加し、以後アンデスをたびたび訪れている。野生のジャガイモをアンデス高地に見つけて、アンデスの文化を支えたのは、ジャガイモであると結論つける。

学説では、「イモは文明を生まない」と強固にとかれている。アンデス文化を支えたのはトウモロコシだ、と、説明されている。

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2008.07.29

狐さんはもういない

「もっと狐の書評」2008,7,10 山村修
本屋によってすぐ購入、帰りの電車にのってる間、読んだ。時間が短い、もっと電車にのっていたい、と思う。
狐さんとの出会いは、っても、文書でしかしらないのですが、「禁煙の楽しみ」。そこで、習ってられる謡の師匠が、友達@雑誌編集者と同じ師匠だったので、メールして知らせた。そしたら、友から、「狐」って名前で、書評をかいてられるってのを教えてもらった。

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2008.07.28

時の滲む朝

楊逸、文芸春秋、2008,7,10
中国の田舎の秀才、10人にひとりという倍率の大学にはいり、天安門事件に遭遇し、そのご、つまらない居酒屋で喧嘩がもとで、退学。残留孤児の日本人と結婚して日本にすむ、民主主義運動をしながら。
ってな物語。これがたったのA3、145ページ。
うーーーん、それぞれのエピソードそれだけでも、長編小説になりそうなのに、おしい!!
読み終えて、最後にただよう感じ「アブセンス/エスケープ」だっけ、「エスケープ/アブセンス」に似てる。

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2008.07.27

ゲバルトの時代

中野正夫,basilico,2008,6,16
1967年、浪人生だった著者が、法政大学で、はじめて、全共闘と、民青のゲバルトに参加し、赤軍にはいり、連合赤軍事件を期に、かたぎの生活に戻っていくまでの6年間のドッキュメンタリー。
後、購入した本は、「広田弘毅」中公新書、「ジャガイモのきた道」岩波新書、芥川賞をとった「時が滲む朝」。っても、これらは、どっか、お勉強ってなとこもあるし、「のぼうの城」のような、創作、エンターテイメントってな本がよみたい(笑)

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2008.07.20

ソウルーベルリン玉突き書簡

「ご隠居てーへんだ、芥川賞が中国人作家に!」
「熊さん、これは事件ですよ。多元化文化のはじまりですよ!!」
ってわけで、「時が滲む朝」求めて京都アバンティの本屋さんまで行きましたが、本ありませんでした。で、ドイツ語で本をかいてる多和田さんの本買ってきました。(岩波書店、2008、4、16)
演劇でも、この間の「オットーと呼ばれた日本人」(尾崎秀美が主人公ですが)、ゾルゲの台詞は、ドイツ語、その他の外国人の台詞も外国語で演じられていたとか(木下順二の台本は、すべて日本語です)。

平田オリザの「その川を超えて五月」も韓国語がとびかってたし、「焼き肉ドラゴン」も韓国人の台詞は韓国語だったし。
坂手さんも、フリッピン・アローズだっけも外国が飛び交ってましたし。。。

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2008.07.13

忍びの国@和田竜

新潮社、2008、6、25
本屋さんで買ってから、暇があれば、読んでました。おもしろいですよ!!。
織田信雄が、伊賀の忍者の里を攻める。この、信雄がなぜ攻めるってのも、ひとつネタになってます。

「無門」という忍者、さらってきた姫君に尻の下にしかれ、姫君を喜ばすために、カネになる仕事しかしない男、この男、忍者では一流の腕前。

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2008.07.04

北村薫の創作表現講義

新潮社,2008.5.25 図書館で見つけました。こういう手にとった瞬間おもしろそうだって本はすくない。
早稲田での講義を元にしたもの。ゲストに、「テノヒラタンカ」携帯で配信する短歌という試みをされている歌人天野慶さん、書籍編集者、雑誌編集者、「美の巨人たち」のナレーターでもある朗読家北原久仁香さんとか。
私がおもしろかったのは、朗読家北原さんのとき、「ある方が芥川の”蜘蛛の糸”をやったときです。<あんなに笑える話だっただ>という読みになってました」蜘蛛の糸、そうなんですか。カフカの「変身」もカフカが朗読したときは、みんなが笑ってことを読んだ記憶もあるし、そうなのかもしれない、蜘蛛の糸。

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2008.06.30

傷だらけの天使

矢作俊彦、講談社、2008,6,19
「警官にさよならを言う方法はまだみつかってない」おお、これって「ロング・グッドバイ」だ。
「ドナルド・キーンが書いてるところでは、あの女こそ”黒蜥蜴”のモデル、スイス銀行に暗号口座を開いた日本最初の犯罪者だそうですよ」(は、は、小林信彦の奥の細道みたい)
「あれもハムレットの台詞だ、、、、アニキしにたくねぇよ」
こういう矢作節には感動なんですけど(笑)

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2008.06.29

古代の日本と朝鮮

この間「日本書紀の謎を解く」から、朝鮮の古代が気になって、朝鮮の歴史書をさがしたのですが、これって本屋さんにないんですよ。日本って外国(とくに西洋)からどうみられてるか気にするくせに、隣国に対する興味がないみたいです。

で、みつけました「朝鮮史」白水社、文庫クセジュ、李玉著2008,3,30

400年〜650年の間の歴史をみると
「一部の貴族は、中国人あるいは中国の帰化人のたすけをかりた」
「357年安岳古墳に埋葬された人物は、、、燕に反逆して高句麗に逃げてきた、、、中国人移住民と考えて当然であろう」
とか書かれている。
ちゅうーことは、日本の古代でもおなじことだよね(笑)

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2008.06.22

日本書紀の謎を解く@中公新書

前に読んだことがあるんだけど、再読。
推理小説を読んでいるような「謎解き」。
読みはじめたら、本をはなすことができずに、一日中、読んでました。
こんな本にであうのは、亀山郁夫さんが、ドスエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」の後に書かれるべき「小説」を考察したもの以来かな。

読書も、はらはらとさせてくれるものです。ゆきつ、もどりつ、森博建さんの考察はつづく。

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2008.06.15

電車にのったら、喫茶店にはいったら、、、読書

こういうときは、短編集がいい、それにリリシズムあふれてるものだと、ハードボイルドだ。リリシズムって、りりしい+イズムですよね(爆)。

「天使たちの探偵」原 リョウ
「梅雨時の金曜日の昼下がりのことだった」から始まり「すれ違うときに少年の傘の端が私の二の腕に触れてくるりとまわった。少年が振り返ったかどうかわからなかった」で終る「少年のみた男」

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2008.06.14

蝶々は誰からの手紙

マガジンハウス 丸谷才一 2008・3・21
「仮名手本忠臣蔵」の恋人と横恋慕、顔世=塩屋判官、高師直の三人と、お軽=勘平、鷺内伴内の三人、前者と後者が対になってる、って書いてるところがあった。

あれ、これって、蜷川さん演出、「近松心中物語」@秋元松代作の梅川=忠兵衛、お亀=与平ににてない?
梅川=忠兵衛は、悲劇的に心中するんだけど、お亀=与平のお亀は心中に憧れて、与平にさきだって死ぬが、与平は、自分も後を追うつもりが、死ねなくて、余生は、僧侶になり、お亀を弔う。前者は、悲劇、後者は喜劇。

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2008.05.24

読書日記2008ー5ー24

「パンツの面目 ふんどしの沽券」米原万里、ちくま文庫、2008。4。10
「ニッポン社会入門」コリン・ジョイス NHK出版 2006ー12ー10
「ポスト消費社会のゆくえ」辻井喬vs上野千鶴子 文春文庫 2008ー5ー20
「反劇的人間」安部公房vsドナルド・キーン 中公新書 昭和45ー5ー25

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2008.05.17

読書日記2008ー5ー17

「ブレヒト」M・トス(文)P・ブシニャック(絵)訳柴田耕太郎 現代書館1998.4.25
「ブレヒト作業日誌」河出書房新社 2007.9.30 改訂版
「二十世紀の演劇」千田是也 読売選書 昭和51年4月10日

昔といっても、学生を終えたことみたブレヒトに影響された芝居は、なんか、ハイカラだったし、そんなに興味をもってなかったけど。昨年、「肝っ玉おっ母とその子供たち」を観たし、2005年にドイツの劇団の「おさえればとまるアルトゥロ・ウイの興隆」をみた。

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2008.05.11

バーボン・ストリート・ブルース

高田渡、ちくま文庫、2008.4.10
「自衛隊へ入ろう!」(もう知らない人もおおいよね)のフォーク歌手の自伝といっていいかな。「危ない酒の飲み方・正しい飲み方」(マイコミ新書)には、アルコールが殺した才能の中に、高田渡、享年56歳とある。
喫茶店で、読んでて、一人笑ってた、危ない客だったです、私。

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2008.05.05

読書日記2008-5-4

「さらば財務省!」高橋洋一、講談社、2008.3.18
「政局から政策へ」飯尾潤、NTT出版、2008-3-18
「極楽谷に死す」西木昌明、講談社、2008-3-25

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2008.05.02

読書日記ー2008-5-1

「小泉純一郎とポピュリズムの研究」大獄秀夫、東洋経済新報社2006.11.16
「もうひとつの日本の旅」川田順造、中央公論社、2008.,3,25
「日本人の文化力」水曜社、2007,10,10

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2008.04.30

斉藤孝のざっくり!日本史

詳伝社、2007.12.10
「大化の改新」は、クーデターだ!そりゃそうだ、天皇が命じたのでもなく、三韓の朝貢という公式行事の日に!

戦後アメリカが日本を占領したが、連合国の「分割当治安」があって、北海道、東北は、ソ連、四国は中国、九州はイギリス、近畿は中国とアメリカ、東京は、アメリカ、イギリス、ソ連、中国、、、、、、まさしく日本は国際都市になっていたこかもですね(笑)

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2008.04.28

日本音楽の再発見@平凡社

小泉文夫vs團伊玖麿 2001・11・9刊

そうか。日本人が、小学校のときから、ベートーベンの生年月日おぼえたり、バイエルを習ったりするのが、異常だとわかりました(笑)。
え、え、えっ、君たち西洋人??
西洋人になってどうするの?君はドイツを歩いてる訳じゃなし,
イタリアのナポリに住んでんじゃないだから!

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2008.04.23

ニッポンには対話がない@書籍

平田オリザ(劇作家)vs北川達夫(フィンランド教材作家)
日本もいずれ海外からくる人が居住する割合が20%を超える時代になるだろう。異なる価値観をもったひととどうやって意見をすりあわせて生きてゆくかが課題となっている。そういう教育は、いままでなされてきていない。
で、おもしろそうなところだけ、以下メモっときます。

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2008.04.08

なにが伝統芸能でぇ(笑)

「海からみた歴史と伝統 遣唐使・倭寇・儒教」小島毅、勉誠出版 2006、12
著者の本は、「義経の東アジア」「足利義満消された日本国王」「東アジアの儒教と礼」と読んできました。
日本独特のものってぇのは、あるもんけぇ。全部、中国、朝鮮からきたもんだ、いまは、ヨロッパ、アメリカからきてるけど。

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2008.04.03

独学でよかった@佐藤忠男

チクマ秀版社 2007.4.25
著者は、現在、出筆活動の他、日本映画学校校長

大学卒ではない、評論家の著者に、鶴見俊輔は、この人は分析的な文章を書く人です」で、他人に紹介し、丸山真男は、「また、実感かね?」と言った。鶴見俊輔の方がいいな〜、絶対。ヘーゲルを翻訳した、長谷川宏が、「丸山さんの文章は、難しい、って主婦の方がいいます」とどこかで書いていた。

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2008.03.29

読書日記2008ー3ー29

「義経の東アジア」小島毅、勉誠出版。
「書で解く日本文化」石川九楊、毎日出版社。

「義経。。」義経は、実は、公家文化になじんだもので、兄頼朝が武家政権をつくろうとしていたことなど理解できなかったのではないか。義経は、戦争マニアみたいなとこがあって、これでは、兄からも嫌われるよね、ってなことと。

平家の富は、「宋」貿易でもうけていた。当時の先進文化国、中国に臣下として認めてもらって、世界に参加してただ。

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2008.03.17

読書日記2008-3-17

どうしちまったんだか知らぬが、最近の読書、体育系の本が増えてる(笑)
「一生太らない体のつくり方」石井直方、エクスナレッジ
「奇跡のトレーニング」小山裕史、講談社
「足利義満 消された日本国王」小島毅、光文社新書

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2008.03.08

リンボウ先生の<超>低脂肪なる生活@林望

リンボウ先生の<低脂肪>レセピ付き、低脂肪生活だよりとでもいおうか。
1ヶ月1kg体重がおちて、72kg==62kg west 91cm==79cm (リンボウ先生の身長は165cm。
おいらは、朝飯抜き、昼じみ飯、夕飯かわらずってな調子で、7ヶ月かかって、リンボウ先生とおなじくらい体重を落としました。
でも、ここにでてくる料理美味しそうで、うーーん、こういうのが本当は、体にいいんだよねって気がする。
リンボウ先生の健康法は、この料理と、毎日、雨が降ろうが雪が降ろうがの40分強歩行(ウォーキング)。

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2008.03.04

読書日記2008-3-4

「乳と卵」川上未映子(文芸春秋3月号)
「反哲学入門」木田元,新潮社
「乱世を生きる 市場原理は嘘かもしれない」橋本治、集英社文庫
「井伊直弼の首」野口武彦、新潮社文庫

うーん、最近は、映画みない、本読まない、芝居みない、健康な生活というか、ランニングの距離をのばすのが一番楽しみという不健康な生活を送ってます。

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2008.02.20

読書日記2008ー2ー20

古本屋で求めてきた「芝居ー見る・作る」飯沢匤、平凡社。「古典芸能うけうり指南」小山観翁、三省堂選書。
小山さんの本には、日本が中国から倭国と呼ばれたのは、この島国から中国に行くと、「wo-wa」(魚,wuo)を食べたいと要求する、中国人は、また「wo」がきたぞ、と認識する、そのうち、連中を「倭」と言い出す。てな、愉快な話も載ってます。

小山さんは、歌舞伎のイヤホンガイド導入に協力した方です。能楽もイヤホンガイドを導入すればいいのに。

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2008.01.26

東京奇譚集@村上春樹、新潮文庫

村上春樹は、昭和・平成の夏目漱石だって、誰かが書いてましたけど、となると、さしずめ、「東京奇譚集」は、漱石の「夢十夜」にあたる作品。 夢十夜は、古典芸能の発声(能、狂言の声)で朗読してもいいが、この「東京奇譚集」は、古典芸能の声では朗読できない、ってのがちがうところ。

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2008.01.20

闘う演劇人@菅孝行

副題〜戦後演劇の思想(而立書房)
取り上げられているのは、千田是也、浅利慶太、鈴木忠志の3人、共通点は、劇場を持った演劇人ってとこかな。

まー百貨店を、メインカルチュア(新劇、純文学等)とすると、スーパーが、サブカルチュア(アングラ、四季、まんが等)。60年代までは、百貨店の方がスーパーより立派だった。80年代になると、スーパー、百貨店は、単なる品揃えの差だけになった。そのうち、スーパーにも権威がでてきた、ちゅう話ですね。あ、これ、おいらの勝手なまとめです(^^;)

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2008.01.11

読書日記2008.1.11

「おひとりさまの老後」(上野千鶴子、法研)
「蜷川幸雄と『さいたまゴールド・シアター』の500日」(橋田欣典、平凡社新書)

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2008.01.06

読書日記2008.1.7

中島みゆき「I Love You 答えてくれ」の歌詞
「トレーニングのホントを知りたい」(谷本道哉、ベースボールマガジン社)
「インテリジェンス人間論」(佐藤優、新潮社)

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2007.12.25

読書日記2007-12-25

「お言葉ですが、、、」高島俊男 文藝春秋 1998-1-31 「ドイツ病に学べ」熊谷徹 新潮社 2006-8-25 「あまりにロシア的な」亀山郁夫 青土社 1999-12-15 「エトロフの恋」島田雅彦 新潮社 2003-9-25 すべて図書館で借りた本、そろそろ返す時期なので、備忘録的に(笑)

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2007.12.13

「ロング・グッドバイ」(THE WRONG GOODBYE)

矢作俊彦、角川書店、2004.9.11
レイモンド・チャンドラーの「ロング・グッドバイ」(THE LONG GOODBYE)ではない。一度買って読まずに古本屋に売った。気になって図書館で借りて読んだ。
やっぱりチャンドラーの本を読んでから読む本だ。本には、読むときってものがある。人生には、赤い糸が呼んでくれることもあるのだ。

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2007.12.08

「顔のない男」

副題〜東ドイツ最強スパイの栄光と挫折〜 熊谷徹、新潮社、2007.8.25 読みながら、映画「善き人のためのソナタ」@シュタージが描かれている、舞台「デモクラシー」@西ドイツ首相ブラントを加賀丈史が、その秘書でありながら実は東ドイツ側のスパイであるギョームを市村正親が演じた、を思い出しました。舞台は実話を元にしてるもんです。

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2007.12.02

「ダイエットがやめられない」

〜日本人のからだを追跡する〜という副題をもつ。
片野ゆか  新潮社.2007.10.27
下着メーカーが、東京、ニューヨーク、パリ、シンガポール、上海、ソウル、等12都市で、20〜40代女性に「自分の体型の満足度」を調査したところ、日本は、スリムなのに、満足度は最下位という結果。

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2007.11.27

「マンネリズムのすすめ」

丘沢静也、平凡社新書、1996.6.20 昔、丘沢さんの「からだの教養」(晶文社)を読んだことがある。30代半ばになって、かなずちだったのに、水泳を始める、ってな本だった。

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2007.11.26

ドストェフスキーとその時代

「カラマーゾフの兄弟/続編を空想する」@光文社新書
「ドストェフスキー/謎と力」文春新書
「カラマーゾフの兄弟5/エピローグ別巻」光文社文庫
亀山郁夫著
ドストェフスキーの時代って、なんて現在とにているんだろう?
ドストェフスキー、その人が、皇帝暗殺未遂事件で逮捕ー死刑宣告ー減刑。
懲役、兵役を終えた後、生涯、秘密警察がつきまとい、彼の手紙はすべて読まれていた!!

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2007.11.20

「ライオンを夢見る」

矢作俊彦、東京書籍、2004,2,7
この本買っているのに、読まずに,どこかにうずくまっている、図書館でみつけてきて読む。
丸山健二@小説家はストイックだけど、「禅僧」のようだ。村上春樹は、体力=精神力=仕事力とくる、健全すぎる。そこいくと、矢作さんは、「なーに、かっこよければいいのさ」と、軽いとこがあっていい。さっそく、バーボンを飲みながら読む。

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2007.11.18

「マダム貞奴」

レスリー・ダウナー、集英社、2007,10,10
貞奴の旦那が川上音二郎。「権利幸福嫌いな人に自由湯をば飲ませたい、オッペケペッポ。、、、、」
作者は、これは、ジャパニーズ「ラップ」だという。そうか、「そんなのかんけいねぇ、オッパピ、、」@小島よしおは、このDNAをもってるんだ(笑)。

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「日本映画、崩壊」

邦画バブルはこうして終わる、というのが副題。斉藤守彦、ダイヤモンド社、2007.9.28 最近、見たい映画がないよな〜、特に邦画。 そうか、そんな風になってるんだ、映画界ってのが、わかる(何いってんだか、わたし)。

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2007.11.17

「走ることについて、、、、」

「走ることについて語るときに僕の語ること」村上春樹、(株)文藝春秋2007.10.15 という長い名前。これに影響されて僕も走り始めました、ほんと影響されやすいんだから(笑)。 で、期間限定ランナー生活をはじめました(爆)

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2007.11.14

読書日記2007.11.14

「ワキから見た能世界」安田登 NHK出版(生活人新書)
「現代演劇の条件」西堂行人 晩成書房 2006.11.30
能、演劇も、これを市民に語る人がいる、評論家、批評家、演じ手が、市民にむけて発信しないと、と、思う。

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2007.11.11

「望みはなにと尋かれたら」

小池真理子、新潮社 2007.10.20
「1970年代、革命活動という名の狂ったるつぼ。アジトから脱出したわたしをすくってくた青年、、、」ってな帯に惹かれて読み始めた。

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「お笑い芸人 糖尿病と二人連れ」

渡部又兵衛、2005・11・1 グラフ社

ザ・ニュースペーパーの創設者のひとり、渡辺又兵衛の、前半が、糖尿病年代記、後半が、生い立ち。

糖尿病で、片足切断、腹膜透析、、、、それでも、義足をつけて舞台にたつ。
劇団は、社会風刺をネタにするコント集団。桐朋学園(演劇科)、民芸という経歴、演出家、競演した俳優さんのことなどが書かれており、面白かった。

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2007.10.26

そうの日は、ハードボイルドを読もう(^^;)

「マンハッタン・オプ」矢作俊彦、ソフトバンク文庫、2007.10.31
単行本は、1985年に出版されている。

「フランス人は、人生のあらゆる場面に、、、、ふさわしい言葉をもっている」
「その半分は正しい。正しいのは、女と男に関する言葉だ」
「他の場面は、、、飢えた子供を前に、、、、」

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2007.10.17

「ちょい太でだいじょうぶ」

鎌田實 、集英社、2006,,9,30 え、え、植物油、リノール油って体にわるいんだ。かっては、バターよりマーガリンって話だったんだけど、これは間違いだったそうだ。リノール油は、肝臓のなかで、脂肪酸となり、これが心筋梗塞などを引き起こすのだそうだ。

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2007.10.14

韓国演劇への旅

西堂行人、晩成社、2005.5.10
日本、韓国の演劇団の交流と、韓国演劇の紹介。

この間、はじめて韓国の劇団の芝居をみた。「クッパ」をみました。
俳優さんたちの演技があつい、、、、。

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書で解く日本文化

石川九楊、毎日新聞社、2004.2.1

「漢倭奴国王」これを57年に授かっているとすると、これを読めた人、これが意味することがわかっていた人が日本列島にいたはずだ。皇帝が国王に任命することの意味をわかっている人、中国政治にくわしい人がいたはずだ(そりゃ、そうだべ、中国まで旅行したおとっつあんに、皇帝が、「うい奴じゃ」ってくれるもんではないですわね)。

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2007.09.17

サムライとヤクザ@ちくま新書

氏家幹人、2007.9.10 サムライなんて、そこらのごろつきだ、任侠道=弱きを助け強きをくじくなんてでたらめだー、新渡戸稲造の「武士道」にかかれている美学が嘘であるのとおんなじさ、と、著者はいう。 「生きすぎたりや25の春」こんなのを刀の鞘にかいて、死ぬのをなんともおもっちゃいない、男だて立ち。

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2007.09.06

読書日記

「村上春樹の中国」藤井省三、朝日新聞社、2007,7,25
    な
    か
    の

村上春樹ー中国ートニーレオンーウォン・カーウァイ、連想ゲームではないんですけど(笑)

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2007.09.05

読書日記

「斜影はるかな国」逢阪剛、文春文庫、2003、11、10(1991単行本)
「華より幽へー観世栄夫自伝」北川登園、白水社、2007、9、10

「斜影、、、」は、スペイン内戦(1936年)、フランコ反乱軍と共和国側、スターリン/ロシアが、これに干渉する、といった歴史と絡めて、消えた金塊、スターリン側から、フランコ側に送り込まれたスパイ、、、、

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2007.08.22

「いつまでもデブと思うなよ」岡田斗司夫

新潮新書,2007,8,20
オタク学、デブの著者が一年で50kgやせた(ちなみに171センチ、一年前は117kg、いま67kg)。
ひけつは、メモ帳一冊!

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2007.08.12

「外国語を身につけるための日本語」

白水社、三森ゆりか、2003.10.5
「日本人はなぜ英語ができないのか」岩波新書、鈴木孝夫、1999.10.5

日本人は、すぐに英語に翻訳できるように、言葉をはなしてない。
「やっぱりあれよね、冬は鍋」「あれですか、試験は受けた方がいいですか」
こんな言葉をはなしてるのに、急に、英語ではなせって言われて、どうやってはなすんだ。

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「串田戯場」@串田和美

(株)ブロンズ新社、2,007.6.25
この前「幽霊はここにいる」@安部公房の舞台で、串田さんをみられると思ったら、お病気で、出演がなかった。
歌舞伎の演出、「夏祭浪花鑑」「盟三五大切」「三人吉三」「平成中村座」「四谷怪談」と中村勘九郎さんとかかわられた舞台の演出についてかかれてある。

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2007.08.06

速度ノ花

山田せつ子、五柳書院、2005,12,17

サシャ・ヴァルツの公園に出演してた、日本人ダンサー鈴木孝子さんが、アフタートークで、私は、??のもとでダンスを始めたんですが、そのころ、??は舞踏派ではなく、ポスト舞踏派と呼ばれてました、と話されていた。山田さんが、自己をポスト舞踏ですと述べてられる、ので、関係ありかな??。鈴木さんの話、注意してきいとけばよかった。この本を知ったのも、サシャ公演をみたことの縁による。

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2007.08.01

『歩きながら考える 』

五柳叢書、川村毅作。
川村毅は、第三エロチカの主宰者(っても、川村さんの舞台はみたことがない^^;.
この五柳出版社、この間、紹介してもらった本「速度の花」の出版社でもあった。

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2007.07.22

生活習慣病に克つ新常識

「新潮新書」小山内 博、2003.5.20
メタボになりかかっている(いや、もうなっている)我が身を、なんとかしようと、求めた。

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生きることのレッスン

竹内敏晴,2007.6.5,(株)トランスビュ
竹内さんの本がでたと聞いたので、もとめる。

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2007.07.07

「腑抜けども、悲しみの愛をみせろ」

本谷有希子 講談社文庫、2007.5.15
京都シネマ行ったついでに、購入。
本谷さんの本の主人公って、異常なところがあるんだけど、それがなけれ ば、その人自身がなくなってしまう、そんな、ぎりぎりで生きてるみたいな人格だと思うけど、どうだろう。シナリオが載ってる「月刊シナリオ」も目をとおし たけど、最後が、本とちがってた。

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2007.07.04

「こんなとき私はどうしてきたか」

中井久夫、医学書院2007,5,25
中井さんは、神戸大学名誉教授の精神科医。精神科医としての実践を、さる病院の医師・看護師にかたられたものをまとめたもの。

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2007.07.01

「日本人はなぜ日本を愛せないのか」

鈴木孝夫、新潮選書、2006・1・25
日本は、中国を模範としたり、イギリスを模範にしたり、アメリカを模範にして生きてきた。日本人の身体も「日本人はなれ」した体格になり、頭は金髪、、、、、。

で、模範とした国のいいところいえるでしょうが、悪いところをいえますか?

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2007.06.30

農民国家

戦後政治の軌跡—自民党システムの形成と変容」蒲島郁夫、岩波書店、2004・5
上からの経済改革ー経済発展ー国民の期待する経済発展との落差ー失望・不満ーばらまき財政ー経済発展の停止
(まー「風がふけば桶屋が儲かる」式理論ですけど)
となるのに、日本は、こうならないでうまくいった。

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2007.06.25

日本にできることは何か

森嶋通夫、岩波書店、2001・10・23

中国の皇帝は、公には、儒教、皇帝家では道教。道教は神道教。ということは、日本の皇室も、うちは神道、公には儒教できたのと同じ。中国の影響を受けてないはずはないから、神道は、道教だ。

中国の共産主義かと、明治維新は、上からの資本主義をつくる体制としては、同じだ。

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2007.06.18

芝居半分、病気半分

山登敬之 紀伊国屋 2006・6・5
精神科医ににして、元劇団乾電池(座長 江本明)団員。

そういえば、「イン・ザ・プール」の伊良部(?)医師も、日常が演劇ってなキャラだったな。

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2007.06.16

俳句は4・4・4〜その2

日本と西洋のちがうところは、日本にはビートがない!。西洋で、ビートなしの音楽は考えられない。日本は、音の上下があれば、音楽と認識する。

で、風の音、虫の音、等を音楽と聞く。
休符を一拍と認識できない。

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2007.06.14

俳句は、4・4・4拍子!!

石井宏「西洋音楽からみたニッポン」PHP研究所 2007・6・4
いやぁ、やっぱり本は読むもんだ、って感動してます。
3・3・7拍子、あれは、休みが一拍はいるから4・4・8拍子!!

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2007.06.06

話し上手 聞き上手@斉藤孝

ちくまプリマー新書 2007-2-10

帯に、「話しすぎない!聞き流さない!」とある。
人は、はなしたがる生き物である。聞くのもむつかしい。
聞くとは、要約することである、話とは、意味のあることをはなすことである。

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2007.05.23

読書3冊

「日本政治の対立軸」「日本型ポピュリズム」「小泉政権」いずれも、中公新書

日本政治の対立軸、1980年代、つまり、社会党村山政権が「自衛隊は合憲」宣言をして以来、対立軸がなくなった。

プロの汚い政治家vsアマチャリズム、政治汚職がおきて、素人集団に人気があつまる。たとえば、田中政治に対抗する新自由クラブ、日本新党、新生党。。。。
ただし、素人集団が政治を牛耳れるわけはなく、消えてゆく。。。。

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2007.05.20

2007・5・20読書日記

大嶽秀夫 「新左翼の遺産」東京大学出版会 2007・3
ブント60年安保闘争から、大学闘争までを考察するも、その前史、60年安保闘争の解明が主。
チャーチルが、フランスのレジスタンスを評して、「いったいどれだけ、ナチスの敗北に貢献したか、疑問である」といっているが、「ひざまづいて生きるより、たったまま死にたい」レジスタンスは、このような、反抗であった、と大嶽さんは書いている。もって瞑すべきだな、おいらたち後輩は(^^;)

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2007.05.06

読書日記

「国家と神とマルクス」佐藤優、太陽企画出版、2007、4
「日本政治の対立軸」大嶽秀夫、中公新書、1999、10
「決められた以外の台詞」芥川比呂志、新潮社、昭和45年2月
大嶽さんの本を読み直している最中、古本屋でみつけたのが、芥川さんの本、さっき、近所の本屋をのぞいたら、あったのが佐藤さんの本。
新聞の書評でおもしろそうだったので、注文したのが、「ハロルド・ピンター」の新書。

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2007.04.16

季刊「せりふの時代」

に「僕たちの大好きだった革命」の脚本と、原案堤幸彦と、作者鴻上尚史の対談がのっていた。脚本は、場面転換がおおいし、人間がうじゃうじゃ出てきた方がおもしろい、映画向きって思った。
(映画化決定だそうだ)。

テアトロ5月号に「クレイジー!!吉原百人斬り!籠釣瓶花街酔醒」の劇評2つ。
(おいらは、脚本読んだだけ、なんだけど)

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2007.04.08

翻訳夜話 (新書)

文春新書 2000−10-20 村上 春樹 , 柴田 元幸。
対談と、二人で、同じものを訳したものが載せられている。

面白かったのは、
「外国で話題になっているものは、多少訳に難があっても、すぐに、日本語で翻訳されるべき」
「世界は、アメリカの出版社の意向で、何を出版するかが、決められる、だから、戦略的には、これを忘れてはいけない」という発言

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2007.03.29

The Long Goodbye

村上春樹の訳がでた。早川書房 2007-3-10 レベル2、3のベーパーブックを買って読んでいた。「インタープリター」(キッドマン主演の映画)、「レインマン」(ダステイ・ホフマン)等。
このレベル(単語700~1000語程度=中学レベル)なら辞書を引かなくてもよめる。

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2007.03.21

おじさん語学する

塩田勉 集英社新書2001-6-20
一人暮らしの元営業マンのおじさん、娘はフラン人と結婚して、孫を産み、フランスに住んでいる。孫としゃべりたい一心で、フランス語をはじめる、、、、というフィクションで、語学習得のコツが述べられている。

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2007.03.19

読書日記2007-3-19

「演技と演出」平田オリザ 講談社現代新書 2004-6-20
「ヨーロッパ退屈日記」伊丹十三 新潮文庫 2005-3-1

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2007.03.15

読書日記2007-3-14

パン屋再襲撃 村上春樹 文春文庫 2005-5 第27刷
ソウル市民昭和望郷編  悲劇喜劇 2007-1月号
「リアル」だけが生きのびる ウエイツ 2003-12
未完の明治維新  坂野潤治 ちくま新書 2007-3
日本語は進化する  加賀野井修一 NHKブックス 2006-2第2刷
気分はもう戦争  大友克彦+矢作俊彦 2006-9 第57刷

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2007.02.24

詩とことば@荒川洋治

岩波書店2004-12-16
同世代の作家のものはあまり読まなかっただけど、村上春樹、高橋源一郎、とか、最近読み始めている。荒川さん@詩人の評論は、「ニッポンの小説」@高橋源一郎にでてくる。

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2007.02.18

ニッポンの小説

高橋源一郎 文芸春秋社 2007-1-10
面白い!一気に途中までしか読んでないのだけど、面白い!感動さめやらぬうちに感想をアップ。

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2007.01.30

声が生まれる

竹内敏晴 中公新書 2007-1-25
話しかけのレッスンが、生まれるプロセスと、レッスンの内容が書かれている。
何回か参加したことがあるんですが、ほんと、レッスンで、話しかける声が、物質として見えるんですよ。

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2007.01.21

2007-1-21読書

「裁判官はなぜ誤るのか」秋山賢三 岩波新書 2002-10-18
そででもボクはやってない@映画を見て気になったので、積読本の中からとりだす。
「絶望の授業」柄本明 KTC中央出版 2003-10-26
芝居をみたところで、購入。柄本さんにサインしてもらった(^^ゞ

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2007.01.19

警察庁から来た男

佐々木譲 角川春樹事務所 2006-12-18
札幌の交番に、女性人権会議ジャパンの女性が、タイから人身売買で売られてきた処女とともに、飛び込んだ。ほっとしたのもつかのま、少女は、身元保証人と称する男に連れ去られる。

ぼったくりバーの階段から、客が突き落とされた。調べにきた警官が、バーの店長をなぐるところを写真に撮られ、それで、この事件は、立件できなくなる。

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チェーホフを楽しむために

新潮社 阿刀田高 2006-7-30
作家の阿刀田さんが、自身の創作体験をふまえて、チェーホフの小説の、「工房の秘密を探して」で、どのように小説が作られかにふれている。やっぱり実作者の書く、チェホフはちがう(^^ゞ

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2007.01.17

エスケイプ/アブセント

絲山秋子、新潮社 2006-12-20
現在(2006年)正臣、40歳、職業革命家が、これをみきり、妹の経営する託児所に勤める前の一週間を京都で過ごす、エスケイプ。双子の弟が、旧友の死を知り友宅@大津を尋ねるまでの日々がアブセント。

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2007.01.14

長谷川四郎集@影書房 映画@愛ルケ

戦後文学エッセイ集2 2006-12-20
丹下左膳の作者長谷川海太郎の弟さん。海太郎は、林不忘、牧逸馬、谷譲二と3つの名前を使い分けている。左膳は、林不忘作である。
函館の人とばかり思っていたら、お父さんは、佐渡で北一輝を教えていたとあった。

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2007.01.08

2007-1-8読書日記

「酒場の芸人たち」矢野誠一 文春文庫 2006-1-10 単行本は1993-11
「男たちへ」塩野七生 文春文庫 1993-2-10 単行本は1989-1

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2007.01.04

2007-1-4読書

「リンゴォ・キッドの休日」矢作俊彦 角川文庫 2006-5-25 単行本は1978-7
現実は創作を模倣するっていうけど、今日のニュースで、覚せい剤をタオルにしみこませて輸入しようとしてたのが、でてた。 文庫におさめられている「陽のあたる大通り」には、シナリオにLSDをしみこませて輸入する話がでてた(^^ゞ。

「私の履歴書」@日経ビジネス文庫 2006-12-1 新聞に連載していたものをまとめて文庫本にしたもの。東山千栄子、杉村春子、田中絹代、ミヤコ蝶々、水谷八重子。

「俳優の領分」~中村伸郎と昭和の劇~如月小春、新宿書房 2006-12-19
東山さん、杉村さん、中村伸郎さんは、映画でしかみたことがないんですが、みんな、日本の新劇立ち上げ期ー小山内薫、土方与志、「築地小劇場」の時代を生きてたんだ!!と感動。

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2006.12.30

さまよう薔薇のように@小説

「船長のお気に入り」「さまよう薔薇のように」「キラーに口紅」三作品がおさめられている。
角川文庫 2005-11-25初版 矢作俊彦著 っても単行本は1984年に発行されている。
舞台は横浜、、、、
ハードボイルド、矢作さんを読むには、映画館にこもって映画をみるように、ある時間をとって気合を入れて読まないと、一気に読めない(^^ゞ。

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2006.12.29

2006-12-29日常

初雪じゃ、雪が降るとうれしいのは、犬だけではないらしい(^^ゞ。本をもって、喫茶店にゆく。

「人は見た目が9割」「近代化と世間」「インテリジェンスー武器なき戦争」をもってでる。
その後、休みの間にゆっきりと読もうと、「ファッシズムの仲の一九三〇年代」@久野収をとりに、仕事場まででかけた。

で、書類をさわっているうちに、もってかえるのを忘れた。これでは、暇つぶしにならぬ、と「プルートで朝食を」「僕を葬る」@DVDを借りてくる、これ、31日までしかかりられない、みられるだろうか^_^;。

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2006.12.25

2006-12-25悠亭日乗

最近読んでいるのが、「さまよう薔薇のように」矢作俊彦、角川文庫。
「獄中日記」佐藤優、岩波書店。

矢作さんの「悲劇週間」これは、堀口大学の青春時代、メキシコ大使の父と暮らした、メキシコ革命と少女との恋物語。新聞の評で、「この本は、むかしの学生運動の、、、、再燃っていう趣きがある」って書かれてて、そうだ、そうだと一人納得。

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2006.12.09

2006-12-09日常

ミチさんのところから、本棚バトンが回ってきました。
っても、一昨年の引っ越しで、本棚の本は、現在、仕事場の段ボールの中にあります。
☆あなたの本棚にある恥ずかしい本は?
 「片想い」中島みゆき
☆あなたの本棚にある自慢できる本は? 
「アフリカ的段階について」吉本隆明
☆あなたの本棚にある手放したいのにいつまでもある本は?
 いま、本棚、段ボールに眠っている本の大半(笑)
☆あなたの本棚にあるあなたが頻繁に読み返す本は?
「精神科治療の覚え書き」中井久夫。

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2006.11.16

清水邦夫仕事1958~1980

「下」河出書房新社 1992.6.20
冬タンみたので、えっ、蜷川さん、孔雀ほんまにだすか~って気がしたので、脚本かりてたしかめたら、たしかに、清水さんの脚本に、孔雀現れるってなト書きがありました(^^ゞ

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2006.11.05

中国文明の歴史

岡田英弘著 講談社現代新書 2004-12-23
ここんとこ、岡田さんの著書ばかり読んでる気がしますが、なんせ、でてくる固有名詞が多いので、頭には、あんまり残らない。

中国は、日清戦争後、科挙を廃し、外国流学帰りの人々を登用した。その留学生がもっともおおかったのが日本。
それと、軍隊の日本化。新軍の中核は、日本の陸軍士官学校に留学した士官。

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2006.11.03

滑稽な巨人

副題「坪内逍遥の夢」津野海太郎著、平凡社、2002-2-11
明治時代にはじめてシェイクスピアを訳した坪内逍遥。著者は、逍遥新しいことを始めるが、すぐに、後輩においこされ、時代にずれていく、偉大ではあるが、アナクロニズムである、つまり滑稽であるという。

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2006.10.22

出雲神話の誕生@講談社学術文庫

2006-10-10 鳥越憲三郎著 もとは1966創元社刊
え、え、この間、聖徳太子はいなかった!って本読んだばかりなんだけど。
出雲神話、、、スサノオの命のヤマタノオロチ退治、因幡の白兎の物語は、日本書紀ができてからつくられたものなんだ!!

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2006.10.17

笹まくら@丸谷才一 再読

平成18年1月15日 14刷 新潮社 初版は、昭和41年7月河出書房新社

文庫版で出ていたので、再読。
丸谷さんは、日本の小説家の系統からははずれている。文芸のマルチタレント、小説は余芸って思ってた。昭和41年当時、この本が出ていたのを知ってたとしても、目もくれなかったと思う(知らなかったのですが)。

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2006.10.05

中国は張り子の虎??

うん、これって、「ジャスミンの花開く」@映画でしょ、「初恋の来た道」@映画でしょ、「ミッションインポッシブル」@でしょ、そうか、そうか、とわかる。
「大地の咆哮」杉本信行著、PHP研究所 2006-7-7

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2006.09.10

「日本流」松岡正剛

朝日新聞社2000-3-5
近江八景(比良の暮雪、矢橋の帰帆、三井の晩鐘、、、)は、中国、瀟湘八景の<みたて>。ジャイアンツ、タイガーズ、ドラゴンズは、大リーグの<みたて>。
江戸川乱歩は、エドガー・アラン・ポーの<みたて>。
この本読むと、日本文化の<通>になること請け合い(^^)

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2006.09.09

2006-9-9悠亭日常

神戸まで往復する間の電車の中と、喫茶店で、読んだのが「思想としての全共闘世代」(ちくま新書2006-8-10)、「黒木和男とその時代」(佐藤忠男、現代書館2006-8-15)。

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2006.09.03

「80年代地下文化論」@宮沢章夫

白夜書房 2006-7-18刊 正確な書名は~東京大学「「80年代地下文化論」講義~
宮沢、いとうせいこう、当時の先鋭な笑いを追及していた「ラジカル・ガジベリビンバ・システム」ってのがあって、布施絵里(現ふせえり)さんもメンバーだった。そうか、ふせさんのルーツはここか(^^ゞ

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2006.08.30

「二重言語国家・日本」の歴史

石川九楊著  青灯社  2005-8-15

和というか、倭が、中国の影響の下に、漢字と格闘し、国語元年というべき状態をつくったのは岡田英弘さんの「日本史の誕生」にも書いてあった。
書家である著者は、1182年、1200年年代の間に起こった「書」の変遷。これは、十字軍遠征、モンゴルの台頭、中国からの亡命者の受け入れを通じて、日本でもいままでとは違う意識がつくられてゆく変遷の中のできごとだと述べる。

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2006.08.29

竹内レッスン@竹内敏晴

春風社 2006-8-25
月一回送られてくる「たけうち通信」が届く。最新刊に「通信が本になった」とあった。で、本屋に寄って求める。竹内さんは演出家、夕鶴とかを演出されている。竹内さんが、ワークショップでのレッスンーーレッスンの結果、受けている人で劇をされることもある。

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2006.08.26

聖徳太子はいなかった???!!

以前、中公新書かなにかで「聖徳太子はいなかった」とかいう題名の本を買ったが、読まないでいた。とんでも?!じゃないのって、気がしていた。
ところが、戦前(第2次世界大戦)前から津田左右吉などが言い出していたんだそうだ。
「聖徳太子の真実」大山誠一編、平凡社、2003-11-25

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2006.08.23

花のほかには松ばかり

山村 修著 檜書店 2006-8-10

謡曲を読む?!ずっと、謡曲は謡うものであり、舞うものであると思ってすごしてきた。
鐘下辰男が、世田谷シアタートラムでやった現代能楽集@求塚の解説で、「能の台本は、演劇のシノプスみたいなもので、、、、」と書いていて、それで求塚@謡本を読んだことはあるけれども。山村さんが謡曲を読む。

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2006.08.14

日本史の誕生@岡田英弘著

弓立社(1994.10.31刊)
~1300年前の外圧が日本を作った~

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2006.07.30

倭国~東アジアの世界の中で@岡田英弘著

中公新書 1977-10-25初版
狐さんおすすめの岡田さんの「世界史の誕生」はちと分厚いので、日和って、この薄い本を読むことにした。
ま、なんですな~、倭の時代まで日本列島の開発・発展は、半島経由で流れ込む中国の人口・物資・技術に頼っていた。逆に後半期には、倭人も半島に出かけていっていた。

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2006.07.29

「絵かきが語る近代美術」

菊畑茂久馬、弦書房、2003-8-15刊
<狐>が選んだ入門書を読んで、注文した数冊のうちの一冊。おもしろい。
OIL=油絵、が、西洋画とか、洋画と訳される。
西洋人は、極東の国のOILなんぞ歯牙にかけまい。なんか、西の美女をかいま見て、片思いにふける、極東の土着民、あわれですな~って気がする。

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2006.07.24

<狐>が選んだ入門書

山村修、ちくま新書、2006-7-10刊
山村さんは、狐って名前で書評を書かれていた。山村さんは、東京で謡を私の友人と同じ稽古場で習ってられた。友人と私は、山村さんのことを狐さんと呼んでいる(^^ゞ。

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2006.07.22

「法隆寺の謎を解く」

武澤秀一、ちくま新書、2006・6・10
「死者の書」@映画では、奈良の都は、大陸(朝鮮含む)の都を模してつくられた。
まー、アメリカの建国当時、イギリス等西欧に模して建物が建てられたみたいなもん。
法隆寺も大陸の寺を模して作られたはず。。。。??。

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2006.07.16

「初恋」「ゆれる」@書籍

映画で気になったところがあって、本を確認してきました。

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2006.07.14

読書日記2006-7-14

「ブレスレス」「カムアウト」坂出洋二戯曲集、而立書房、1991-6

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2006.07.13

読書日記2006-7-13

鴻上尚史「生きのびるために笑う」扶桑社、2006-6
      「孤独と不安のレッスン」大和書房、2006-6
「生きのびる、、」には、世界の蜷川幸雄さんに、「ニナガワさん、頭髪の調子はどうですか」と聞けるのは、俳優でなくとも、劇作家で食べてゆけるからだ、なんて冗談。

「孤独・・」には、大学の生徒に「実家を出て一人暮らしを」と挑発して、学生に不思議がられる様子などが書かれている。

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2006.07.07

読書日記2006-7-8

「日米開戦の真実~大川周明著「米英東亜侵略史」を読み解く」佐藤優著、小学館、2006-6
「身体を通して時代を読む」甲野善紀vs内田樹、basilico、2006-6
「歴史の夜噺」司馬遼太郎vs林屋辰三郎、小学館文庫、2006-1(単行本は1981-5)


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2006.06.07

読書日記2006-6-7

「新聞がなくなる日」(歌川令三 (株)草思社 2006-9-15刊)
「同時代も歴史であるー1979年問題」(文春新書 2006-5-20刊)

最近、朝日新聞と、読売新聞の渡邊恒雄との仲がいい。朝日新聞の論説委員を、産経新聞の論説員とが朝日新聞系雑誌で対談していた。なんか、おかしい。。。

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2006.06.04

読書日記2006-6-4

「ユダの福音書を追え」ハーバート・クロスニー (著)(日経ナショナル ジオグラフィック社/日経BP出版センター  2006/04/29)

「自壊する帝国」(佐藤優 新潮社 2006-5-30)

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2006.05.23

「どうせ、この世は水の流れか♪」

おいらの読書室は、電車か喫茶店か、風呂場。明日は長時間電車だしってんで、求めた本。
面白くって今日読み終えた。明日はどうしよう(^^ゞ。

『太鼓たたいて笛ふいて』@井上ひさしってお芝居みたときに、林芙美子関連本読み漁ったんだけど、その中に「いきの構造」の著者の家で、三高のドイツ語教授と、三人で小唄のレコードを聴いて感涙するエピソードを読んだ。ネタ元はこの本だったんだ。「兄おとうと」の吉野信次=民本主義の吉野作造の弟=は、この著者と同級生だったんだ(^^ゞ

あっ本の名前は「九鬼周造随筆集」@岩波文庫 2005-11-22第9刷

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2006.05.20

「都市に祝祭はいらない」

平田オリザ@青年団主催者、晩声社、1997・7・28刊
昨日青年団の芝居をみたとき、ロビーで売ってたので、求める。

ずっと、平田さんの本の読者ではあるけど、これが、平田さんの芝居の解説として一番、わかりやすかった(^^ゞ

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2006.05.10

きみぃ~、猫はなんですか?

教授から、聞かれたおいらは、「動物です!」って答えると教室内がどぉぉっとわいた。
「土地及びその定着物は、不動産とする。不動産以外の物は、すべて動産とする。」(民法86条)あたりの講義だった。
「きみぃ~電信柱は、何ですか?」質問はつづく(けっ、そんなこと知るか!)

「ハイデガー拾い読み」木田元(新書館2004-12-15)

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2006.05.05

風雅の虎の巻橋本治@ちくま文庫(2003-7)

「大江戸歌舞伎はこんなもの」以来すっかり、橋本さんのファンです。

「なんだって、日本人が、フラメンコや、フラダンスや、インド舞踊やと一緒に盆踊りをやらなきゃなんないんだ」え、ぇ「スペイン人が、清元でもならってるのかい!」
(大笑)

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「劇作は愉し」@斉藤憐

日本劇作家協会 2006-3-25
そうか、舞台の捌け、登場人物を舞台からのけたり、だしたりするのが劇作家の腕なんだ(^^ゞ。戯曲賞の選考でまっさきにおとされるのが、「TVドラマ風の活劇」「教訓劇」「最後にどんでん返しのくるミステリー」「歴史上の英雄的人物の伝記」「難病ものなどの不幸な人の悲劇」。。。。

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2006.05.01

悠亭読書日記2006-5-1

「清張さんと司馬さん」半藤利一@文春文庫(2005-10)
〜卑弥呼の時代の帯方郡の関係って、占領時代の日本とアメリカ、アメリカと沖縄みたいなもんじゃないか。〜。

「大江戸歌舞伎はこんなもの」橋本治@ちくま文庫(2006-1)
助六じつは曽我の五郎時致(ときむね)。ふたりは何故?むすびつくのか。

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2006.04.26

悠亭読書2006-4-26

「村上春樹の隣には三島由紀夫がいつもいる」佐藤幹夫 PHP新書2006-3-31
「羊をめぐる冒険」村上春樹 講談社文庫 2004-11-15 もとは1982-8「群像」掲載

そうか、村上春樹は、三島のあとをつぐものだったのか(^^ゞ。秀才だったらこんなことは書かない、思い込みを、論証しようとする愚直なまでの筆力の「村上、、、、」。「ノルウエィの森」は三島の「春の雪」の格闘の記録だという、それを論証しようとする、筆者の強引な思い込みにつきあった。太宰は、志賀直哉と格闘し、三島は、太宰と格闘し、村上は三島と格闘する。

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2006.04.21

悠亭日常2006-4-21②

■「武道を生きる」(松原隆一郎 NTT出版 2006-4-6)
著者は社会経済学者 中学時代柔道を、現在は、空道、柔道を町道場で稽古している。
武道塾の壮、青、少が混じって、武術の中で、礼を学び、稽古する道場レポートと、講道館受動の歴史、町道場の歴史が書かれている。

道場は、社交の場である、と松原さんはいうが、謡、狂言を稽古してるおいらもそう思う。

講道館が、創始者加納治五郎は、積極的に他の武術との交流をもっていたのに、戦後は、目をうちにむけてしまい、世界柔道連盟の主導権をにぎれず、ルールについても口出しできなかったさまが書かれている。
ヘーシンクを育て、フランス柔道(56万人、日本人の柔道人口20万人!)を育てた道上伯の増上寺の争議に、講道館は、弔電一本もよこさなかった。道上が、孤立する講道館を憂え、講道館に面会を求めたときも、これを謝絶している!
なんか、日本人って、権威ばったり、目がうちにむくと閉鎖的になるからな~。

■「歴史のなかの天皇」(岩波新書 2006-1-20)

天皇という名がいつごろから使われたかは、歴史家にも現在わからないらしい。
次期天皇をめぐっての抗争がおこったのは、子の母の一族がこれをたきつけるからである。そこで、①兄弟の娘との結婚、②姉妹を一緒に妻にするって方式が、7世紀ころからとられる。これは、近親婚をすることにより、外部の母の一族による、あおりをふせぐためだった(そうだったんだ^_^;)。

①天子は、仏教と関係深かったのに、仏教から切り離した。②「万世一系」としたのは、明治維新後のことだ。

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悠亭日常2006-4-21

今日は、ほぼ仕事なし。読書日。

■編集グループSURE刊 セミナーシリーズ《鶴見俊輔を囲んで》 
☆第1巻 「論語を今読む」井波律子(中国文学者)
桑原武夫(フランス文学者)が「論語」を書くときにチュウーターをしていた当時の大学院生井波さんが講師。
孔子って、諸氏百家の前の人で、小集団のなかで、弟子と対話しながら、全国をさすろう孔子の姿~健こやかな~が浮かんでくる。井波説で、論語の解釈が違うのは、論語が詩みたいなもんだから、イメージが広がるからではないか、とのこと。

☆第2巻「欲動を考える」作田啓一(社会学者)は、よくわかんなかった^_^;。

■「日本という国」(小熊英二 理論社2006-3-30)
若手の学者だけど、でる単行本は分厚いので、気にはなってたけど、これは、190ページ程度で、このシリーズ「中学生以上すべての人のよりみちパン!セ」ってあるくらいだから読みやすそうってんで買った。

冷戦後、ドイツ、韓国の米軍の駐留が縮小されてるけど、日本では減ってない。
1995、アメリカの国務次官補が、「駐留経費の7割を日本が負担してるから、米国内におくより、日本に駐留するほうがやすあがり」と議会で述べている。
2003年米国務省報告によると、米兵一人あたりの負担費、独 約1万ドル、韓国 約2万ドル、日本 約12万ドル。日本は、よく、中国、韓国にいさましいこといってるけど、アメリカにいさましいこといったことないし、、、ね〜。

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2006.04.16

「中江丑吉の人間像」@風媒社

1976-7-5 第2刷新定版 1970-6-10第1刷ってあるけど、1970年に購入した記憶はないので、1976年ころに購入したんだ。捜し物をしていて見つけた。明治デモクラシーで、土佐派は、福沢諭吉の英国流二大政党説に対抗して、ルソーを訳していた中江兆民により、フランス流の政治を主張したと、あるから、その関連かも。丑吉は、兆民の子。大正はじめから北京に住み、昭和17年没(54歳)

日本の敗戦を早くから予想。
当時丑吉宅を訪れた東京帝大生が、中国インテリと交わしている会話
学「我々は平和を愛す、チャイニーズ、インテリゲンチャは如何に」
中「我々はこの戦争が長引くことを望む。日本はかならず疲弊する。日本の一時的支配が10年、20年続こうが、いつかは、日本がチャイナから退却してゆかねばならぬのは、チャイナの歴史からはあきらかである」

後の東京教育大学教授となる人は、当時の満鉄に就職しようとして、丑吉から「満州事変からの進行は、日本が世界からいじめられる発端だ。大きな機関には就職するな」とアドバイスされている。

(麻の白服をきた白人をみて)「あれは、半ダースももっててどんどん着替えるんだぜ、あんたの一張羅とはわけがちがう。日本の資本主義はまだサラリーマンに白服を着せられないんだぜ」

こういう中江さんに接した人の中江さんの回想録等である。

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「シアターアーツ」2006春号

(国際演劇評論家協会日本センター発行)。
批評家が選ぶベスト舞台5
「歌わせたい男」「屋上庭園・動員挿話」「天保12年のシェイクスピア」「幻の心もそぞろ狂おしのわれら将門」「アルトゥル・ウイの興隆」
(「ブラウニング・バージョン」「NINAGAWA12夜」とつずく、「円生と志ん生」は11位)
ベストアーチィストは、蜷川幸雄、坂手洋二、長塚圭史、井上ひさし、永井愛、、、

チェルフィッシュって劇団の芝居をNHKで中継でやってって、途中からみたんだけど、ワークショップかなにかかなと思ってみてたら芝居だってことがわかった。最近注目さえている??

蜷川さんの対談で、蜷川さんが、「試行」の読者、吉本、村上一郎、谷川雁三人編集のころからの読者だった、福田善之「真田風雲録」に衝撃をうけたってことを新発 見。試行は、たしか、10号目から吉本さんの単独編集になったんだ。不定期刊、4号分くらい代金先払いだったんだけど最終巻のとき、、代金の清算面倒なので、吉本さんの最新著作 をおくるから、これで、代金を清算してほしい、もし、代金返却を希望する人は言ってくれたら、返金しますって案内が来て、吉本さんらしいやと思った。蜷川さん、さい たまで「ハムレットマシーン」をいずれやる、今度、坂手洋二とやるってあったけど、坂手さんとのものはなんだろう??

たぐってきたら、以下のとおり。
「エレンディラ」(ガルシア・マルケス原作、坂手洋二脚本)を演出。
ヒロインは美波@「贋作・罪と罰」。
主役は中川晃教くん、共演は白石加代子さん

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2006.04.12

明治デモクラシー@岩波新書

2005-3-18

やっぱり、時流にのらず、こつこつ研究する碩学の話はすごい(って、坂野さん、おいらが知らなかっただけかも(^^;)。民主党も、前の選挙の後、目先をかえず、じっと、がまんしてりゃよかったのに(^^))
明治デモクラシー、明治13年「主権」「国会」が議論されたころから、政党が「官民協調路線」(ま、今の自民党ですね(^^))に至るまでの整理。
(ほんとに整理しやすくなってるので、うれしい(^^))

明治維新後
 海外雄飛派(西郷隆盛)、富国強兵派(大久保利通)。議会派(木戸孝允)。
 西南戦争で、西郷失墜。大久保暗殺。後は、長州が政府中枢。

明治のデモクラシー運動
 「主権」「二大政党制」をテーマに、土佐自由党、英国流二大政党論を唱える福沢諭吉=交詢社系らが活動。
 (大正になると、「主権」が抜けて(だって、主権は天皇にあるってのは、動かせなくなるんだから)「二大政党」と「普通選挙」、昭和になると、「普通選挙」が抜けて(だって、実現するんだもん)「社会民主主義論」と「二大政党」)

ずっと、二大政党論をめぐって、私らの先祖は、議論してきてたんだ。最近になってのことでないんだ。

鉄道敷設等の「積極政策」を増税(地租の増徴)を切り離し、(からめると「積極政策」反対する人が多くなる)「官民協調」でやろうという政友会が過半数をとるのが、日露戦争後の明治39年。
官民協調=政・財・官が一体となってる自民党政治だよね。増税を国民が気にしなくなったときの明治39年に、この体制ができあがる。いまも、この体制から免れてないのかも。

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2006.04.06

ウルトラ・ダラー

浮世絵のオークション会場、取材するBBCラジオ部に属する主人公、競り落とすIT企業のオーナー。主人公に==偽ドルが出現した!とメールがはいる。
東京下町の彫刻所ー郵便局のスタンプを彫刻するーから職人がひとりきえる。

小澤征爾が指揮するカンタータ18番を聞く紙幣印刷用用紙を製造するノートン社の会社員、その間に用紙がトラックで運ばれる。ローザンヌのファブリ社の紙幣印刷機が買われるが、いったん、機械をばらして鉄材となったものが、マカオから、大連に運ばれる

コペンハーゲンで、日本人高級美術印刷会社社長が失踪する。

これで、材料は出そろった。でだし、わずか、35ページ。

うーん、映画になりそうな場面やな〜

「日独伊三国同盟を結んだ、松岡洋右は、独伊露を歴訪し、スターリン、ヒットラーと互角に渡り合ったと、凱旋将軍のように帰国するが会談記録を残さなかった。相手国には記録が残っていて、独裁者に追従する松岡の様子がかかれている」

老かいな中国の外交政策「北朝鮮に核をもたせ、日本を脅し、台湾から手を引かせ、台湾が独立に傾いたときに、日本が援護しないようにする」。

各国の情報調査員が跋扈する、情報戦争みたいな本に、恋愛も入れて(って、こちらはあまりうまい書き手ではない)、面白く仕上がっている。

この情報が集められ、分析される過程。あー民主党もこの本ぐらいは読んでくれてるとねぇ(^^)

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2006.04.02

「チェーホフの戦争」

宮沢章夫 青土社 2005-12-28

「三人姉妹」の新聞を読みながらのチェブトキン(軍医)の「バルザック、ベルジーチェフにおいて結婚」という台詞がある。バルザックの結婚は1850年である、すると、舞台は、第5次露土戦争が1853、クリミヤ戦争が1854の前夜ではないか。三人姉妹家族のほかの登場人物が、軍人であるという異様な劇は、家族に襲いかかる戦争の影を書いたものではないか、と作家は書く。(え、えっ三人姉妹のそれぞれの生き方を書いたものじゃなかったの??)。

でも、説得力がある、そういやぁ、昨年夏みた「上演されなかった三人姉妹」って芝居は、チェチェン紛争で、劇場を占拠したテロが見守るなか、演じられる「三人姉妹」ってのは、日本で上演すると、こういう風になるって意味でもともとのチェーホフ劇に近いかもしれない。

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オーディションは、「欲望という名の電車」

「チョコレート・コスモス」(恩田陸、毎日新聞社 2006-3-5 サンデー毎日2005-8まで連載)

主人公は、天才演劇少女飛鳥。芥川也寸志が、教えていた研究所の生徒が卒業するとき、生徒全員の”まね”をやったっての聞いたことがあるけど、まーこういうことがでいる少女(芥川さんから、少女はイメージしにくいか(^^))。

対する女優響子は、歌舞伎役者の父、元宝塚ジェンヌを母にもつサラブレッド。

で、とある劇場のこけら落としの二人の主人公の役をめぐって、オーディションがおこなわれるんだけど、そのテキストが、「欲望という名の電車」。
ブランチを演じる俳優と一緒に舞台にあがり、ブランチの影を演じるって方法のオーディション。

篠井英介さんのブランチ(初演、再演)をみたけど、それを思い浮かべながら読んでましたが、このオーディションが面白い。
ベテラン女優、アイドルタレント、歌舞伎役者を父にもつ響子の友達の女優、飛鳥。

オーディションの場面読むだけでも面白い。

(週刊誌に連載されてたとき、最後だけよんで、あ、連載ちゃんと読んでおけばって後悔してたんだけど、単行本になったら部厚くて躊躇しましたが、芝居見物の電車の中、プラス喫茶店で読み終えました(^^))

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2006.03.30

「かっこよく年をとりたい」

吉本由美 筑摩書房 1996-9-20。

さがしものをしていたついでに、出てきた本。「20代のとき、年取ったときようにと、金縁の小さい丸いフレームの眼鏡かっておいたんだ」「ミス・マープルみたいな」(あ、これ、これ、読んで、こういう眼鏡をかったんだ(ほんと、影響をうけやすいんだ、おいら)。

小沢(瑞穂)「中野(翠)さんなんか、カッコいいおばさんになると思うわ」
吉本「、、、、中野さんはねぇ『植草甚一みたいになれたらいいと思う』って」
なんて対談も入ってる(植草さんねぇ、いいな(^^ゞ)。

食生活のテーマは、『素食』(「粗食」ではありません、念のため)。水上勉さんの「夜はカマスを半匹くらいやき、酒も一本くらいは、、、、、、ものすごう華やぎます」っての紹介されている(絶対華やぎますって、いいな~。)

小沢「年とったら、本を読むおばさんがいいな。でも、、、、、そのときに読みたくなくなってたら寂しいね。」(こんなのも、うれしいな)。

これ、吉本さん、この本は10年前の出版なんだけど、いまも、こういう感じかな(^^ゞ。

まー目指すは、脱力系ですね、おいら。(笑いも、脱力系にひかれてるし、、、ときどき、各になったりするから、まるくしておこう(爆)。

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2006.03.27

読書日記2006-3-27

「かもめ食堂」を見て、原作を探したがない。同じような感じでひっかっかたのが、柳澤桂子著「いのちの日記」2006-1 小学館)、「生きて死ぬ智恵」(小学館2006-1)、加島祥造著「タオにつながる」(毎日新聞社2003-9)。

加島さんには、「タオ-老子」の訳がある。「寒さは熱狂すれば直る。熱狂に勝つのはしずけさ。。。。この世の狂いを直すのだよ」(「躁勝寒、静勝熱、清浄為天下正」)。「林の木の根ッこは、おおきい。互いが互いの邪魔をしないで伸びている。木は並んでいるだけで威厳がある、人間がならんだって」と書いてあるのが、映画を見たあとなので、すっと入る。

柳澤さんの「生きて。。」は「般若心経」の訳「お聞きなさい、形あるものは形がなく、。。」という感じの訳。「いのち。。。」は、若いころ、ねずみのちっぽけな卵が、なぜねずみの形になるのだろう、という世界的レベルの研究をしていた著者が、奇病におかされ、原因は、卵巣だとか、胆嚢だと、言われ、卵巣摘出、胆嚢摘出などをおこなったが治らなかった。診療内科では「今、仕事をしたい、家事などしたくない、という思いが病気になったのだ」といわれたりする。寝たきりの中で宗教に思いをはせて行く(結局は、脳内のなんとか物質の代謝異常が原因で、抗うつ薬を調合してもらってなおっていく。ここまでかかるのに30年!ほんと、それまで、卵巣、胆嚢の手術は、なんだったんだ)。

加島さんの「老子」訳は、英語に訳されたものを、日本語に訳されてある。
柳澤さんの本にも「般若心経」の英語訳がついている。中国のものは、英訳されたものを日本語訳したものが、わかりやすくないか?

「かもめ食堂」「老子」「般若心経」とくると、おいらそのうちサムエ着て、道端のお地蔵さんに手を合わせ、「お陽さんが、お地蔵さんにあたって、今日も感謝!」なんてやってそう>それは、相田みつをですやろ!!

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読書日記2006-3-27

「団塊ひとりぼっち」(山口文憲@文春文庫2006-3)で、戦後生まれの人間は、モデルとすべき「老人像」がない、と嘆いていた。

うーん、戦前に大学出たひとが、社会で活動できたのは、会社で60歳まで活動するとして、平成元年ころまでか(計算間違ってます??)。その人たちは、戦前の教育だから、モデルがあるけど、戦後生まれはモデルがないもんね。

世界的経済学者-日本人で世界に通用した経済学者のひとり森嶋通夫は、2050年までを、予測して言う(「なぜ日本は行き詰まったか」(岩波書店2004-3))。

生活水準は高いが、国際的に重要でない国、これが21世紀半ばの日本だと。

経済を支える人、その人がどういう教育を受けたか、そういう教育を受けた人がどう経済を運営するかーーーということから、森嶋さんは、予測する。
戦前の教育ーー儒教    戦後ーー自由と個人主義
戦後は、戦前の教育を受けた人が支えた。この戦前教育世代が引退する時期は、官官接待、贈収賄、インサイダー取引が騒がれた時代と一致する(そうか、そうだったのか!)

日本は、企業も官僚化した特異な国である、そこでは、会社第一主義、会社の利益を株主に配当せず、社内に溜め込んでおく、社員は、すこしずつ出世し、社長になることを目指す
(官僚と同じですやろ)。給与も安い。

このような社会は、競争メカニズムの働く社会にかわらなければならない。
これが、戦後の使命感のない教育を受けた世代には困難である。この世代の入れ替わりの時代には、右翼が増えるのではないか。

アメリカは、中国のマーケットに目をつけて、直接、アメリカは中国との同盟関係を結ぶかもしれない。

この2つを森嶋さんは、予測している。いまのところ、森嶋さんの予測がはずれたとはいえない状況ではないか、と思う。

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2006.03.18

「オセロ」@複式夢幻能

平川祐弘「奇人アーサー・ウェーリーが開いた源氏物語の魔法の世界」。おととしの文学界の夏号あたりにのってって、複式夢幻能の紹介で、「オセロ」を能にしたらっこうなる。ってのが書かれているというので、図書館で探し出す。
(前場)
旅の僧「これはベネチアよりきた僧にてそうろう。我いまだ、サイプラスの島を見ず候ほどに、ビーナスの島にくだりそうろう」

で、娘が、イチゴ模様の刺繍のついたハンカチをもって下げて現れる。
いろいろ話すと、只者ではない。
僧「かくなるは、いかなる人にてましますぞ」
娘「はずかしや、われは、古、デズデモーナと呼ばれしが、跡たびたまえ」(消え去る、中入り)

(後場)
寝室に一人いるデズデモーナ。
デ「雪よりしろき君の肌」
(地謡)「雪より白き菊の花、しばし、ハサミは、ためらいて」
(漱石の句「白菊にしばしためらうハサミかな」ってのは、「オセロ」を俳句にしてるんだって)
「しばし、わが身はためらいて」

デ「命の光また消えて」
地「うせにけり、うせにけり」(終わり)

うーん、へーーと感心したので、メモしときます。

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2006.03.14

「世界の日本人ジョーク集 」@ 中公新書ラクレ

*国際会議の議長になる資格
ーーインド人をだまらせ、日本人をしゃべらせる

*無人島に美人と二人の男が残されたとき
ーー会社に「どうしたらいいですか?」と上司の指示をあおぐーー

*妻が浮気をしている現場にでくわしたとき
ーー名刺を出して、相手が挨拶にくるのをまっている。

*日本人とジョーク
日本人は3回笑う
一度目は、聞いたとき、2回目は、思い出したとき、3回目は意味がわかったとき。

うーん、日本人の会社人間なのと、話さないのが皮肉られてるんですね。
ほかにも、あったけど、仕事場に本を置いてきました。思い出したのを紹介しときます(^^ゞ

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2006.03.05

読書日記2006-3-5

月と狂言師@谷崎潤一郎 中央公論新社  2005-11-25出版
法然院で9月の満月の日に行われた、茂山千作(今の千作のおじいさん)一家の狂言小舞を鑑賞する谷崎の随筆。元は、昭和22年ころ書かれたもの。茂山家で、狂言を稽古している人、観世で仕舞をならってる人など、素人が芸を披露したりする。

こういうの読むと、昔、ニフティの能狂言フォーラム+源氏フォーラムで、京都のカラオケ店で、机を片付け、あいた空間で、各自の芸を披露したり、山科@月心寺で、庵主さんの料理をいただきながら、フォーラム仲間で芸を披露しあったりしたのを思いだす。

素人は、稽古したものを、やはり、どこかで披露したいもので、仲間を集めて、昔もこういうことをやってたんだと思う。(これって、習い事=発表を略して、ひそかに習う=発表っていうカラオケの下地になっていると思うんだけど、どうだろう。

サド侯爵夫人@三島由紀夫 河出文庫2005-12-10 単行本は1965-11。
サド侯爵夫人、夫人の母、妹、女中、母の友2名という女性しかでてこない劇。
三島の小説には触手がでないが、戯曲は、近代能楽全集とか、鹿鳴館、我が友ヒットラー、等、戯曲は、すべておもしろい。多分、三島のアフォリズムが、台詞にちりばめてあるのと、台詞は、俳優が血肉化してくれるからだろうと、思う。
ただ、「赤い月が運河から上ってきて、私たちのベッドを照らし。。。」とかいう台詞は、男優が女性を演じてやったほうがいいのかと。ジャン・ジュネの「女中たち」で3人の男優が、女性を演じていて評判なので、そう思う。
ただ、戯曲なんで、せめて初演のときの俳優さんだけでも、書いといてほしい。
解説読むと、3年前に鐘下辰男の演出でやられてるとでてた。(そのころ、鐘下さんの名前は知らなかった(T_T))。

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2006.02.23

資本論も読みたい

読んでから死にたい!と帯にある。劇作家の宮沢章夫著 2005-12-26 wave出版

面白いのは、ときどき、書かれてる宮沢さんの、演劇に関するコメント。
たとえば、亜流スタニスラフスキーシステムを説明するのに、「外郎売り」を例にあげ、(外郎売が、「拙者親方と申すは、お立会いの中にも、、、、、お江戸を立って二十里上方、、、」
ってな歌舞伎18番(たしか、間違ってたらごめんなさい)なんだけど、これを演出家が、「語っているのは、誰で、だれにむかって、何人くらいの人に話しているのか」と質問する(だって、あーた、これは、物売りの口上でしょうが、、、、、)とことか。

「貨幣の蓄積」で、小銭貯金を連想し、さらに、子豚の貯金箱を連想し、子豚銀行に金を預けるってのまで、連想するとこ。やっぱ芝居つくるひとは違う(^^:

これ読みながら、実は、資本論一巻を読み直したんだ。むかし、経済哲学草原に、1文ごとにナンバーをふり、購読したが、ぜんぜん、わかんなかった。いま、この資本論を読むと、おお、そういうことだったのか、おお~とわかる(ってもあやしい)。おいらの入った大学は、法学部でも、経済原論と簿記論が必須だった(今はちがうみたいだけど)。近代経済学のメッカで、マルクス経済学なんてのは、主流ではなかった。経済原論と簿記論、学んでおくと、エキセントリックにならないから、今ならいいと思うけど(だって、ダム造る時、事故でなくなる人を予想して、保険をかけて、それを損金で処理する、ってなリアリズムを学べます(^^ゞ)。

宮沢さんも、おいらと同世代だ、この世代は、どうか、資本論を読まなきゃってな強迫観念が宿っている最後の世代かな(T_T)。

彦根の知人情報、この間キムタクが、時代劇の撮影に彦根に来ていた、500人(大げさ)が来てたので車が渋滞して、渋滞して。。。

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2006.02.21

風の歌を聴け

村上春樹 2004-9-1 講談社文庫 単行本は、1979-5刊

「私の病気はやっかいな病気で、、、、、回復の可能性は3%。。。新人投手がジャイアンツを相手にノーヒット・ノーランをやるよりは簡単だけど、完封するよりは少し難しいものなのだ」
ーーーーーーーーーーーー
「ねぇ人間は生まれつき不公平に作られている」
「誰の言葉?」
「ジョン・F・ケネディ。」

これって誰かに似てると思ったら矢作俊彦だ(って、最近、おいらの読んだ作家を結び付けてるのが多い、老化現象その1かも)。

春樹と矢作の共通は、車、港町、坂のある町、アメリカのにおい、、、。

こういう本を読んでると、やせ我慢して、もう少ししたら、すこし、寒いけど、我慢して春向きに薄物でも着ようかってな程度もんだけど(でも、長続きしたためしがない)。

同じ年代なんだけど、1970年に、車がどれくらい、貴重だったかというと、当時、大学教授の息子が、引越しに布団などをリヤカーに積んで運んでるのを手伝ってるとき、車で現れたのが、大会社の重役の息子だった、彼がまぶしかったな~。

DSトレーニング(脳を鍛える、、松嶋奈々子が、CMで、「52歳かよ、げっ!」ってやってる奴ですけど、1・4からやり始めて、一月半、実年齢プラスだったのが、20歳台まで、戻ってきました。うーん、瞬間にものを覚えるのが、良くなってきました(^^ゞこれおもしろい、もうすこしはまって、飽きるでしょうけど、だいたい、2ケ月めやすらしいですけど(^^ゞ

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2006.02.19

「辺境・近境」@村上春樹

2000・6 新潮文庫 単行本は1998刊

「ねじまき鳥クロニカル」を読んでたら、ノモンハンのことがでてた。この本でもノモンハンの旅行記があるので、そこだけ読んだ。

ノモンハン、わずか4ヶ月程度の戦闘(1939年夏)。日本軍は徒歩で、230キロメートルを歩いて国境に到着する(輸送する車がなかった!!)。徹底した補給ルートを構築して(鉄道まで敷いて)戦闘に望んだソ連。このことを反省せずに同じ事を中国、その他で繰り広げた日本。

村上は、いまの日本にも、このような、暴力的な根っこは、いまも、日常のなかにかくれているのではないか、とおそれている。
日常の中に存在する戦争の芽をさがそうとする作家のようだ。

別の本で、丸谷才一さんを論じていて、丸谷さんが、毎回小説では、老医師になったり、徴兵忌避の青年、焼き肉屋の主人になりきってる、これは、イッセー尾形の「なりきり芸」に似てるって、書いてて、あ、村上さんも、イッセーさんをみてるのでと、うれしくなった。

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2006.02.14

ねじまき鳥クロニクル①

クロニクル=年代記。カイロス(神の時間)とクロヌス(時計の刻む時間)とかを連想させる。ま、たった1秒(クロヌス)の夢の体験で、1時間もの(カイロス)のときを経験するような。

主人公は、法律事務所の事務員をやめた男性。猫がいなくなり、妻がいなくなる。不思議な女性(加納マルタ、加納クレタ、笠原メイ)、不思議な男性(占い師の本田さん、本田さんの戦友間宮さん)。本田さんと間宮さんは、ノモンハン事件が起こる前に、諜報機関とともに、蒙古にはいっていた。

主人公(30歳)は、「スパゲッティをゆでたり」「パンにマスタードを塗り、トマトスライス、チーズを挟んだり」「ひじきと豆腐のサラダの材料を買いに行ったり」してる。うーん、この程度のことは、おいらも自分でやらなきゃ(笑)。

水のない深い井戸で、考え事をしたりする。

「ドア・イン・ザ・フロア」のような文体だなと思ったら、「ドア」の作者の本を村上春樹が訳している物もある。

久しぶりに暇さえあったら、この本を読んでるって状態がつづいて、自分の中のカイロスの時間が流れ、「この間も仕事先で、次の予定日を入れるのを忘れて帰りそうになって、相手から、呼び戻された」。あぶない、あぶない、現実にもどらなきゃ。

ノモンハン事件前の、ロシア将校がつれている、人間の皮をはぐ、蒙古人。羊の皮をはぐように、人の皮をはぐ。拷問の一種なんだけど、これが、痛そうーってイタイのだろうけどー芸術的で、思わず、あっという間にここは読み終えた。

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2006.02.11

戦争なんて俺の知ったことか

「紅旗征戎(こうきせいじゅう)吾がことにあらず」(「名月記」@定家)(朝廷が戦争しようとしてるが、そんなこと俺がしったことか)。戦乱のさなか、出世を望み、新古今集の編纂をしながら、うそぶく定家。

パリ、木造せいぜい高くて3階建の建物しかなくって、道はどろどろの泥んこ道の当時のパリのサロンを離れてボルドーで思索にふけるモンテーニュ。

肝っ玉母@ブレヒトの売り物を載せたリヤカーのようなものに、簡易な家(まーキャンピングカーですな~)を乗せて都をあるく長明。

ナポレオンが荒らしまわったスペインの戦争の悲惨さを描く、ゴヤ。

「時代と人間」(堀田善衛 徳間書店スタジオジブリ事業本部 2004-2-29)

堀田さんは「方丈記私記」「名月記私抄」「ゴヤ」「ミシル」等で書かれている、長明、定家、コヤ、モンテーニュ、本を読んでる時間はないけどエッセンスだけを、碩学から講義を受けるってな調子。みんな、戦争のさなかで生きていたんだ。

バチカンが、領土(つまり地面)を持ったのがルネッサンス期。教会で免罪符を売り、集めた金で地面を拡張する(まー地上げ屋ですな~)、兵隊を養う。ルネッサンス期、フィレンツェが「人は法の下に平等である」というのを発明する。これが、教会と対立する。ちなみにフレンツェは、銀行業も発明する。
この時期は、すべての世界がキリスト教であると思っていた人が、非キリスト教を発見する時期でもある。
ローマでは、ローマの遺跡が散乱している。ローマ視察に来た、日本の代議士いわく「ローマは復興し取らんのお~」(本の中に紹介されてました)。

ヨーロッパの小等教育では、必ず討論会が行われていた。この討論が日本にないのが、国際社会における日本と、ヨーロッパの差ではないか、と堀田さんがいってるので、メモしておこう(^^ゞそれと、美しい繊細なものを作り出した体制は崩壊するーいや、崩壊直前に繊細な美があらわれる、たとえば、竹久夢二~大正ロマンから、軍部政治へ~、新古今集~平安朝時代が終わる~、1992年冬季オリンピックのソ連のペアダンス(これは覚えてないです、わたし)~ソビエト体制の崩壊~。

いまも繊細なものがはやってるが、ひょっとすると、、、、、、。

堀田さんの本「日々の過ごし方」の最後の文章が気になったのでメモしておく。「戦時中、、、、私は、京都と奈良をつぶさにみてまわって、ついにつぶやいたことがあった。「何だこれは、みな朝鮮とシナじゃないか」と。」

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2006.02.02

国語元年と日本語

舞婁多須「ヤオレ人々静まり給え」(坪内逍遥 1884訳)
ブルータス「済むまで静粛にして下さい」(坪内逍遥 1934訳)
同じところを同じ人が訳したとは思えない(^^ゞ。

まさしく、明治の時代、国語をつくる、国語元年@井上ひさしの時代があったのですね。

日本語は、書き方・使い方を教えるが、話し方を教えない。話す言葉を書いて推敲して、それから話すべきだ(そうだ、そうだ(^^ゞ)。

フランスでは17世紀のサロンで、ドイツでは、グリム兄弟が、イギリスでは、シェイクスピアと英訳聖書が、国民語を作っていくが、日本は、官が率先して国語を作った。

歌舞伎・能から新派・新劇ーーアングラーーしずかな演劇と呼ばれる平田オリザらまで、やっぱり日本語(国語)の問題は尾を引いている。

学生時代はやった「アウフヘーベン」(止揚なんて訳してました)ってドイツ語があるけど、変に哲学的に理解してたけど、ごみを捨てるの「捨てる=アウフヘーベン」だったんです。

木下順二「”劇的”とは」@岩波新書1995-8-21 丸谷才一×山崎正和「日本語の21世紀のために」@文春新書2003-11-20

基本は2音、たとえば「ガラス戸」は「ガラス・ド」ではなく「ガラ・スド」、
「マス・コミ」「ケイ・タイ」「コン・ビニ」「ドタ・キャン」こういうリズムがあって、2+2+1=5 2+2+2+1=7、これが5,7,5の俳句・短歌を支えている(うーーん、そうだったのか!!)

平家物語を題材に「子午線の祀」を書いた木下は、古典芸能の「語り」の芸、能の変身の芸をかたる。「井筒」(シテ=紀の有常の娘、在原の業平の妻)で、「はずかしながらわれなり」とで、すっと立つ、その間に「里の女」から200年前の「有常の娘」に変わる、時空をすっとこえるところに、能の不思議をみている、シャイクスピアの英文と現代語訳のちがいを、「やあやあ、とおからんものは音に聞け、ちかくは寄って目にもみよ」、これを「遠い人は声で聞け、近くの人は目でよくみろ」くらいに違うと(そうか、なるほど、と納得(^^ゞ)

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2006.01.25

かって、丸山眞男って政治学者がいた。

「丸山眞男の時代ー大学・知識人・ジャーナリズム」中公新書@竹内洋を読む。最近丸山眞男に関する新書が多くでている。

丸山が青年時見た、「右翼」からの「帝大教授」に対する排斥のすごさ。丸山は、これを見ていたから、知識人として大衆を啓蒙ー戦前の大衆@戦争を、軍国主義を支持した民衆にもどらないようにした、という指摘。

「再軍備とナショナリズム」講談社学術文庫@大嶽秀夫も、吉田茂、芦田均等、西欧を体験し、リベラルな人が、自衛隊をつくるに際しては、伝統的政治文化を利用しようとするー天皇制、日の丸、君が代ー。指導者は、大衆が、自由主義を支持するとは考えていなかった。という指摘。

うーん、左右どちらの陣営も、日本の大衆が自由主義を支持するってのには懐疑的だったんだ。いずれもが、不和雷同し、流されるのが民衆だと思ってたんだ。

それと、西村栄一(西村真吾の父)、西尾末広らの「民社党」は、再軍備を主張していた。これで、民社党と「経済改良主義」(革命ではなく、経済の改良」と経済政策で一致する、社会党内右派と連携がとれず、社会党は左派が牛耳ることとなり、1960年代に、西欧では、社会民主主義=現実主義が政権ととったりしているのに、日本では、1986年、やっと、日本社会党が、マルクス主義から決別する結果となった。

そうか、なぜ、西村真吾のような、自民党右派より過激なナショナリストが民主党にいたのか、社会主義政党の、マルクス主義からの決別が日本では遅れたことがよく理解できる。

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2006.01.09

「小劇場が燃えていた」

小森収 宝島社 2005-12-15
1980年代から1990年代半ばまでの観た演劇の回想。

1979年「どうしてこんなに芝居がおおいのだろう」という劇評がでていた、今なら、東京にいれば、映画感覚で芝居を観られるくらいにおおくなってるはずで、もう、どれをみたらいいのか、わからない、状態になってるはず。

それと、「演出家が役者に緊張関係を強いる」という劇団の組織のありかた、「役者が、訓練をどこでうければいいのか(継続的に訓練する場がない)」ってのは、社会の他の集団でも、同じことが問題になるかな、って気がする。

「夢の遊眠社と野田秀樹」という章から始まる。遊眠社みたのは、中座@大阪の「贋作・桜の森の満開の下」(毬谷友子、松重豊(そこそこラーメンのオヤジ@「亀は意外に速く泳ぐ」)さんらが出てたものかな)。

書かれている劇団、芝居の中で、私が、見ている芝居は、「西遊記」@「黒テント」。京都、岩倉にあった映画館で、やってた「阿部サダの犬」とかのつづきでみた。本では羽根木公園って書いたあるけど、大泉学園前まで、行った気がする、つうことは、私、そのこを東京にいたのかな?。これ、あ、能・狂言で、自己の行為を説明する、そういうものの影響うけてるって、当時、思った。佐藤信の「阿部サダ。。」とは、ちがってて、変な感じがしたを覚えてる。

岡部耕大の「空間演技」の松浦物もそのころみたんだろうか。

「青い鳥」は、木野花がいるころみてたな~。舞台で必ず食事する場面があるのを覚えてる。遊◎機械全自動シアターの高泉淳子の山田のぼる物みたのは、もっとあとだろか、「ライフレッスン」で、こどもが自分をビデオにとり「20年後のぼくに、ぼくはどうしてますか?」と問いかかる少年が切なかった。

イッセイ尾形は観てる、マルセ太郎は、3回ほどみたかな~。

第三舞台、第三エロチカ、つかこうへいの舞台は生でしらない。

感想書いてればとか、その当時買った脚本残ってればと、思うけど、しようがないや。
芝居観てない年もあるし、映画観てない年もあるし。
「万博」行かないし、「TDL」行かないし、「ゴルフ」行かないしな~。まーお仕事優先だもんね、おいらは(爆)。

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2006.01.08

「日本の覚悟」

中西輝政(京大教授) 文芸春秋社 2005-10-30

自民党と民主党の連立が取りざたされている。「自民党・民主党大連立のすすめ」(初出は、文芸春秋2005・2月号) で著者は述べる。
イギリスでは、1932年保守党と労働党が、「挙国一致内閣」
(当時は、大恐慌の影響で、ゼネストが頻発し、凄惨活動が停止するという状態。結果労働党の党首が首相となり、失業手当、社会保障の大幅カット断行、治安回復)
西ドイツ  1966-12与党キリスト教民主同盟 社民党が「保革大連立内閣」憲法改正を行った。(このときの社民党の党首ブラントは「デモクラシー」@演劇の主人公だ)
その後野党は、政権をになえることをアピールし、連立解消して与党になった。

著者は、与党+野党の連立は、民主党には、政権をになえる党であることをアピールできる、自民党には、公明党におんぶにだっこという状態から抜け出せる、とい利点があるという。

しかし、しかし、しかし、、、、、、これで憲法改正がなったら、悪夢じゃ、悪夢じゃ。って連立組まないでも、改正ありうるかもしれないけど(トホホ)。地方議会では、民主党+自民党が連合つうか、知事与党ってなとこおおいし、国も地方なみになるか。

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2006.01.03

高校生のための実践劇作入門

「劇作家から12の手紙」@副題 北村想 200-8-30
想さんらしく、まず、ペンネームを考えろ、次に題を考えろ、テーマ、ストーリーなど最初に考えるな、メモをとれ、と進んでゆく。

「ハコ書き」って手法が紹介されていて、場面を四角い枠(「ハコ」)でくくって、ハコの中に登場人物を入れてゆく。その登場人物に、たとえば、少女・少女は歌う。少女に他の登場人物の職業を当てさせる、などとうめらられてゆく。
で、実際、想さんが、戯曲を思いついて、戯曲になるまでのプロセスが書かれている。
ふーーん、こうやって芝居作ってゆくんだ。
ギャグを思いつかないときはどうするか、現場で、俳優に「ここで、ギャグ入れて下さい」って頼むんだ、って書かれてもいる。

ストーリーとプロットの違いがおもしろかった。「MR&MSスミス」に即してプロットを書く(本では、「MR。。」で書いてないです)。
 カウンセリングをうける倦怠期の夫婦 (実は)殺し屋集団に属する殺し屋、いつもと同じく指令がとどく (実は)互いの組織から、互いを殺すように命令 
ストーリーで書くと、
 別々の殺し屋集団に属する殺し屋が結婚した。ある日、それぞれの集団から、それぞれを殺せという命令が下る。

「MR&MSスミス」昨年の洋画マイベスト5に入れていたんだけど、なぜ、ベストかが良くわからなかったんだけど、このプロットが、よくできてるからなんだ、と、いまごろ気がついてます(^^ゞ「運命じゃない人」もこの(実は)ってプロットがよかったんだ。

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2005.12.29

演劇ワークショップのつくりかた

こまばアゴラ劇場オリジナルのワークショップを創る研究会 
    有限会社アゴラ企画 2005-3-5

「ソウル市民」観たので、関連で、演劇ワークショップ的心理療法、ゲシュタルト療法の訓練(
一回を2時間として、50セッション)を受けたことがあるので、興味があって読んだ。サイコドラマなんかは、演劇を利用したものだけど、ゲシュタルト療法もそういうところがある。

もともと演劇は、異なる価値観のすり合わせ、コミュニティを形成する方法としては、役立つのに、スポーツのように、訓練をうける機会がない。

この本に「参加者にとって守られるべき権利」として
リーダーの行う「パワハラ」の注意がかかれている
「言葉によるもの」=胸にグサッとくることを言っておもしろがる。
「態度によるもの」=怒鳴る、脅す、えこひいきをする。
「無関心によるもの」=無視、放任する。

注意しなきゃ、おいら(笑)

「うちの舞台にでてみないか?」と勧誘を受けない権利もかかれている。経験豊かな演劇人と、参加者には、圧倒的情報格差があり、ことばをかけられた参加者は、自分を客観的に評価する手段がないのがほとんどだから、その格差を利用して勧誘してはいけない。

リーダーの実践ガイドってな本だけど、平田オリザが、演劇をどうかんがえているか、よくわかる。

図書館や、スポーツクラブがあるように、公共の劇場で、こういうふうに演劇に接する機会があればいい、と思う
追記 
世田谷パブリックシアターでもらった、パンフをみたら、「休日コース」「モーニングコース」「フライデーナイトコース」「こどもコース」と分かれた、ワークショップの案内がかかれてた。休日コース、一回4時間、10回で、5000円(5万円ではないです)、発表会付。近くだったら、しばらく、稽古やめてかよってそう(笑)。

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悲劇週間

矢作俊彦 文芸春秋社 2005-12-15

明治28年、朝鮮王妃閔妃を殺害しているのだ、日本人は。
そのとき、外交官として関与して、獄にいれられたのが、その後許されて、また、外交官となる堀口大学の父。(祖父は、父が3歳のとき、長岡戦争で死亡)

のちにメキシコ公使をつとめる。メキシコでは、デモクラシーを唱えるマデロ大統領の時代。
このマデロ大統領が、クーデターで失脚する、2月9日から2月24日までが日記体で、後半かかれている。

前半は、与謝野晶子門下となり、佐藤春夫と遊びを覚えたり、「なんじょ思われます、あの判決?」と大逆事件の判決の感想を鉄幹に聞く、石川啄木なんかも書かれている。

西南戦争に、薩摩藩士に恨みをもつ、会津の人たちを警察官に採用し鎮圧にむかわす。
ぶっそうな時代だったんだ、明治は。だって、ついこの間まで、内乱状態だったんだ、日本は。

マデロ大統領の家族を大使館に匿い、奔走する父、マデロ大統領の一族につらなるフエセラに恋する大学。ところどころに、ランボーの詩が引用される。
メキシコの戦場の内乱の現場をあるきながら、パリ・コミューンに参加し、アフリカの商人となったランボーに思いをはせる。大学のフランス語の先生は、五稜郭の戦いに参加したフランス元軍人。新撰組の斉藤一は、西南戦争に参加していたことをこの本で知る。

「明治45年 僕は20歳だった」で始まり「あのころ僕は20歳だった」で終わる、この小説は。(ポール・ニザンの「あのころ僕は20歳だった」を思い出します。)

(と、今回、倒置法をつかってますが、この小説のまねです)。

クロード・モネの「日傘の女」が本のカバーにつかわれてます。日傘をさす洋装の婦人の横に、ポケットに手を突っ込み、帽子をかぶった少年。この少年のように、主人公は、孤独だ。矢作さんの文章って、リリシズムがあふれていて好きだ。

読み終わった後、戦争は、「政治」の延長、軍隊をつかった「政治」といってもいいけ、つくづく思う。これは、過去の物語ではない、現在、戦争が行われている、いまも、戦争なのだ、と気がつかせてくれる。外国がどう動くかを、行動の関数にいれておかないといけないということも。

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2005.12.26

必笑小噺のテクニック

米原万里 集英社文庫 2005-12-21

小さな亀が、ずり落ちそうになりながら木に登る。短い手を伸ばして木から飛び降りる。これを繰り返す。痛々しい。これをながめているつがいの鳥がいう「ねぇ、あなた、そろそろあの子の育ての親と産みの親は違うっておしえなきゃ」

「シモネッタガセネッタ」の著者でもあるので、下ネタもある。
男「僕は君の始めての男だよね」
女、考えて、言う「だから、あんたとはなつかしいって気がしたんだ」

いまわの際の夫「あーおいしそおうな、ウシオ汁のにおいだ、冥土のみやげにすすらせてくれ」妻「だめよ、お通夜に来てくださる方のものなんだから」

ジョークは詐欺の手口に似ていると、詐欺のテクニックからはじまり、「視点を一挙にずらして論理を逆転させ笑いを取る方法」とか、ジョークのテクニックから、いろいろあるが紹介されているジョークは、ほんと笑える。漫画週刊誌に連載している4コマ漫画の「ザビエル山田」の笑いは、「論理を逆転する」方法にちかいかな。

笑いは、すぐれて知的な作業だと思うんだけど、ジョーク集なんて、日本人よむかね??・。米原さんは、で、某首相の「自衛隊がいるところが、非戦闘地域です」なんて答弁の詐欺性と、これを論破できない野党のふがいなさも、嘆いている。

おいらの作ったジョーク。下ネタですが(あかん隊さんから指摘があって、変えました(^^ゞ)
「NHKには、放送禁止用語ってのがあって、「元の鞘におさまる」ってのがそれなんだ」「鞘に納まるのは、なんだい」「それは、何にたとえてるっておもう??、何が鞘だと思う??想像したとおりだから、禁止用語なんだ」
(このジョークのみそは「放送禁止用語ってのは、うそなんだ」って後でいうところ)

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2005.12.24

オール読み物1月号

イン・ザ・プールの奥田英明作、精神科医伊良部シリーズ物「町長選挙」掲載。

東京都ではあるが、離れ小島に赴任した伊良部に降りかかる、町長選挙。ここでは、島を二分しての買収合戦が演じられ、都からの出向者が、どっちにつくか、悩んでいるのに、伊良部は、どっちからも賄賂の提供を受けて、、、、結局選挙は。ってな物語。

藤原伊織×久田恵×山口文憲の座談会「団塊はすぐ群れて無節操だと?!」
「下流社会」の著者からの「団塊」批判があるのは、知っているけど(笑)。
だけど、おいらなんか、全共闘運動にかかわった連中とは、卒業後、30年すぎるまで、集まるってこともなかったからな~、群れてはないはずなんだけど。

井上ひさし×蜷川幸雄の対談「リア王より怒れるジジイでいたい」
井上作「天保12年のシェイクスピア」を蜷川が演出。
井上さんが、「日本のへそ」を書いたとき、「大変おもしろいけど、思想がない」って評論家に書かれたとか。ほんと、こういうのいますねん、演劇評論家には。
井上さん、「勇気がなかったくせに、若かった僕たちをあおりたてていた人たち、インテリとか、大新聞とか、、、、いつも怒ってました」
蜷川さんと、井上さんが怒ってるのを読むと、おいら楽しい(^^ゞ

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イギリスではなぜ散歩が楽しいのか?

渡辺幸一 河出書房新社 2005-5-20
作者は、短歌人でもあり、90年以来ロンドン。英系銀行の財務アナリスト

日本人のジャーナリズムのスポーツ報道が、試合前から、選手の記録を期待し、加熱した報道をし、結果、期待とおりの記録がでると、感動秘話などの感動物語の報道になり、結果が出ないと、非難ないしは無視ってのと。試合がはじまるまでは、しずかな英国の報道とを比較したり、「9・11」の後のイラクへの軍隊派遣には、ロンドンで、デモが起こったことも書いている。

福祉、失業にセーフティネットがはっている英国。これを読むと、日本ってまずしいと思う。

こういう本を読んでおくと、日本の制度が、固定したものと考えないですむ。

昨日みた「セパレート・テーブル」という長期滞在型ホテルを舞台にしてる芝居。一人が、わいせつ事件を起こし、他の客が、「彼を、ここから追い出してもらうように支配人に談判するか、どうか」を議論する場面があった。滞在客の一人が、「これは感情の問題ではなく、論理の問題だ、彼を追い出すべきではない」とか、「私に危害を加えられたのでは、ないから追い出さなくていい」とか、「追い出すべき派」と議論する場面があった。
ホテルの支配人の下すのは、「出てゆかなくていい」。

議論を大切にする国の底力っては、やっぱりあるんやな~と。

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2005.12.20

日本語でいきるとは

片岡義男 筑摩書房 1999-12-16

英語は人工的にみにつくーー赤ん坊が、しばらくしたら、英語を覚えるんだから、聞き流してれば、身に付く、とんでもない、赤ん坊は、ルール(文法)にしたがって、正しく話される大人の会話を聞いて、自分も、ルールにしたがった話をしようと必死なんだ、だから、大人が英語を身につけるときは、ルール、発音をはっきりして勉強する以外に英語はみにつかない。

日本語は、論理的だが、日本人が論理的な話をする場にいないから、論理的な話ではなくなるんだ。「無理を承知でお願いしますが。。。」これをどう英訳するのだ!最後にいう「よろしくお願いします」これも、英訳しなくていい、言葉だ。

日本人は、本音と建前というが、建前=表ルール、本音=裏ルール、日本社会が、裏ルール(会社内の隠蔽ふくむ)で動いていることを世界はしっている。(ナショナル製、ヒーター、三菱自動車、、、会社に内部留保して、株主に配当しない、これにつけ込まれたTBS、阪神。。これを予見しているような本だった)。

知人は、韓国人から(韓国で)「日本人は、人を殺そうとして罪になった上役の恨みをはらすために、殺されかけた人を殺す、メンタリティをもった国民だから気をつけろ!」って教わった話を聞いた。「」内の話は忠臣蔵のお話です(笑)。

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2005.12.17

東京の神社や寺院は、縄文期の記憶を宿している。

縄文期、東京は、複雑なフィヨルド状の海岸地帯だった。陸地だったところと海だったところがある。で、陸地の大地の岬だったところに、神社や寺院がある!

「アースダイバー」中沢新一 講談社2005-5-30

東京の地図に、縄文期の海、陸地だったところを書き入れてみる。
東京タワーは、海原に突き出た大きな半島の上に立っている。このあたりは、「サッ」と呼ばれる聖地だった。ここに、朝鮮戦争で廃棄処分となったアメリカの戦車を解体しー手にはいった良質の鉄を素材にたった電波塔である。

銀座は、元海で、埋め立てて、京都からやってきた貨幣職人を住まわせたところ。
このあたりを仕事場にしていた「金春芸者」は、気位がたかかった。その後、明治2ー5年にかけて焼けたため、ここを日本の玄関とした。

明治初期、田舎からやってきた元田舎サムライを馬鹿にしていた金春芸者。
ところが、名古屋からやっってきた、気さくな芸者があつまったのが、新橋。
ここが繁盛したが、ここは、烏森神社=霊力のつよい狐をまつる神社がある。
この霊力と、新橋芸者で、繁華街は、癒しパワーでみたされる。

サムライをうんだのは、東日本の狩猟民(西日本は、宮本武蔵とか、佐々木小次郎とか、職人芸で、乗馬、集団戦法を得意とした東日本とは異なる)、これは、同じく狩猟民であるインディアンとは、同じルーツだ。

「三丁目の夕日」「ラストサムライ」「SAYURI」関連でひろいだした、記載。

いやぁ、東京って、赤坂、道玄坂、渋谷、日比谷とか、谷と坂のつく地名がおおいなっては思ってたんだけど、そんな過去があったとは(笑)。

東京の地下には、渋谷の街の真ん中を流れていた川が、いまでも、暗渠となって流れている。すごいな〜東京。

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むかし、”加藤の乱”があった。

「老兵は死なず」野中広務 文春文庫2005-15-10
「新しき日本のかたち」加藤紘一 ダイヤモンド社2005-11-17

2000-11-9 加藤 読売新聞渡邊恒雄主催の会で森内閣批判発言
   (10月時点での森内閣国民支持率15%以下)

     加藤このころよりTVでも批判発言
   (このころ、飲み屋がからになり。
    家に帰ってTVをみる人続出)

2000-12-20(月)野党森内閣不信任案 投票 本会議
   加藤派、山崎派、欠席

   (記者 ドラマをこれで終わらせていいのか!)

加藤発言を聞いた野中ー加藤派の古賀と連絡をとり、加藤派分断

加藤支持の国会議員の選挙区を調べ、8割が地元で民主党議員と
争っていることを調査。

18日(金)に決議が不信任案の投票と思っていたが、この日不信
案提出されず、金、土、日をつかって、加藤支持議員に圧力。
(自民党公認候補資格剥奪をちらつかす)

ってな、裏のドラマがかかれてました。
身の下(選挙事情)政治家ってのは、すごいな〜、やっぱり。